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母乳は溢れているのに、赤ちゃんが飲んでくれない!そんなときはココを見直してみよう

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困ってしまうほど母乳があふれてしまうのに、なかなか上手に直接飲みとることができないのが赤ちゃんです。でも、ママのちょっとした工夫で飲んでくれるようになるかもしれません。

「ほどよく母乳が作られる」ということは、実は難しい!

出産後すぐ、特に最初の1週間くらいは、母乳の需要と供給のバランスがまだまだ不安定です。多くのママは、母乳が足りなくて不安になると思いますが、かといって母乳が作られすぎるのも困ったものですよね。

出産後はじめの頃は、ママの身体はとにかく母乳を作ろうと頑張ってくれます。赤ちゃんが吸えば吸うほど、母乳がおっぱいから出れば出るほど、さらに多くの母乳を作ろうとします。たとえ母乳の出が少なめでも多めでも、とにかく赤ちゃんに吸ってもらうことが、母乳の需要と供給のバランスをとっていくために大切なことなのです。

母乳が不足気味なママは、赤ちゃんに与えるミルクは控えめに、とにかくおっぱいを吸ってもらうこと。母乳が余り気味なママは、おっぱいが張っていても搾りすぎず、やはりとにかく吸ってもらうこと。「母乳がほどよく作られる」のは、思ったより難しいのですね。

赤ちゃんが必要な分だけおっぱいから母乳を出すことが、母乳育児を軌道に乗せるポイントになっていきます。

「吸って、出て、飲む」このパターンになっていますか?

本来であれば、「赤ちゃんがおっぱいに吸い付いたら母乳が出てきて口に入る」というのが理想的です。しかしそのパターンになりにくいのが、母乳があふれるほど出ている状態の母子です。

母乳が出すぎているママは常に母乳があふれてくるので、母乳パッドが欠かせません。その母乳パッドもすぐビシャビシャになり、授乳しようとするものなら、赤ちゃんに母乳のシャワーがかかってしまう…。あふれてきた母乳を飲みとるのに赤ちゃんは必死。むせながらも頑張って飲みとってくれていることでしょう。

この時、赤ちゃんは乳房から母乳を吸いだしていない場合もあるわけです。吸わなくても母乳が自然と口の中に入っている状態なので、赤ちゃん自身は「口の中に溜まった母乳を飲み込んでいるだけ」ということがあるんですね。

確かに、母乳があふれている時には十分な量を飲むことができることでしょう。ですが、おっぱいの状態が落ち着いて母乳があふれるほど出なくなってしまったら…?赤ちゃんは、自分で母乳を吸い出して飲むことが難しいのです。生まれてすぐから、必死におっぱいを吸う練習をしている赤ちゃんは当たり前にできるのですが、あふれてきていた母乳を飲んでいただけの子には、あれ?となってしまうのです。

「吸って、出て、飲む」というパターンができていない場合は、入院中は十分に母乳が飲めていて「母乳だけで問題ないですね」と言われていたのに、家に帰ってみるとうまくいかなくて、赤ちゃんの体重がなかなか増えない…ということが起こり得ます。

母乳は出ているはずなのに飲めてない時には「姿勢と吸い方」を見直しましょう!

母乳はちゃんと出ているはずなのに、赤ちゃんもちゃんと飲んでいるような気がするのに…なぜか、寝てくれない・お腹いっぱい満足している様子がない・体重も増えていない。そういう時には、赤ちゃんにミルクを与えるよりも先に、ママに見直してほしいことがあります。

①授乳の時の姿勢
・ママの姿勢はリラックスしていますか?少し後ろにもたれるようにして、力を抜いてくださいね。
・赤ちゃんの姿勢に無理はないですか?身体がねじれていないか見てあげてくださいね。
・赤ちゃんの口と自分の乳首の高さは合っていますか?赤ちゃんを抱えなくても高さが合うように調節しましょう。

②赤ちゃんの吸い方
・大きく口を開けていますか?口先だけで吸っていても、なかなか飲みとれません。
・乳首を加えさせる前に、舌が前に出ていることが確認できますか?舌が引っ込んでいては、うまく飲めないことが多いです。
・乳首はしっかり口腔内に引き込まれていますか?乳首が出たり入ったりしているときは、うまく吸えていないサインです。
・吸っているときにチュパチュパと音がしていませんか?音がする時には、くわえ直しをさせてあげましょう。

どうしても飲めないときには搾乳を

これらの方法を試しても、やはりどうしてもおっぱいから直接飲むことが難しい場合には、ぜひ搾乳をしてみましょう。せっかく出ている母乳を飲ませられないのは、とてももったいないことだと私は思います。

ママにとっても赤ちゃんにとっても、母乳はとても大切なもの。もちろん、直接飲んでくれるに越したことはありませんが、母子でどんなに工夫しても、頑張っても、うまく行かない時にはそれがストレスになってしまうこともあります。搾乳をして母乳分泌を維持し、赤ちゃんにも満足してもらって、母子お互いに余裕がある時にまたトライしてみましょう。

母乳育児は楽しいものです。ママがストレスなく楽しめる範囲で、工夫をしながら続けていってくださいね。

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赤ちゃんのお世話 授乳・ミルク 授乳

この記事を書いた人

utico

福岡で活動している助産師uticoです。
妊婦さん大好き、出産大好きな助産師ですが、2015年IBCLC(国際認定ラクテーションコンサルタント)という資格をと...

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