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母乳が出過ぎる「母乳分泌過多」の原因は?対策とおっぱいのあげ方まとめ

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「母乳分泌過多」とは赤ちゃんが飲むよりも多く母乳が作られてしまい、なかなか需要と供給があわず、ひどくおっぱいの張りに苦しめられるトラブルです。原因にはどんなものがあるのでしょうか。対策とおっぱいのあげ方をご紹介します。

目次 母乳過多とは?
母乳過多の原因は?
母乳過多になった際の5つの対処法
母乳過多になった際の、おっぱいをあげるコツ
上手に対処しよう

母乳過多とは?

出産後のおっぱいトラブルといえば、誰もが何かしら悩まれると思います。母乳がなかなか作られない方からしたら羨ましいかもしれませんが、赤ちゃんが飲むよりも多く母乳が作られてしまい、なかなか需要と供給があわず、ひどくおっぱいの張りに苦しめられる母乳分泌過多症。母乳パットを変えても1時間でびしょびしょになってしまい、交換をしなければならない場合は母乳過多です。

母乳が溢れるはど出てくるので赤ちゃんやママにとっても良いことしかないんじゃないの?と思われがちですが、母乳が多く出てきてしまうため直母での授乳はままならず、眠れなくなるほどの激痛を伴うことが多いので良いことばかりではありません。ただ、粉ミルクのようにコストはかからないので、需要と供給が上手くいくようになれば、メリットになります。

悩んでいるママは意外と多いようです。

このように、母乳をあげるのが困難なので、ものすごく悩まれる方が多いようです。
では、この母乳過多の原因とは一体何なのでしょうか?

母乳過多の原因は?

■乳腺が発達している
人によって乳腺の発達の程度は違うので、母乳がなかなか出なくて悩む人もいれば、沢山出てしまい悩む人もいます。乳腺の発達には個人差がありますが、敏感に反応し母乳量が多く作られてしまうことが一番の原因だと言われています。

■赤ちゃんの吸引力の未発達
生まれて間もない赤ちゃんには吸引力がそれほどない場合があります。そのため、作られた母乳量を一気に吸うことができず、時間をかけて母乳を飲むため、乳首を刺激する時間も長くなり、母乳をどんどん作らなければ!と、分泌が良くなってしまいます。

また、上手く乳首を咥え込むことができず、乳首に刺激を与えてしまうのも、原因の一つです。他にも、あかちゃんが上手く吸引できない(乳首を咥えられない)理由として、授乳時の姿勢の悪さや不慣れな抱き方なども考えられます。

■オキシトシン反射に優れている
オキシトシン反射とは、母乳を作らなきゃ!と脳が反応し、母乳が作られることをいいます。出産前からオキシトシン反射は行われているため、出産して平均2~3日くらいで授乳量が増えてきます。これは、「赤ちゃんに母乳を与えたい!」という、心理的状況に脳が反応し、オキシトシン反射が起きるため母乳がでます。

母乳過多の場合、このオキシトシン反射が過敏にされてしまい、大量に母乳が生産されてしまいます。また、プロラクチンというホルモンが異常に増加し分泌してしまうことも原因とされています。

また、甲状腺に異常があったりするとプロラクチンの濃度が上がってしまい、母乳が沢山作られてしまうことがあります。このように、甲状腺などが原因で母乳過多になっている場合もあります。

■授乳の仕方
一般的におこなわれる授乳方法は、左右5分×2のサイクルが多いですが、そのサイクルで赤ちゃんが上手く母乳を飲みきることができないと、新たな刺激を受け続けてしまうため、母乳が大量に作られてしまいます。

母乳過多になった際の5つの対処法

では、母乳過多になってしまった場合どうすればよいのでしょうか?いくつかの対処法をご紹介します。

1.おっぱいを冷やす
おっぱいを冷やすと母乳の分泌を落ち着かせてくれる効果があるとされています。しかし、急激に冷やしてしまうと、母乳の温度が下がってしまい、赤ちゃんも母乳が飲みずらくなってしまう可能性もあります。

それを防ぐためにオススメされている方法は「レタス湿布」や「キャベツ湿布」です。この、方法は助産師さんもオススメするほど効果があり、急激に冷やすのではなく、徐々に冷えていくのでおっぱいにも良いとされています。

2.母乳詰まり防止にはハーブティー
ハーブティーには、母乳の分泌を抑えてくれる効果があるので、無駄に生産されることを防いでくれます。また、乳腺炎予防や白斑を予防してくれる効果もあります。一回の授乳でしっかり母乳ができってしまうように促してくれますので、母乳過多で悩まれている方の中では母乳詰まり防止用のハーブティーを愛用してる方が多いようです。

3.搾乳する
搾乳器を使って搾乳をしてしまうと、脳が「もっと母乳をつくらないと!」と反応してしまいますが、張りがひどいと痛みも伴ってしまいます。なので、手で優しく搾乳をすることをオススメします。

4.授乳の仕方を変える
授乳指導などで左右5分×2と言われることが多いですが、母乳過多の方も同じ方法で授乳をしてしまうと、どんどん母乳が作られてしまう可能性があります。なので、片方のおっぱいを赤ちゃんがいらないというまであげ、次の授乳のときに反対のおっぱいだけあげてみましょう。この方法を続けていると、だんだん母乳が落ち着いてくるようです。

5.母乳外来へ
張りが強くなってしまい、おっぱいにしこりができてしまうと、乳腺炎になったりなどの別の症状が現れてしまいます。それを防ぐためにも、母乳外来で相談してみるのもいいと思います。マッサージの方法や食事法なども教えてもらえます。

母乳過多になった際の、おっぱいをあげるコツ

■母乳の流れをおさえる
乳頭を人差し指と中指で挟むと母乳の出をおさえることができます。 また、母乳が外にどんど出てきてしまう場合は、乳房の側面を手の平で押さえるのも方法のひとつです。あまり押さえ込みすぎると、乳腺炎などの危険もあるので、抑える場所を毎回変えてください。

おっぱいをあげようとすると、どんどん母乳がでてきてしまい、授乳中も赤ちゃんがむせてしまうようなときにコントロールし、飲みやすくする効果があります。

■寝ぼけ授乳
赤ちゃんが完全に起きてしまう前に、授乳する方法です。お腹が完全にすく前にあげるので、タイミングが難しいと思いますが、寝ぼけている時の方が吸引力があまりないので、母乳がどんどん出てくることを防いでくれます。

■むせにくい体勢で授乳
むせにくい体勢もいろいろあります。
・縦抱き
横抱きで授乳するより、母乳が飲み込みやすくなります。

・添い乳
横に向いておっぱいをあげると、余分なミルクが赤ちゃんの口から出ていきます。また、重力で勢いよくミルクが出るのを防ぐのでオススメです。

・レイバック法
レイバック法とは、赤ちゃんに乳房をくわえさせたら、お母さんがソファーなどにもたれかかり、赤ちゃんがお母さんに覆いかぶさる状態になることです。

この他にも様々な方法があるので、赤ちゃんとお母さんにあった方法を見つけると、お互いに授乳しやすくなると思います。

上手に対処しよう

なかなか理解してもらえない母乳過多。自分に合った方法が見つかれば、症状を抑えることができます。また、2~3ヶ月程たつと、おっぱいも落ち着いてきますし、赤ちゃんも上手に吸引できるようになるので、自然と治っていくことが多いと思います。

しかし、もし6ヶ月程たつのにおっぱいが落ち着かない場合や、おっぱいにしこりができてしまったり、ものすごい激痛が伴う場合は、卒乳や断乳もしにくくなってしまうので、早めに母乳外来に受診することをオススメします!

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