「災害や地震に備えて、非常食を買っておかなくては・・・」。子どもが産まれてからずっと思っていたものの、なかなか準備できなかった私。そんな時に目にしたのが「ローリングストック法」という食材保管方法です。どんな保管方法なのか?やり方やメリット、コツなどまとめてみました。オシャレ!美味しそう!今までの考え方が変わるような非常食もご紹介します。
私のように「非常食を買わなければ!」と考えると、「非常食」と正式に名の付いたものを買わなければいけない気がしませんか?よく考えると、普段の買い物でも「何も食べ物が無かったときのために」と「ついで買い」「ストック買い」をしている人は大半だと思います。
「非常食だから」とず~っと押し入れで眠らせておいて賞味期限を切らせてしまうのではなく、定期的にしっかり食べて常に鮮度のよいものを保管しておこう!という活用法が「ローリングストック法」なのです。
内閣府の防災情報のページでは一週間分の食糧の備蓄を薦めています。
「1週間分の食糧を備蓄せよ」と言われると焦りますが、今冷蔵庫にある食材だけでも1~2日はなんとか持つというご家庭も多いと思います。さらに「ローリングストック法」を活用することで消費期限が短いレトルト食品なども非常食として扱うことができ、非常食のバリエーションを増やすことができるのです。
「非常食」と聞くとどんなイメージでしょうか?まずい・固い(乾パン)・仕方なく食べる・・・。これまであまり美味しさを求めてこなかったとしても、「ローリングストック法」を賢く使いこなすことで美味しい非常食を用意することもできるのです。
【月1回、「非常食を食べるディナー」を家族で囲もう!5つのメリット】
例えば、月末の日曜夕食は家族で非常食を食べる日と決めてみてください。
メリット1:まずママはその日、普段のように料理を作る普段がなくなります。
メリット2:家族で実際食べてみることで「この量では足りない」「赤ちゃん用の非常食を用意しておくべきだった」など、不足点が見つかります。「もっとこういう味がいいよね」と家族で話し合うこともできます。
メリット3:反省を生かしながら食材を買い足し、また食すことで非常食がどんどんグレードアップしていきます。
メリット4:非常時にもしママが不在の場合でも、家族が食材を把握している点も安心です。
メリット5:定期的に食べきることで賞味期限切れを防止し、ムダ買いもなくなります。