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妊娠中の鼻づまり!妊婦の鼻づまりの原因と解消法まとめ

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それまでは、アレルギー性の鼻炎や花粉症といった病気ではなかったのに、妊娠とともに、特に妊娠後期に鼻づまりに悩むママは少なくありません。風邪とは違うこの現象の原因と妊娠中だからこそ気を付けたい薬の服用等を含めた、その解消法についてご紹介します。少しでも快適なマタニティライフを過ごすことができるよう、早めのケアをおすすめします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030013244
目次 妊娠中の鼻づまりの症状と風邪との違いは?
妊婦の鼻づまりの原因は?
妊娠中に鼻づまりが続くと赤ちゃんに影響はあるの?
妊婦の鼻づまりの解消法
鼻づまりを予防する習慣をつくろう
しっかりとした予防と早めの対処が大切です

妊娠中の鼻づまりの症状と風邪との違いは?

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鼻からのどまでを鼻腔といいます。この鼻腔からは1日1~1.5ℓ、粘液が分泌されています。これが鼻水です。鼻腔に冷たい空気やウイルス、ほこりなどが入ると、鼻水がたくさん分泌されます。ウイルスやほこりなどの異物を体の外へ出そうとするためです。風邪をひくと、さらに鼻腔の粘膜が炎症を起こし、粘膜の毛細血管が拡張して腫れて鼻腔が狭くなります。分泌が増えた鼻水や、鼻腔が狭くなることで、鼻づまりが引き起こされるのです。
鼻づまりのいちばん多い原因は風邪ですが、風邪の場合は透明な鼻水が最初に出ます。やがて、体内で白血球などが体を守るため、侵入してきたウイルスや細菌をやっつけると、黄色い鼻水になります。
妊娠を機に鼻づまりが起きる人が少なくありません。それまでは、鼻づまりがなかった人が鼻づまりに悩まされたり、もともと花粉症やアレルギーであった人はその症状が増強することがあります。妊娠による原因については次の章でご紹介します。症状は、風邪の初期症状のようにねばねばした黄色い鼻水が出たり、くしゃみが出たり、サラサラとした透明な鼻水がたくさん出ることがあります。鼻づまりによって、いびきをかくようになる人もいます。鼻づまりを放置して頭痛を招く人もいます。

妊婦の鼻づまりの原因は?

妊娠による鼻づまりの原因については大きく2つ考えられます。

1.女性ホルモンの増加による鼻粘膜のうっ血
妊娠をすると、エストロゲン、プロゲステロンという女性ホルモンの体内の分泌量が急激に増加します。エストロゲンは出産するまで増加し続けます。妊娠を持続させるために子宮を大きくし、乳房の中に通っている乳腺を発達させて母乳を作る準備を促したりします。そして、エストロゲンは血管収縮を抑制するするので、鼻の粘膜の毛細血管を拡張させ、うっ血させることがあるのです。
プロゲステロンは、エストロゲンと同様、妊娠の継続には大切なホルモンです。プロゲステロンは、胎盤の形成を促したり、赤ちゃんが成長しやすいように子宮内の状態を整えたりする役割があります。そして、このホルモンは体内に水分を溜め込む働きがあるので、体内の血液量を増加させ、鼻粘膜などの毛細血管が拡張し、鼻腔の狭窄を引き起こし、鼻づまりを引き起こすと言われているのです。妊娠後期には、これらの女性ホルモンが最高値に達するため、鼻づまりに悩む妊婦さんが多いのです。

2.免疫力、体力の低下により副鼻腔炎やアレルギーになりやすい
赤ちゃんを体内で育てるためには、かなりの栄養を消費します。そのため、妊娠の初期には風邪などのちょっとした病気にかかりやすい傾向にあります。体力が低下しているので、風邪から副鼻腔炎を併発し、ひどい頭痛に悩まされる妊婦さんもいます。また、免疫力の低下により、アレルギー体質になる方もいます。ほこりやダニに過敏になり、透明な鼻水やくしゃみが多くなります。

妊娠中に鼻づまりが続くと赤ちゃんに影響はあるの?

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鼻づまりが胎児に与える影響については鼻づまりの原因と症状によります。
女性ホルモンによる影響だけで鼻水がいつもより少し多い場合は様子をみてもよいかもしれません。風邪や副鼻腔炎にによるものであれば、妊婦さん自身の体力が消耗されますので、胎児へ十分な栄養を供給させるためにも、早期に産婦人科で診察を受け、治療する必要があるでしょう。また、アレルギー性鼻炎のように「くしゃみ」がたくさん出る場合は、腹圧がかかるので、心配になりますよね。くしゃみが流産や早産を直接引き起こすことはほとんどないと言われています。くしゃみにより、お腹の筋肉に力が加わりますが、子宮が収縮するわけではないので、心配いりません。しかし、切迫流産や切迫早産を指摘されている方は、くしゃみでお腹に力が入りますので、腹圧がかからないよう、何かにつかまってくしゃみをする、おなかを押さえてする、鼻をつまむなどして上手にクシャミをすることが必要です。
また、鼻づまりの症状が辛くて、自己判断で常備薬や市販薬を飲んでしまうことの方が、胎児への影響を考えたときに心配なところです。妊娠中の薬の服用で、胎児への影響が知られている薬もありますから、鼻づまりの症状に悩まれて、薬を服用するときは、主治医や薬剤師さんに妊娠を告げ、処方された薬を服用しましょう。

妊婦の鼻づまりの解消法

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1.お風呂やホットタオルで体や鼻を温めたり、加湿器やマスクをして鼻腔の狭窄を防ぐ
お風呂で体全体を温めたり、局所的に鼻だけ温めたりすることで、血流がよくなり、鼻水が出やすくなり、鼻づまりが解消されます。また、体や鼻を温めることで、白血球などの免疫機能の働きが活発化し、ウイルスや細菌を鼻水と一緒に体の外へ出してくれます。加湿器やマスクをすることで、鼻粘膜の乾燥を防ぎ、鼻水が出やすくなります。
ホットタオルは水で濡らして絞り、きれいなビニール袋に入れ、電子レンジで30秒ほど温めるとできます。

2.掃除をこまめにしてアレルギーの原因となるアレルゲンの除去に努める
妊娠することで、それまで大丈夫であった少々のほこりやハウスダストなどのアレルゲンに過敏に反応してしまうことがあります。掃除をこまめにし、アレルゲン物質をなるべく除去するように努めましょう。掃除機がけだけでなく、拭き掃除をするともっと効果的です。
妊娠中の掃除はとても大変な家事の一つですが、同時に掃除をすることで、全身運動にもなり、運動不足解消にもなります。どうしても大変な場合は、一日のうち長い時間過ごすであろう、寝室やリビングを中心に掃除をしましょう。とりわけ、布団などの寝具はダニが繁殖しやすい環境ですし、夜寝ている間の鼻づまりの原因にもなりますので、寝具も専用のクリーナーや掃除などで掃除するようにしましょう。また、妊娠を機に花粉症になる方もいます。洗濯物は部屋干しにし、花粉を部屋の中に持ち込まないようにしましょう。また、タバコの煙が鼻づまりを悪化させることがありますので、パートナーが吸っている、もしくは自分自身も吸っているといった場合は、すぐに禁煙をするなど対処しましょう。何より、たばこは鼻づまりよりも、胎児への成長への影響が強く心配されますので、吸わないに越したことはないのです。

3.処方された薬を服用する
妊娠中は胎児への影響を考え、薬の服用を避ける方が多いと思います。しかし、現在では妊娠をしていても、胎児へ成分が移行しにくい薬がたくさんあるようです。どうしても辛いときには、主治医や薬局の薬剤師さんに妊娠をしていることを必ず告げ、処方された薬を服用しましょう。

鼻づまりを予防する習慣をつくろう

1.風邪予防を徹底し、免疫力を高める
鼻水の原因のほとんどが風邪にによるものです。妊娠によって体力や免疫力が低下しているので、風邪がひきやすくなっています。まずは、この風邪を予防することが、鼻づまりの予防になります。

・手洗い、うがい
・人ごみへの外出を避ける
・しっかり栄養、休養をとる
・適度な運動をする
・適度な室温や湿度に心がける
・体を冷やさない
・マスクをする

2.掃除をこまめにする
アレルギーの原因で多いほこりやハウスダストをこまめに取り除き、アレルギー反応を起こさないようにしましょう。もともと、ダニアレルギーであった人は、特に、毎日掃除をかけるようにしましょう。一日を長い間過ごす部屋、寝室やリビングは特に、念入りに掃除することをおすすめします。ダニの温床になりやすい、カーペットをやめる、ぬいぐるみなどを置かないなど、赤ちゃんが産まれてからも、必要なことですので、これを機に環境を見つめなおすといいですね。

3.花粉などのアレルゲンとの接触を避ける
花粉の飛散量が多い日には、あまり外出しない、部屋の窓を開けない、洗濯物を外に干さないようにしましょう。外出するときは、花粉がつきにくい衣類を着たり、帽子やマスクを着用したりするなどし、花粉との接触を極力避けます。特に、妊娠前からも花粉症であった人は、妊娠をして、さらに症状が悪化する人が多いようです。家の中に花粉が入らないようにすることが大切になります。

しっかりとした予防と早めの対処が大切です

鼻づまり程度で、病院へ行ったり、薬を飲んだりしなくてもと考えがちですが、妊娠中はさまざまな症状が悪化しやすい体質になっています。無理して我慢して放置することで、副鼻腔炎など違う病気を併発したり、不眠の原因にもなります。ですから、早期に主治医に相談をし、適切に対処することが、快適なマタニティライフを過ごす秘訣です。また、妊娠中は自己判断で自宅にある薬や市販薬を服用しないことがお腹の赤ちゃんのために大切なことですね。

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この記事を書いた人

じょい

二人の男の子のママです。
正看護師と教員免許を持っています。
教員として10年働いていましたが、現在は、子育てに専念するべく、主婦しています。...

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