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授乳中のカフェインは赤ちゃんに影響を与える?飲んでもいい量は?

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妊娠中や赤ちゃんに母乳をあげているときはいつにもまして食生活に気をつけたいですよね。ママの体はもうママ一人のものではありません。今回はカフェインの赤ちゃんへの影響について見ていきたいと思います。カフェインと言えば、コーヒーを思い浮かべるかもしれませんが、意外な物にまでカフェインは含まれているんです…。

目次 授乳中のカフェインは母乳に影響するの?
授乳中のカフェインが赤ちゃんに与える影響
授乳中に摂取していいカフェインの量とは?
意外と知らない!カフェインの入っている飲み物・食べ物 授乳中のおすすめなカフェインの飲み方
授乳中は食生活に気を使いましょう
まとめ

授乳中のカフェインは母乳に影響するの?

妊娠中にカフェイン摂取を控えていたママさんも多いのではないでしょうか?出産を終え、母乳育児を始めた方は一日に何度も授乳があり、「カフェインは授乳中も控えた方がいいの?」と疑問に思っている方も多いと思います。

そもそもカフェインには覚醒作用があり、頭が冴える、ストレスが軽減出来るなどのメリットがありますが、胃痛を引き起こしやすくなる、鉄分の吸収を阻害するなどのデメリットもあります。妊娠中のカフェイン摂取は胎盤を通しておなかの赤ちゃんに移行しやすくなり、カフェインをうまく排出出来ないと言われていますが、母乳への移行はどうでしょうか?

お母さんがカフェインを摂取すると母乳に入ってしまいます。移行するカフェインは15~30分で最高値となり、その母乳を飲んだ赤ちゃんもカフェインを摂取することになります。また、お母さんが飲んだものや食べたものは母乳の味に影響するので、敏感な赤ちゃんは母乳を飲まなくなる可能性もあります。

また、カフェインと母乳不足は、カフェインの過剰摂取により招く「体調不良」が関係している場合があります。まず、母乳不足は大きく二つの原因に分かれます。

1.体質的に母乳の出が悪い人。
2.食生活やストレスにより母乳不足になる人。


2つ目の「食生活やストレスにより母乳不足になる人」が、カフェインによる母乳不足を引き起こしている可能性があります。カフェインには鉄分の補給を妨げる「タンニン」という成分が含まれています。そのため鉄分が不足し、疲れやすい・めまい・だるい・冷えるなどの体調不良を招き母乳不足に繋がると考えられます。

ドクターズアドバイス

授乳中のカフェインが赤ちゃんに与える影響

現在のところ、母乳からのカフェイン摂取による「発育の影響」はあまりないとされていますが、赤ちゃんはカフェインを分解する代謝機能が未熟なため、カフェインの排出に時間がかかります。特に新生児の赤ちゃんは月齢の高い赤ちゃんに比べて、カフェインを蓄積しやすくなります。

カフェインの興奮作用は、母乳の催眠作用により相殺されるとの考えもありますが、中にはカフェインに敏感で情緒不安定になる赤ちゃんもいます。「寝つきが悪い」「機嫌が悪い」「夜泣きが増えた」「落ち着きがない」などの変化が起きた場合は、一度カフェイン摂取を控えてみるとカフェインによるものなのか、別の原因なのか判断しやすいと思います。

また、カフェインの過剰摂取に喫煙が重なると「乳幼児突然死症候群」の発症率が高まるとの報告もあります。カフェインの取り過ぎ、タバコの吸い過ぎには注意した方が良いでしょう。

桶谷式乳房管理法研鑽会|母乳育児FAQ

授乳中に摂取していいカフェインの量とは?

授乳中のカフェイン摂取は、一日に300mgまでであれば問題ないとされています。

インスタントコーヒー1杯(150ml)に含まれるカフェインの量は、約68mgですので、一日に2~3杯であれば大丈夫です。紅茶は150ml中30mgと、コーヒーの約1/2です。市販の缶コーヒーのほとんどは100mg以上のカフェインを含んでいるので何本も飲むのは控えた方が良いでしょう。

また、カフェインは飲み物だけでなく、食べ物にも含まれています。例えば「チョコレート」には、フレーバーによって異なりますが、カフェインが含まれていますので、食べすぎには注意してください。

意外と知らない!カフェインの入っている飲み物・食べ物 授乳中のおすすめなカフェインの飲み方

1.カフェインの入っている飲み物
代表的なカフェイン入りの飲み物と言えば「コーヒー」ですね。その他にも紅茶、玉露、緑茶、ココア、栄養ドリンク、コーラ、抹茶、ウーロン茶、ほうじ茶、玄米茶などがあります。

中でも「玉露」は、100ml中120mgと多めなので飲み過ぎには気をつけた方が良いでしょう。また、栄養ドリンクの種類によっては妊娠・授乳中の服用を控える説明書きのものもありますので、必ず説明書きを確認してから服用しましょう。

2.カフェインの入っている食べ物
「カフェインって飲み物だけじゃないの?」と思っている方も多いと思いますが、カフェインが含まれている食べ物は身近にあります。
代表的なものはチョコレートです。チョコレートには様々なフレーバーがありますが、特にブラックチョコレートはミルクチョコレートyより多くのカフェインが含まれています。

これは原材料に使われている「カカオマス」の量が関係しており、「カカオマス」の量が多いほどカフェインも多くなります。ちなみにホワイトチョコレートは「カカオマス」の代わりに「カカオバター」を使っているのでカフェインは含まれていないようです。

チョコレートの他にも意外と見落としてるのが、コーヒーや抹茶が入った「アイスクリーム」や「プリン」、「ゼリー」などです。チョコレートに比べて含有量は少ないので、食べ過ぎなければ大丈夫です。

3.カフェインの入っている薬
カフェインの入っているもので意外と知られていないのは「薬」です。ドラッグストアなどで気軽に買える「総合風邪薬」や「鎮痛薬」には「無水カフェイン」が含まれており、授乳中の方が服用する際は薬剤師か医師に相談した方が良いです。

「風邪薬」の場合、授乳中でも飲めるものが市販されているので、ドラッグストアに常駐している薬剤師に相談してみると良いでしょう。

4.授乳中のおすすめなカフェインの飲み方
カフェインは適度に取ることで、育児や家事のストレスを緩和する効果が期待出来ます。無理にやめるのではなく、適量をタイミングよく飲むことで赤ちゃんへの影響を減らすことができます。コーヒーであれば一日2~3杯くらいなら問題ありません。

飲むタイミングは、授乳前ではなく授乳後であれば、カフェイン濃度のピークを避けて次の授乳ができます。また、カフェインレスのコーヒーやお茶なども市販されているので、授乳期間中はカフェインレスに変えると安心して飲むことができます。

授乳中は食生活に気を使いましょう

育児に追われていると自分の食事はつい、ないがしろになりがちですよね。しかしお母さんが体調を崩したり、栄養不足でイライラしたりすると、不思議と赤ちゃんもお母さんの影響を受けて不安定になることがあるそうです。ですが「毎食バランスよく作らなきゃ!」と頑張り過ぎず、時には手を抜きながらストレスのないように食生活を楽しみたいものですね。

そこで、農林水産省が掲げている「食生活の指針10項目」を参考にしてみてください。

1.食事を楽しみましょう
2.一日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを
3.主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを
4.ごはんなどの穀類をしっかりと
5.野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて
6.食塩や脂肪は控えめに
7.適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を
8.食文化や地域の産物を活かし、時には新しい料理も
9.調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく
10.自分の食生活を見直してみましょう

農林水産省/食生活指針

まとめ

カフェインは身近なものに入っていて我慢するのは辛いですよね。適度に摂取すれば問題ないことがほとんどなので、我慢し過ぎず適量を飲むように気をつけたり、カフェインレスのものを上手に利用すると、授乳中もストレスなくカフェインと付き合うことができます。

毎日育児と家事に追われ、自分の時間を忘れてしまいがちですが、一日のうちに少しでもホッと一息できる時間を作り、育児や家事のストレスを減らしたいものですね。

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この記事を書いた人

しゅか

初めまして☆
1児の新米ママ、しゅかです!
育児は初めてのことだらけですが、
子どもに癒されながら楽しく育児してます♪♪

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