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生理がこない・・・妊娠検査薬は陰性!? 生理が来ない理由はストレスだった?

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生理がこないのは、どうして?20代や30代でも考えられる、その理由とは?

目次 生理が来ないけど、妊娠検査薬は陰性…これって妊娠なの?
生理が遅れる理由 ①妊娠
生理が遅れる理由 ②ストレス
生理が遅れる理由 ③早期閉経・更年期
生理が遅れる理由 ④薬の副作用
生理が遅れる理由 ⑤子宮・卵巣の病気
おかしいと感じたら病院へ
まとめ

生理が来ないけど、妊娠検査薬は陰性…これって妊娠なの?

「生理が来ない!」と、前回生理開始日をカレンダーで確認した経験、ありますか?「予定通りに生理がやって来ない」周期が正確な方も、「長く生理がやって来ない」周期が不規則な方も、まず思いつくのが『妊娠』ではないでしょうか。市販の妊娠検査キットを求めて薬局へ走り、説明書を読む時間さえもどかしく、早速検査実施へ…結果が出るまでの1~3分間に感じたあのドキドキやワクワク感、フライングしてでも早く検査結果を見たい期待感は、妊娠を望む気持ちが強ければ強い程、妊娠への喜びを伴って、大きく高まっていたことでしょう。

それなのに、検査結果は陰性!出ているはずの色つきラインや、「+」表示がなかった時の絶望感や喪失感といったら、言葉に表し切れないものがあります。「もしかしたら、妊娠したかもしれない」という仮説・仮定から、「妊娠しているに違いない」という切実な希望・熱望による確定へと、検査結果を置き換えてしまっているからです。

生理が遅れる理由 ①妊娠

・妊娠すると生理は来ないはテッパン? 
ドラマにありがちですが、生理が来ないことで、妊娠を私たちは初めて意識します。ですが、体の中では、既に変化が始まっています。妊娠は、受精卵が子宮内に着床することが、最初の一歩です。それから3~4日のうちに、胎盤の基となるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが分泌されます。尿に排出されるこのホルモンが、妊娠検査キットで反応し、私たちは、妊娠0を確認することができるのです。

・妊娠とともに現れるホルモンがある!
hCGホルモンは、最初ほんの少量の分泌から始まり、次第にその量を増やしていきます。妊娠期2~3月目のピークを境に、5月目からは一定量を保ち、『妊娠』期間中の分泌が止まることはありません。急激な分泌の増量は、『妊娠』を確認しない、もしくは『妊娠』に気がつかない間に、胎児を危険にさらさないよう胎児を守り、胎盤の成長を促進させるためといわれています。ほら、その証拠に、安定期に入る5月目以降は、母親が胎児を守ろうと行動して、hCGホルモンだけに頼らずにすむので、一定量に保たれているでしょう?

・妊娠を確認するには検査時期ことを知っておこう
生理が来なくなると、妊娠の希望もしくは疑いを抱いて、私たちは検査を行います。生理が来ない=妊娠したかもしれないと先走って、着床直後や分泌量が少ない時期に、検査を行ってしまえば、当然尿中に排出される量も少なく、いくら「99%の正確さ」を誇る妊娠検査キットでも、反応を示すに足りる量を持たない可能性があります。

正確な反応を求めるなら、着床から7~10日経過し、hCGホルモンが確実に分泌される「生理開始予定日から更に1週間後」を目安に、検査を行ってみてください。生理不順の方は、性交があった日=受精から3週間前後を、目安とみなしましょう。

保健の授業で学んだように、着床と同時に生理も止まりますから、「妊娠したかもしれない!!」と少しフライングしてしまい、早めの検査で陰性反応が出てもがっかりせず、数日してからもう一度チャレンジして下さい。生理不順の方も、いつ排卵しているのかはっきりさせることが難しい状態にありますから、1週間ほど経過したら、もう一度検査をしていることをお勧めします。

生理が遅れる理由 ②ストレス

■ホルモンバランスの天敵はストレスです! 
卵巣や子宮の働きに異常がない、もしくは病気になっていなければ、数日早まったり、遅れたりしても、28日や30日などのように、周期で生理はやってきます。これは、エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが、バランスよく分泌され、生理周期を調整してくれているからです。

ところが、妊娠以外に、生理周期に大きく影響を与え、時には狂わせ、停止させてしまうヒールがいます。それは、人間関係や神経過敏で生まれるイライラなどのマイナス感情、ハードワークや不摂性な生活リズムからくる疲労、引越や転勤といった生活環境の変化など、日常生活から受ける重圧のことで、一般的に「ストレス」と呼ばれるもの。エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンは、とても繊細で、ストレスの影響を大きく受けます。

■ストレスの悪循環はエンドレス
ストレスは、日常生活=外的因子から起こるものばかりではありません。ご自身の内部から作り出されるストレスもあります。例えば、子どもが欲しいと思ったタイミングで、妊娠できなかったとします。すると妊娠して家族を作らなければならない、今度こそ妊娠しなければならないと、自分に強制感を抱かせます。

くり返す受精・着床の不成功を、自分のせいだと自己非難してしまいます。これでは、自分で自分にストレスを与えてしまいます。つまり、ご自身がストレスそのものになっているのです。これをストレスの内的因子と言って、

ストレスが原因で、ホルモンバランスが乱れて、生理が遅れる
 ↓
生理が遅れることへの焦りや、妊娠しないことへの落胆が、ホルモンバランスを崩れさせる
 ↓
ホルモンバランスが崩れて生理が遅れたり、生理自体が止まってしまう
 ↓
ホルモンバランスを正常に戻すことが難しくなり、妊娠しづらくなる
 ↓
自分が原因と自己非難が始まり、ストレスが溜まる

…とストレスの悪循環が始まるのです。

■ストレスを抑え込まないで!
どうしても避けられないストレスは、うまく付き合っていくことが大切です。気長に考える、前向きに考える、楽観的にとらえる、自分に自信を持つ、問題を一人で抱え込まないなど、ストレスを無理に抑えず、自分の内へと向けていたストレスを、外へとベクトル(方向)を変える必要があります。

生理が遅れる理由 ③早期閉経・更年期

■女性はいずれ閉経を迎えます
閉経とは、卵胞の消失に伴う、永久的な卵巣機能の消失…つまり、卵子が排出されず、生理が来なくなることを指します。その定義は「最終月経から、1年間月経がない」といいますから、生理周期が不規則な方でも、ご自身が閉経を迎えたかどうかの判断ができそうですね。

更年期では、体が急にあつくなる(ホットフラッシュ)、疲れやすい、すぐにイライラする、ストレスが溜まりやすい、生理周期が乱れる・来ないなどの症状があります。女性ホルモンが急激に減少するので、個人差はありますが、一般的に更年期は40~50代、閉経は50歳前後に迎えると言われています。

■20~30代で閉経はないと思っていませんか?
最近、問題になっているのは、40歳未満の早期閉経や早期更年期です。「40歳未満で生理が止まってしまった方・卵胞刺激(FSH)ホルモンが高値・エストロゲンが低値」の3つの条件を満たすものを早期閉経と、医学的に定義されてます。FSHは卵胞を成熟させようと一生懸命に働きかけるホルモンです。

そのため、

多量のFSHで働きかけないと、卵巣が機能せず、排卵されない
 ↓
卵巣の機能低下が起きているので、女性ホルモンのエストロゲンが減少する
 ↓
エストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れて、生理周期が乱れる・生理停止する

という悪循環が成立し、閉経に至るわけです。ごくわずかの可能性ですが、自然あるいは治療によって排卵・生理が再開することもあるので、最近では早期閉経という言葉を避けて、早発卵巣不全(POF)とも言われます。

■こんなところにもストレスの存在がある!
卵巣の機能低下が起きるということは、すぐにイライラする、ストレスが溜まりやすいといった更年期症状が出ているということです。これは、更年期障害が「ストレスの影響を受けやすい」ということを表しています。ストレスは、女性ホルモンに大きな影響を与えるとお話しましたから、

ホルモンバランスが崩れて、生理が遅れる・停まる
 ↕
ストレスから更年期障害が始まる
 ↕
卵巣機能低下から閉経が始まる

というように、それぞれが悪影響し合っているのです。「卵が先か、鶏が先か」ではありませんが、どちらが誘因しているのか分からない早期閉経・更年期の間には、ストレスが大きく関与していることがわかっていただけましたか?

生理が遅れる理由 ④薬の副作用

■身近にあった生理不順の原因
喉が痛い、咳が出る…そんな症状を感じたら、みんさん、風邪薬を飲みますよね?それが市販薬や処方薬に関わらず、生理不順を引き起こすことをご存知ですか?

実は胃薬、風邪薬、痛み止めといった家の薬箱に必ず入っている薬、花粉症などで長期的に服用する抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤、現代人の15人に1人は服用している安定剤など、さほど珍しくない薬の副作用で、女性ホルモンの分泌量が変化し、生理が遅れること・来なくなることがあります。

薬のパッケージや処方時の薬剤情報をよくよく見てみると、「生理不順」・「月経困難」・「月経異常」と、副作用の記載がされている薬がありました。治したい症状はしっかり見るのに、副作用や禁忌疾患をきちんと見て、把握する人は少ないですね…知らないうちに、生理不順への道を間違って進んでいるかもしれません。

■薬の副作用、どのようにして起こるのか?
例えば、安定剤や胃薬の中には、プロラクチンというホルモンを、異常に高くさせてしまう成分を含むものがあります。プロラクチンは、産後に乳腺を発達させて母乳を作り、子宮を収縮させながら、体に負担をかけないように排卵を止める働きも行っています。排卵を止めることは、すなわち生理が止まることを表しています。このプロラクチンの過剰分泌は高プロラクチン血症と称され、妊娠していないのに生理が乱れたり、生理が止まってしまった場合は、薬の服用を中止で、回復することができます。

■なんとここにもストレスが!!
でもよく考えてください…安定剤や胃薬を、どうして服用し始めたのかを。不安やイライラを、自分で抑えきれないから、安定剤を必要としたんですよね?胃に炎症や潰瘍を与える不快なストレスを感じたから、胃薬を飲み始めたんですよね?

安定剤や胃薬に限った話ではありません。どのお薬も、症状を不快に思うストレスを感じるからこそ、服用を始め、その薬の成分でホルモンバランスを崩したり、卵巣機能を低下させて、生理不順へと導いているのです。

ストレスそのものを解消すれば、プロラクチンを含む安定剤や胃薬を服用しなくて済みますし、生理不順とも無縁になります。プロラクチンによる生理不順は、薬の服用中止で回復でき、元の正常生理周期への道に戻ることができます。

生理が遅れる理由 ⑤子宮・卵巣の病気

■子宮や卵巣は、生理に直接関係のある器官です
閉経や更年期障害の項目で取り上げたように、卵巣機能不全といった病気があります。卵巣の働きが低下することで、排卵しにくくなる病態で、生理不順を引き起こします。子宮や卵巣は、排卵や女性ホルモンなど、生理に直接関係のある器官です。その器官が病気になったら、その働きはもちろんのこと、生理周期への影響はどのくらい大きいのでしょうか。

■排卵障害が起こる怖い病気
卵巣の中に、たくさんの未発達卵胞ができて、多のう胞性変化・卵巣腫大が起きる、「多のう胞性卵巣症候群(PCOS)」という病気があります。卵巣が未熟で働きが弱く、大きく腫れている状態です。しかも、卵巣自体に問題があるだけでなく、排卵困難や、女性なのに男性ホルモンが多くなるなど、障害も起こります。その最たる現象が、生理が来ても排卵しない「無排卵月経症」です。

なんだ、生理が来ているじゃないかと思いましたか?「無排卵月経症」は生理期間が24日以下と極端に短い、又は39日以上と極端に長いなど、生理周期が大きく乱れています。男性ホルモンが出しゃばっていますから、生理の周期が乱れますし、排卵を促す力がないということになります。進行してしまうと、90日以上生理が来ない「続発性無月経」と称して、生理と共に排出されるはずの子宮内膜組織が子宮内に残存してしまって、癌化するリスクも高まります。

メジャーではないのですが、とても怖い病気で、知らないうちに罹患している方が多いことも問題です。この他にも、子宮筋腫・子宮内膜症・子宮頸管ポリープ・子宮頸癌・子宮内膜ポリープといった病気があり、生理期間が極端に短い後に極端に長くなり、同様の病態になる可能性が高くなっています。

■やっぱり、ここにもストレスが!!!
続発性無月経の原因は、過度のダイエットや疲労など、ストレスが原因とされています。ストレス解消やライフスタイルを見直すことで、正常な生理周期に戻ることができます。先程の「多のう胞性卵巣症候群」が「無排卵月経症」を引き起こすのなら、反対に「無排卵月経症」を改善することで「多のう胞性卵巣症」の排卵混乱やホルモン分泌異常を改善することができます。

ホルモンバランスが整うことで、未発達卵胞への変化や卵巣腫大を食い止めるよう働きかけることができます。つまり、ストレスを取り除くことで、生理周期を正常に戻すことに加え、卵巣本体の病気を軽快へと導くことができるのです。

おかしいと感じたら病院へ

市販の妊娠検査キットで陽性が出ても、いわゆる正常な妊娠ではない可能性もあります。異所性妊娠(子宮外妊娠)では、卵管・頸管・腹膜・卵巣といった卵子の通り道で着床が起こり、胎児が大きく育つことができません。絨毛性疾患は、hCGホルモンを作り出す絨毛細胞の異常繁殖で、着床と同時に出るはずのホルモンが勝手に増えてしまって、妊娠していないのに、妊娠検査キットで陽性を表してしまいます。妊娠初期では症状が出にくく、処置が遅れると、排卵障害や不妊症になることもあります。
 
また、着床後におきる出血(着床出血)を生理と勘違いすることも多く、しばらくの間、妊娠に気がつかずに、ハードワークや薬剤服用など、胎児を危険にさらすこともあります。いつもよりも出血量が少ない、生理期間が短いと思ったら、妊娠検査キットで確認するか、医療機関受診をしましょう。

アトピー治療などで、長い期間ステロイド剤服用していると、生理が来ないといった無月経になってしまうことがあります。服用を中止しても、排卵障害のリスクが残ります。ステロイド剤を要する程の病気にも、注意が大切です、主治医の方とよく相談しましょう。

生理周期が正常でも、生理の出血量が極端に多かったり、少なかったりした場合も、無排卵月経症や良性腫瘍、悪性腫瘍へと進行する場合もあります。極端なダイエットによる「体重減少性無月経」になると、無月経の中でも治療が難しく、時間もかかります。早めの治療を進めることが大切です。不正出血や機能性・器質性出血は、卵巣や子宮に異常があったり、細菌感染したりして起こる、体からのサインです。

ですが、生理のような出血があるので、「ちょっと早めに生理が来たのかな?」と思ってしまい、見落としがちです。いわゆる軽い・重いといった生理の症状だけではなく、その日数、前回や次回への日数間隔をきちんとカレンダーに控えて、24日以下や39日以上の生理周期があるようなら、速やかに医療機関受診をしましょう。

まとめ

卵巣や子宮に、異常があることを教えてくれるのが、生理です。ホルモンバランスを整え、女性らしくきれいでいられるのも、ストレスを溜めずに、心身ともに健全でいられるようサインを送ってくれるのも、生理です。

「痛い、辛い、もう嫌だ」

なんて思わずに、生理が来たら

「今回もおつかれさま」

と、労ってあげてください。

なによりも、排卵が起きたことを、証明してくれている生理です。もしかしたら、母となる最大の喜びを、教えてくれるきっかけになります。生活を構成する食事・睡眠・休養・労働(勉強)・運動の5つを毎日規則正しく行うことで、ライフスタイルの見直しを行い、正常な生理周期とホルモンバランスを維持、疾病の予防をして、排卵がきちんと行われるよう環境を整えましょう。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

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この記事を書いた人

まゆみん

現在2人の男の子をもつ2児の母です。

現在仕事を辞めて子育て中心の日々です。
TV・新聞などでは暗いニュースがおおい中、不安を抱いてしまう状況になります...

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