「赤ちゃん返り」と一言で言うには、ちょっと切ない感じの泣き方でした。
寂しいなら私のところにワー!っと走ってきて泣いてもいいのに、離れた所で泣くんですもの。

一生懸命、心の整理をしているのかな…と思いながら
娘が泣く度にぎゅーっと抱っこしていました。


息子の登場で生活のあらゆるシーンに小さな変化がありました。
寝る時も、いつもならお布団に入って薄暗くして一緒に寝転んで絵本を読んでいたのに、息子の授乳があるために一緒に寝転んであげることもできませんでした。それでも娘は我慢してくれて、座って授乳している私に絵本を読んでもらうだけで寝てくれていました。

それまで「いつも通り」だったことがアレコレ変わってしまって、さらにお母さんが弟ばかり抱っこするんですからストレスも溜まりますよね…。

娘が泣いた時の対処は特に細かいことはなく、ただず~~っと抱っこしていました。
「よしよし、どうしたの~?お母さんいるよ~。」という声かけくらいで特別なことは何もしませんでしたが、それでも少しずつ落ち着いていきました。

今では息子にお姉さんぶってみたり、私に「抱っこして!」と素直に甘えたりできるようになりました。

時々、息子が先に寝てしまったら「ぎゅーしたい!」と膝に乗って来たり、膝に乗って絵本を読んでと頼まれたりします。あと「抱っこでお布団まで連れてって~」と寝転がるなど…いろいろありますが「しょうがないな~」と応えています(笑)

「甘えたいときにちゃんと言える」のは、娘の成長だな~と思いました。