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【人工授精の流れまとめ】妊娠判定はいつ?排卵日の前後どちらで受精させる?男性は何をすべき?

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人工授精とはどんなものなのでしょうか?人工授精の流れや、効果的な人工授精のタイミング、気になる妊娠判定の時期についてまとめました。また、男性のできるフォローの方法についてもお伝えしています。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044009575
目次 受精から着床までの流れ
人工授精の前に、基礎体温で排卵日の計算をしておこう
人工授精をするのは排卵の前と後、どちらがおすすめ?
人工授精の流れで男性がしておくべきこと
妊娠判定はいつ?
まとめ

受精から着床までの流れ

■人工授精の流れ
人工授精は、その名前から特別な治療法だと思ってしまいがちですが、実は医師が手助けするのは精子を注入するところまでです。なので、実際に注入された精子が卵子と出会い、受精し、着床し、妊娠にいたるプロセスは自然妊娠と変わりません。以下で人工授精の流れを説明します。

【3~4日前】
排卵日を特定するため、超音波検査で卵胞の大きさ、子宮内膜厚の厚さを計測します。血液検査でエストロゲンの数値を計測する場合もあります。排卵日が特定された後には、人工授精の実施日時や、精子の用意方法を決定します。

【当日】
精子は自宅で採取するか、院内で採取するかのどちらかです。採取された精子は洗浄し、濃縮します。濃縮することでより多くの精子を注入することができます。

その後、人工授精を行います。

【2日後あたり】
卵胞から正確に排卵が行われたかを確認します。その後、黄体ホルモンを確認し、着床率を高めるために黄体ホルモンを補充する療法を行うこともあります。

人工授精の手順や検査は病院によってさまざまなので、詳しくは各病院にお問い合わせください。

■着床までの流れ
受精とは男性と女性が性行為をおこなって、精子と卵子が融合することを指します。着床とは受精卵が子宮内膜に根を張ることをいいます。精子と出会った卵子は受精卵となり、細胞分裂を繰り返しながら卵管を子宮に向かって精子の通ってきた道を戻っていきます。

受精してから4~6日間かけて受精卵から胚盤胞と呼ばれる状態に成長し、子宮にたどり着きます。着床が完了すると細胞の分化が始まり、胎盤や胎児の形成が始まり妊娠生活のスタートとなります。

■着床出血とは
妊娠した直後におこる出血をさします。原因は諸説あるようですが、一般的には受精卵が着床する際に子宮内膜を溶かして潜ることで出血するといわれています。

この着床出血、実は医学的根拠はありません。ただ、妊娠を望む女性にとってこの少量の出血は妊娠のサインとして広く知られる現象でもあるようです。しかし着床出血を経験する妊婦は全体の1~2%と推測されています。

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人工授精の前に、基礎体温で排卵日の計算をしておこう

■基礎体温で分かること
女性の体温はひと月の間で高温期と低温期に分かれます。妊娠しやすいのは高温期と呼ばれる期間で、排卵の直後には体温が上がり、生理になると下がります。

基礎体温の推移が正常であればグラフには低温期が2週間、排卵してからの高温期が2週間と一定の山ができます。この妊娠しやすい高温期の2週間を正確に知るために基礎体温を測ることが必要です。

■高温期に人工授精を行おう

低体温期に人工授精を行っても卵子はまだ成熟していないので妊娠にいたるのは難しいです。高温期に入ると、卵子が成熟し着床するための準備を始めているのでそのタイミングで人工授精を行えたら妊娠にいたる確率は格段にあがります。

精子の授精能力は放出されてから約3日、卵子が授精できる期間は排卵後24時間ととても短いです。卵子が授精できる状態になってから24時間以内に精子がたどり着かなければ妊娠にはいたりません。なので、人工授精を行う前に基礎体温から排卵日を知り、タイミングを図ることが大切です。

人工授精をするのは排卵の前と後、どちらがおすすめ?

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人工授精を行うタイミングで悩むのが排卵日前なのか直後にするのかという問題です。精子の寿命は放出されてから精子の寿命は2日~数日、卵子は排卵して卵子の寿命は12~36時間といわれています。人工授精で子宮に注入された精子は数十分から数時間で卵子まで辿りつくと言われています。ですので排卵直後に人工授精が行えたらかなりの確率で妊娠にいたるといいます。

八重垣レディースクリニック 妊娠のしくみ

しかし、排卵した時間を正確に知ることはできません。精子を注入した時点で、卵子が24時間以上前に排卵されてしまっていては卵子の受精能力はすでにありません。

基礎体温をしっかりと測って排卵日を予測し、排卵日の直前を狙って人工授精を行うのが確率が高いと一般的に言われています。精子を注入してから3日程度のうちに排卵があれば、精子も卵子も受精能力を保有したまま出会うことになるので妊娠の確率が高くなるといわれています。

卵子よりも精子のほうが寿命が長いので、先に注入しておいて排卵を待つということが可能です。排卵日は薬で調節したり、排卵が終わっているかどうかの確認もできるので、基礎体温で排卵のタイミングがつかめなくてもある程度までは調節が可能です。

人工授精の流れで男性がしておくべきこと

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人工授精では女性の体内に夫である男性の精子を子宮内に直接注入することになります。元気のいい精子を注入できることが妊娠の可能性を高くすることに繋がり、質のいい精子を作るために男性ができることとはなんでしょうか。

■生活習慣に注意しよう
日々の生活のなかで注意できることはアルコールの摂取を控えめにしたり、しっかりと睡眠をとって疲れをため込まないようにすることです。また喫煙習慣のある人は禁煙をしたほうが精子の質が良くなります

■妻へのフォローが大切
人工授精は女性への負担が大きく、精神的な負担がかなり大きくなります。排卵の調整を行うための薬や、精子を直接子宮に注入するので女性への負担は相当なものになります。

夫である男性は処置後のフォローや家事を代わってあげるなど妻への気遣いができるといいでしょう。女性の人工授精への処置の不安を取り除いてあげられるよう、人工授精に対しての知識をしっかりと持つことも大切です。

妊娠判定はいつ?

■妊娠が確定するのはいつ?
人工授精を行い、妊娠の有無が分かるまでには28日ほどかかります。人工授精といえど、自然妊娠と同じ経過をたどって行くので、受精をしてから着床するまでの期間は変わりません。つまり、妊娠が成立していれば生理予定日の一週間ほど前に着床していることになるので生理予定日一週間前には確認することができます

■妊娠検査薬での判定はいつからできるの?
市販されている妊娠検査薬が使用できるのは生理予定日一週間後からです。人工授精を行っても妊娠検査薬が反応するのは着床からなので検査薬を使えるのは生理予定日一週間後となります。

しかし病院での検査では人工授精から14日後に妊娠が進んでいれば増えているホルモンの量を計測することができるので妊娠の進み具合はわかります。また、14日目に妊娠の可能性が低いことが分かれば少しでも着床率を上げるための治療もしてもらえるので妊娠に至る可能性を諦めずにすみます。

まとめ

人工授精は怖いものや、痛いものと思われがちです。また「人工」という言葉に抵抗を感じて遠のいてしまう人も少なくありません。
ですが、人工授精は自然妊娠が難しい人にとっては気軽に受けられるものです。痛みや苦痛もなく、人工授精だからといって何か不都合が起きることもありません。ただ、精子を直接子宮に送り込んであげるだけで自然妊娠と何も変わりません。

人工授精の正しい知識をしっかりと持ち、納得した上で夫婦で協力して子作りをしてみましょう。医学の力をほんの少し借りるだけで望んだ妊娠にたどり着けます。

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この記事を書いた人

まゆみん

現在2人の男の子をもつ2児の母です。

現在仕事を辞めて子育て中心の日々です。
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