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子どもを育てる大切な臓器、子宮の正しい位置は?妊娠で大きさは変わる?

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妊娠するとたった10ヶ月の間で子宮は大きく変化します。妊娠初期と出産間近で子宮はどれほど変化し、そして産後どのくらいの期間で元の状態に戻るのでしょうか。

また、意外と知らない子宮の正しい位置やずれについてもご紹介します。ずれてるとどうなるの?前屈・後屈って何?妊娠するとどうやって大きくなっていくの?気になる子宮の変化や状態についてまとめました。

目次 子宮の正しい位置は?
妊娠したら子宮はどのくらい大きくなるの?重さは?
妊娠するとどのくらいの期間でどうやって大きくなるの?
出産が近付くと子宮はどうなるの?
子宮が大きくなるのに付随する主な症状は?
大きくなった子宮はいつ頃もとに戻るの?
妊娠期間はたったの10ヶ月

子宮の正しい位置は?

正常な子宮の位置は、お腹の下の方で骨盤の中のちょうど真ん中に位置しています。子宮がお腹側に傾いている場合は子宮前屈といい、ほとんどの人が子宮前屈だといわれています。後ろに倒れ背中側に向いている場合は子宮後屈といいます。

子宮後屈はほとんどが先天性の場合が多いですが、骨盤内の炎症や子宮内膜症などで子宮後屈になってしまう場合もあります。その場合、生理痛や下腹部痛が起こりやすくなる人もます。

子宮後屈は病気ではないので、先天性で特に症状がない場合は治療は必要ありません。しかし、他の臓器と癒着をして子宮後屈になっている場合は痛み等がある場合が多いので癒着を外し元の位置に戻す手術をすることもあります。

特に問題がない場合でも、産婦人科に行き検査をしたことがある人は「子宮後屈ですね。」など言われる場合もあります。その場合は違う産婦人科にかかるときに検査等で器具の入れ方等が変わってくるようなので診察の際に伝えてください。

自分の子宮の位置が知りたい場合は内診や超音波検査で調べることができます。

妊娠したら子宮はどのくらい大きくなるの?重さは?

妊娠前の子宮の大きさはだいたい、鶏の卵の大きさで7㎝ほどで少し平たい形をしています。しかし妊娠をし赤ちゃんが子宮の中に宿ると大きさ、重さは大きく変化します。

・子宮の幅:妊娠前は約3~4㎝ほどですが、赤ちゃんが子宮に入るのでだんだん大きくなり臨月の頃には約24㎝にもなります。
・子宮の重さ:約40gほどしかありませんが、臨月になると1kgほどになります。
・子宮の容積:妊娠前は2mlほどで、4000~5000mlにまで増えます。

妊娠前から10ヶ月の間で大きさは6倍、重さは20倍以上、容積2000倍以上の変化をします。子宮は体の中で伸縮性が高い場所と言われています。

出産間近になると赤ちゃんの大きさは50㎝、重さは3000g前後にもなりお腹の中で狭くないのかなと思う人もいるようですが、赤ちゃんにとってはとても居心地のいい場所のようです。

妊娠するとどのくらいの期間でどうやって大きくなるの?

妊娠が始まると徐々に子宮は膨らんできます。赤ちゃんの大きさや羊水の量によって大きさは変化していきます。

・妊娠3ヶ月頃
赤ちゃんの大きさは約7㎝、いちごほどの大きさになり、子宮は大人の握りこぶしほどの大きさになります。

・妊娠5ヶ月頃
赤ちゃんの頭は鶏の卵ほどの大きさになり身長も約25㎝にまで成長し、子宮の大きさは大人の頭ほどにまで大きくなります。

・妊娠6ヶ月頃
羊水の量も増え、子宮の大きさも一気に大きくなり、外見からもかなりお腹が大きくなったとわかる頃です。

・妊娠8ヶ月頃
赤ちゃんは40㎝ほどの大きさにまで成長します。子宮の大きさも子宮底長が約27㎝以上にまで大きくなります。

・妊娠10ヶ月頃
出産間近になります。産まれてくる赤ちゃんは約45~50㎝、重さも3000g前後にまで成長しています。

妊娠1ヶ月(4週目)の頃の赤ちゃんは1㎝ほどの大きさしかありません。10ヶ月の間で妊娠40週にもなると身長が約50㎝ほどの赤ちゃんが入るほどの大きさにまで成長します。

出産が近付くと子宮はどうなるの?

出産が近づいてくると子宮は部分的に変化をしていきます。今まで赤ちゃんが外へ出ないように閉じていた子宮頚部が柔らかくなってきます。そうすると子宮の位置は少し下がります。

出産の予定日が近づいてくると検診の際に子宮口の開き具合を確認します。今までよく感じていた胎動の回数も少なくなり、前駆陣痛がはじまります。前駆陣痛によりだんだん子宮頚部が柔らかくなり、子宮口が開きはじめます。始めは子宮口が2~3㎝ほど開き始めます。開き具合は個人差があり早く開く人もいれば、開くのに時間がかかる人もいます。

出産が近づくと子宮頚部は唇ほどの柔らかさにまでなり、出産間近で子宮口が全開(10㎝)になるとマシュマロほどにまでなります。子宮頚部が柔らかく十分に開くと赤ちゃんを外へ出す道ができ、分娩が始まり赤ちゃんが出てこれるようになります。

子宮が大きくなるのに付随する主な症状は?

妊娠初期の頃は子宮が1日1mm程のペースで子宮が大きくなります。そのため、下腹部あたりに生理痛のような痛みを感じることもあります。経産婦でも1,2人目の時はさほど痛みはなく、3人目の妊娠の時は痛みを感じる場合もあります。

妊娠初期にまれに少量の出血をする場合もありますが、あまり心配はいりません。出血が多い、痛みが強いなど気になる場合はすぐに病院に確認してみましょう。お腹が大きくなるにつれて足の付け根が圧迫され歩きづらく痛みがあることがあります。座っているときも妊娠前に比べて足がしびれやすくなります。

妊娠中期になると赤ちゃんが大きくなり、背中がそってくるので腰痛が出てきます。またお腹がキューっと張り触ってみるとお腹が少し硬くなることがあります。痛みは不規則ですぐにおさまります。

妊娠後期になると良く歩いたり、動いたりたり、冷えが原因で張る回数が増えます。あまり早い段階でお腹の張りがあると予定より早い出産につながってしまうこともあるので注意してください。

大きくなった子宮はいつ頃もとに戻るの?

産後、子宮が元に戻るまでの期間を“産褥期”といいます。子宮は6~8週間かけて元に戻ります。あのパンパンだったお腹が、出産後にはブヨブヨになっています。

初産婦さん、経産婦さんによって入院期間は異なると思いますが、だいたい入院中の期間は子宮が戻る後陣痛があります。痛みの強さは個人差があるようですが、ほとんどの人が痛かったようです。

母乳をあげると子宮の戻りが早いと言われていて、あげているときに強い痛みを感じることもあります。時間が経過することによって、痛みもなくなってきますが、病院によっては痛みが強すぎると痛み止めを処方してくれることもあるようなので、辛い場合は相談してみるのもいいでしょう。

妊娠期間はたったの10ヶ月

妊娠してから出産するまで約10ヶ月ですが、その間で体はかなり変化します。こんなに大きくなるの?と驚くこともあります。お腹が膨らんでくることは、自分のお腹の中に赤ちゃんがいる不思議な体験でもあり、我が子に会えるまでの楽しみの時間でもあります。

お腹が大きくになるにつれて腰痛など痛みも出てきますが、妊娠期間は10ヶ月しかないので楽しみながら、少しづつ赤ちゃんを迎える準備をしてください。

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この記事を書いた人

みゃお

4歳と1歳の男の子を子育て中、現在、妊娠3人目を妊娠中のマタママです。

妊娠、出産、子育てのことなど経験したことを含めて分かり易く紹介していきたいと思いま...

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