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【妊娠中】妊婦の痔による出血!その症状と治療法まとめ!薬の使用・手術は可能?

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妊娠中、お尻が痛いと思ったらなんと痔になっていた!実は妊娠すると、子宮が大きくなることなどが原因で痔になり、悩む女性が多いようです。
また妊娠中期・後期になるほど症状がでやすいといわれています。胎児への影響は?予防はできるの?薬は使えるの?手術はするの?原因や症状・治療法など、友人や家族には聞きづらい“妊婦の痔”についてとりあげていきます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044012338
目次 妊婦の痔!その原因と症状は?
妊娠中の痔、胎児への影響はあるの?
妊婦の痔を改善するための対策
妊娠中に痔の薬を使ってもいいの?
場合によっては手術も!?
痔の予防には便秘対策が重要!
予防や改善をして快適に過ごそう

妊婦の痔!その原因と症状は?

妊娠中はホルモンバランスが変化することや赤ちゃんの成長とともに子宮が腸や肛門まで圧迫し、腸の動きが鈍って便秘になりやすくなっています。そうすると排便する際に固い便を出そうと強くいきまないといけないため、肛門に負荷がかかって痔になりやすくなります。

妊娠中に最もなりやすいのが【イボ痔】です。イボ痔は“内痔核(ないじかく)”と呼ばれる直腸側にできるタイプと、“外痔核(がいじかく)”と呼ばれるは肛門付近にできるタイプの2つがありますが、イボ痔は“内痔核”を指して使われるようです。

【イボ痔の症状】
1.排便時に、真っ赤な血がでている(痛みは伴わない)
2.肛門近くにできものが触れる(イボ痔が進んで脱出すると脱肛(だっこう)と呼ばれる症状)
3.残便感があり、排便後もすっきりしない

次になりやすいのが切れ痔(裂肛)で、肛門が切れたり粘膜に傷がついたタイプの痔です。

【切れ痔の症状】
1.とにかく触れるだけで痛い
2.拭き取るときに血が付着する

この2つが特徴としてあげられます。

妊娠中の痔、胎児への影響はあるの?

痔の原因となっているのが便秘である場合、便秘を改善しないことには痔もよくなりません。

妊娠中の“痔”が直接、胎児へ影響を与えることはないようですが、“痔”の原因となっている“便秘”による胎児への影響は否定できないようです。

また、妊娠中の“痔“や便秘により、精神的イライラやストレスが慢性的になってくると、ストレスホルモンである“コルチゾール”が胎盤を通って胎児へ送られるため、情緒不安定やADHD(注意欠陥障害)などの原因になると言われているだけでなく、喘息、アレルギーになるリスクが大きいという事が言われています。

母体に起こるさまざまな身体の変化のみならず、精神的な変化にも気を配り、ストレスをため込まないよう心がけていくことは、大切なお腹の赤ちゃんを守ることにもなります。

妊婦の痔を改善するための対策

【その1】便秘を改善していく
痔の原因になる便秘をまず改善することが痔の改善になります。

【その2】立ちっぱなしや、座りっぱななしを避ける
肛門周辺の血の巡りが悪くなると、血がたまった状態(うっ血)で血管が太くなりイボ痔も悪化しやすくなります。できるだけ、長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしは避けましょう。

【その3】肛門周囲の血の巡りをよくする(半身浴・座浴)
血の巡りをよくする半身浴や座浴はおすすめです。のぼせすぎないよう長くても10分~20分くらいで、38℃~40℃のぬるま湯をおすすめします。お腹も大きい状態なので、転倒には気をつけましょう。

【その4】食事と生活リズムに気をつける
野菜、キノコ、こんにゃくなどの食物繊維を摂り、水分をこまめにとると便通もよくなります。生活リズムを整えることで、ホルモンバランスの崩れからくる便秘も改善されます。

【その5】肛門周囲を清潔にする
排便後は毎回ウォシュレットで洗浄したり、シャワーで綺麗に洗い流したりすることで清潔に保つことが大切です。 

妊娠中に痔の薬を使ってもいいの?

医師のもとで処方されるお薬は、妊娠中であることを伝えれば“妊婦でも使用できるお薬”を処方してくれます。またドラックストアなどで個人でも購入可能ですが、種類も多くどれを使えばいいのか非常に悩みますよね。

痔の薬には主に外用薬・内服薬の2つがあります。

【外用薬】患部に直接塗布するもの(座薬や、軟膏・クリームなど)

【内服薬】飲み薬として患部の炎症を押さえたり、便通をよくする下剤などがあります。

また、薬の成分ではステロイド剤入りとそうでないものがあり、ステロイドは胎児へ悪影響を及ぼすことが指摘されていますので、絶対に使用するのはやめましょう。

“ステロイド入りの座薬でも少量であれば大丈夫”という考え方もあるようですが、肛門周囲は粘膜でできており、身体に吸収されやすく少量のステロイドであっても全身にめぐっていきます。

ステロイド無しの座薬・軟膏もあるので、個人で購入する前にかかりつけの医師へ相談して、赤ちゃんに影響のない薬を処方してもらいましょう。

場合によっては手術も!?

以前は、痔といえば“手術で患部を切り取る”という考え方が一般的でした。しかし、手術をしても患者さんの苦痛は相当であるにも関わらず、再発の可能性はゼロとはいえません。

最近では痔のメカニズムも解明されてきたことから、“痔ろう”以外であれば、手術は必要ないといわれるようにになりました。また痔の手術は、出産したあとに、時期や頃合いをみてからおこなうことが多いようです。

医学の進歩とともに痔のレーザー治療といった身体への負担も痛みも軽減された治療法もでてきています。

ただ、痔の中でも、悪化して肛門の周りが化膿した場合(肛門周囲膿瘍)は切開をしなければならず、イボ痔(内痔核)で急激に炎症がひどくて出血がとまらない場合にも手術になります。

もし、病院で痔の手術が必要と言われた場合には、

1.どうして手術が必要なのか
2.手術後の経過(再発の有無、日常生活の制限など、)
3.手術をしない場合はどうなるのか

などを確認しましょう。他の病院でアドバイスを受けてみても良いでしょう。

痔の予防には便秘対策が重要!

痔の予防には、なんといっても痔の原因である便秘を改善することです。肛門は筋肉でできており、緩めたり絞めたりすることで便を排泄する出口です。スムーズな排便こそが痔の予防には欠かせません。

便のほどよい固さと腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)の2つが合わさって、はじめてスムーズな排便ができます。

硬くなった便をやわらかくするために、水にとけるタイプの食物繊維を多く摂るようにしましょう。水にとけるタイプの食物繊維だとオクラや海草類、きのこ類、こんにゃくなどが便をやわらかくしてくれます。 

水にとけない食物繊維は主にまめ類、根菜類が腸の動きを活発にしてくれますが、妊娠中は脱水になりやすいので水分もこまめにとりましょう。

食事以外にも、腸の働きをよくするために睡眠不足やストレスなどをためすぎないように生活のリズムも整えることで、腸への負担も軽くしてあげることができます。

予防や改善をして快適に過ごそう

妊娠中はさまざまなトラブルをかかえやすい中、痔は実に多くの妊婦さんが経験していることがわかりました。

便秘を解消し、食生活を改善や生活リズムを整えることは痔の予防だけにとどまらず、お腹の赤ちゃんにとっても快適な状況になるので意識して心がけていきたいものですね。

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この記事を書いた人

かぼちゃん

子育てをしながら記事を書いています。宜しくお願いします♪...

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