1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめ

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめ

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめのタイトル画像

「乳幼児医療費助成制度」と聞くと、なんだか難しい制度のようですが、単純に言えば「小さい子供が医療を受けやすいよう、医療費の援助をしてくれる制度」のこと。この制度って誰でも受けることができるの?申請方法は?市や区によって違いがあるの?などといった疑問にお答えできるようまとめました。

目次 乳幼児医療助成制度とは?
いつ申請するの?対象者は?対象範囲は?
乳幼児医療助成制度の申請方法
所得制限はあるの?
各市町村の乳幼児医療助成制度の例
最後に…

乳幼児医療助成制度とは?

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめの画像1

小さい子供は頻繁に病気にかかったり、怪我をします。乳幼児医療助成制度とは、子供の医療費が家庭の負担にならないよう、また、子供に医療を受けやすくするために、お住まいの自治体が「通院・入院時の医療費の一部または全額を負担してくれる」という制度です。

この制度がある事で、お金のことをほとんど気にせずに子供を病院に連れて行く事ができます。複数の小さいお子さんをお持ちの家庭ならば、一人の子供から他の子供に病気が移った時など、一度に何人も病院にかかることになります。医療費を手出ししていたら、かなりの出費になり家計が圧迫されます。

乳幼児医療助成制度ができる前までは、小さい子供がいる世帯は医療費の負担は大変だっただろうと思います。少子化の日本、安心して子供を病院に連れて行けるよう、将来を担う子供の健康を維持するために作られた制度が「乳幼児医療助成制度」なのです。

では、具体的にどのような制度なのか、申請時期や申請方法、所得制限などについて見てみましょう。

いつ申請するの?対象者は?対象範囲は?

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめの画像2

まず、申請はいつするのでしょう?申請は基本的に、赤ちゃんが産まれた後に行います。
海外からの移住者など、子供が助成対象年齢であれば、国民健康保険や社会保険の加入と同時に申請することが出来ます。赤ちゃんからの段階でなくても、対象年齢であればいつでも、健康保険や社会保険加入と共に申請することができます。何歳までの子供が、どのような医療助成の対象なのかについては、お住まいの地域の役所に確認なさってください。


また、乳幼児医療助成制度の対象でないのは、以下の通りです。

1. 国民健康保険や健康保険など各種医療保険に加入していない乳幼児
2. 生活保護を受けている乳幼児
3. 施設等に措置により入所している乳幼児

主に子供を養育する保護者の所得によっては制限がある地域があります。それについては後ほど書きます。

乳幼児医療助成制度の申請方法

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめの画像3

日本国内で赤ちゃんが産まれたら、産まれてから14日間以内に役所へ出生届を出しに行きます。

赤ちゃんのいる世帯が国民健康保険に加入していれば、出生届を出した時点で、役所で赤ちゃんも国民健康保険に入る手続きをします。流れ作業的に役所の方が申請の指示をしてくれますので、難しいことはありません。会社勤めで社会保険に加入している世帯ならば、会社に赤ちゃんの出生後に社会保険加入を申請することになります。事前に、会社にどのような書類が申請に必要かを聞いておくと、スムーズに申請できるでしょう。

会社勤めを辞めた後、ご自分の足で役所に出向いて国民健康保険に切り替える時も同じです。世帯に対象年齢の子供がいれば、助成申請をする流れになります。引っ越しなどで、違う自治体に転居することになれば、異動先の役所で住民移動手続きをすると共に、乳幼児医療証も作り替えることになります。

※2016年1月から始まったマイナンバー制度により、乳幼児医療助成制度に申請する際、対象となる方の個人ナンバーの記入や本人確認などが必要になる自治体があるようです。その点につきましても、お住まいの地域の役所にお問い合わせください。

所得制限はあるの?

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめの画像4

所得制限は、ある自治体とない自治体があります。所得制限がある自治体では、決められた年間収入の限度額を超えている世帯の子供は、助成制度の対象にはなりません。
注意するべき事は、何らかの事情で収入額が変わった時のことです。仕事を辞めたり転職などして収入額に変動がある場合は、助成制度の対象になるかもしれません。

詳しくは、お住まいの地域の役所にご確認ください。

各市町村の乳幼児医療助成制度の例

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめの画像5

[東京都多摩市]
対象年齢は0歳から義務教育終了までの中学3年生までとなっています。小学校入学までは、健康保険が適用される医療費・入院とも自己負担額を助成、要するに無料ということですね。小学1年生から中学3年生までは、保険が適用される医療費の入院・通院ともに自己負担額を助成してくれますが、通院1回につき、上限200円の自己負担があります。


[北海道] (道内の基準)
対象年齢は0歳から中学3年生まで。小学校就学前までは、通院・入院とともに、医科での初診では580円の自己負担額、歯科での初診では510円の自己負担額が設定されています。小学1年生から中学3年生までは、住民税非課税世帯については初診時に、医科で580円、歯科で510円の自己負担額が設定されています。住民税課税世帯については、原則的に医療費の1割が自己負担があります。(限度額あり)


[沖縄県沖縄市]
通院時の助成については、小学校入学前まで。入院時の助成については、中学3年生まで。助成の内容は、医療保険の適用を受けた一部負担金分と入院時食事療養費分です。平成24年8月から、沖縄市では乳幼児医療助成制度の所得制限がなくなりました。


このようにして比べてみると、各自治体によって、それぞれ助成の内容が違いますね。

最後に…

乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめの画像6

私自身が住んでいる地域の乳幼児医療助成の内容についてはよく分かっていましたが、他の自治体の内容を見てみると、「こんなにも助成の内容が違うのか!」と驚きました。最も望むことは、子供たちが大きい病気をせずに元気に育ってくれることですが、いざという時に頼れる乳幼児医療助成制度には心から感謝したいと思います。

将来、国の中心となって活躍してくれる子供たちを、これからも更に、濃い内容で、国全体で支えて行けるような日本になっていくことを祈ります。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

この記事を書いた人

史真みりん

4人の子育て中です。
育児経験を活かして、お役に立てる記事を書いて行きたいと思います。...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 乳幼児医療費助成制度とは?受給額平均・申請方法・所得制限の有無・各自治体の例まとめ