1. >
  2. >
  3. >
  4. 人工授精の妊娠判定、検査薬の反応・平均回数・妊娠症状・流れ・妊娠確率まとめ

人工授精の妊娠判定、検査薬の反応・平均回数・妊娠症状・流れ・妊娠確率まとめ

人工授精の妊娠判定、検査薬の反応・平均回数・妊娠症状・流れ・妊娠確率まとめのタイトル画像

人工授精を検討していても、妊娠するまでに何回くらいかかるんだろう、確率はどれくらいだろうなど色々な疑問や不安がある方も多いのではないでしょうか。
ここでは人工授精に関して詳しく紹介しています。気になる検査薬の反応や妊娠症状についても紹介しているので、不妊治療の参考にしてみてください。

目次 人工授精から着床までの流れ
人工授精、妊娠確率は?
人工授精、何回で妊娠できる?4回でできる?
妊娠判定はいつしたらいい?
人工授精でも妊娠したら検査薬は反応するの?
人工授精で妊娠したらどんな症状がでる?
まとめ

人工授精から着床までの流れ

まず、卵子が受精可能な状態は排卵後6~24時間であり、精子が卵管で生きていられるのは2~3日と言われています。
そのため、排卵前日から当日に精子を洗浄、濃縮してから子宮内に注入し、人工授精が行われます。治療として行われるのは子宮内に注入されるところまでなので、その後は自然妊娠と同様、以下のような流れとなります。

1.注入された精子が卵子と出会い、受精卵となります。

2.受精卵は約3日かけて卵管を通り、子宮内へ運ばれます。

3.子宮の中に受精卵がいると、子宮内膜は厚くなり、その厚くなった子宮内膜に受精卵は取り付きます。

4.受精卵はそこで絨毛を生やし、子宮内膜の表面を溶かし、子宮内膜の奥に入り込みます。
このことを着床といいます。着床の時期は受精から約1週間後です。

人工授精、妊娠確率は?

人工授精の妊娠確率は一般的に5~10%と言われています。

この数字を低いと感じられる方も多いかもしれません。しかし、人工授精は治療前に排卵までしか確認できず、自然妊娠と同様に、受精卵が子宮にたどり着くまでの過程で妊娠に至らない可能性もあります。
そのため、受精と卵の発育状況まで確認し、受精卵を直接子宮内に戻す体外受精の方が妊娠率は高くなります。

また、自然の月経周期ではなく、排卵誘発剤を使い、過排卵刺激法(一度に複数の卵胞を育てる方法)を併用することで妊娠率が上昇することが分かっています。

人工授精はどこの施設で、どのような症例におこなうかで、その妊娠率は違いますが、全体的には5~10%とそんなに高いものではありません。

人工授精、何回で妊娠できる?4回でできる?

人工授精で妊娠した方の多くは4~5回目までに妊娠したという報告があり、それくらいで人工授精で妊娠する方としない方に別れるようです。そのため、それ以降は体外受精や顕微授精へのステップアップを勧める病院が多いようです。

中には5回目、6回目以降に妊娠した方もいらっしゃいますし、もっと早くにステップアップをすすめられる場合もあるので、人工授精を行う回数は女性の年齢、不妊原因、不妊治療の通院歴などを元に病院と相談して決めるといいですね。

人工授精はその妊娠率の低さから5~10回おこなって、妊娠に至らない場合、体外受精へのステップアップをすすめる医師が多いようです。

妊娠判定はいつしたらいい?

人工受精後、妊娠をすると以下のような流れになります。

1.受精卵が子宮内膜に着床するとhCGというホルモンが分泌されるため、尿検査や血液検査でこのhCG値を測定します。

2.人工授精からから3週目~4週目(妊娠5~6週)にはエコー検査で胎嚢、胎芽が見えるようになります。

3.人工授精からから5週目(妊娠7週)には胎児心拍が確認出来ます。

胎児心拍が確認できると流産率がぐっと下がることから、胎児の心拍を確認してから妊娠成立とする病院も多いようです。

人工授精でも妊娠したら検査薬は反応するの?

人工受精後、受精卵が子宮内膜に着床するとhCGというホルモンが分泌されます。
妊娠検査薬はこのhCG値に反応するので、人工授精でも妊娠検査薬は反応します。

ただし、一般的に市販されている妊娠検査薬は50mlU/mL以上で陽性反応が出るようになっています。最初のうちはhCGの分泌量が少なく、反応の印が薄い場合もあるので、多くの妊娠検査薬に書かれているように「生理予定日から1週間後」つまり、「人工授精が行われた排卵日から約3週間後」の検査が確実となります。

人工授精で妊娠したらどんな症状がでる?

人工授精での妊娠の症状は自然妊娠と同様で、以下のような症状が出ることがあります。

■着床出血
着床することで子宮内膜から少量の出血が起こることを着床出血といいます。薄い茶色や鮮やかな赤の出血があり、1~3日で終わることが多いです。

■おりものの変化
着床後、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌が増えることでおりものが変化することがあります。

■下腹部痛
着床後に分泌されるhCGが卵巣を刺激し、下腹部痛を引き起こすことがあります。

■基礎体温の高温期が続く
通常の基礎体温では生理から約2週間は低温期が続き、排卵が起き、体温上昇作用のあるプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されると高温期が2週間続き、プロゲステロンの分泌量が減って基礎体温が下がります。しかし、妊娠するとプロゲステロンが多量に分泌し続けるため、高温期が続きます。

ほかにも頭痛、頻尿、下痢、眠気、腰痛、胸の張り、食べ物の好みの変化、肌荒れなど、人によって様々な症状が現れます。

まとめ

人工授精は「人工」と名前につくことから、ハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、卵子と精子が出会い、受精、着床、妊娠する過程は自然妊娠と変わりなく、とても自然妊娠に近い治療法です。
不妊治療は費用だけではなく、精神的な負担も大きいので、夫婦で協力し、しっかり話し合い、信頼できる病院で不妊原因に合った納得できる治療法を受けられるといいですね。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事に関するキーワード

妊活 妊活・不妊

この記事を書いた人

まゆみん

現在2人の男の子をもつ2児の母です。

現在仕事を辞めて子育て中心の日々です。
TV・新聞などでは暗いニュースがおおい中、不安を抱いてしまう状況になります...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. 人工授精の妊娠判定、検査薬の反応・平均回数・妊娠症状・流れ・妊娠確率まとめ