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  5. ママの気持ちも楽になる。「離乳食」ではなく「補完食」という考え方

ママの気持ちも楽になる。「離乳食」ではなく「補完食」という考え方

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赤ちゃんの食事、なかなか進まないと心配になりますよね。でも、「離乳食」という乳離れのためのお食事ではなく、「捕完食」という「母乳の不足分を補う食事」という考え方もあるんです。そうすると、ママも少し気が楽になりませんか?

離乳食ではなく補完食?

生後6ヶ月を目安に始められる、赤ちゃんのお食事。日本では昔から「離乳食」という言葉が使われていました。この言葉には、乳離れするためのお食事という意味があります。

しかし時代も変わり、様々な研究データが揃い考え方も変化していく中で、最近では「補完食」という言葉が出てきているのをご存じでしょうか?

WHO(世界保健機関)の方針

現在、WHO(世界保健機関)には、このような方針があります。

・生後6ヶ月間(180日間)は母乳のみ与えましょう(出ない・足りない・飲めない場合には乳児用ミルク)
・生後6ヶ月以降、栄養的に適切で安全な補完食を始めましょう。それと並行して母乳育児は2歳以上まで続けましょう。

ここでも「離乳食」ではなく、「補完食」という言葉ですね。

「補完食」という考え方

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「補完食」という考え方は、あくまで乳児の栄養の主体は母乳であり、母乳だけでは不足してしまう栄養を食事で補おうという考え方(=補完食)です。

よく間違われていることとしては、母乳の栄養価が徐々になくなってしまうのでは?ということ。しかしその心配はありません。母乳の栄養は変わらず続きますが、赤ちゃんが成長するにしたがって、母乳の栄養だけでは足りなくなってしまうというのが正しい見解です。

生後6ヶ月~12ヶ月の乳児には、母乳だけで栄養の半分以上をまかなうことができます。生後12ヶ月~24ヶ月の1歳児では、母乳だけで栄養の1/3以上をまかなうことができます。もちろん、その子それぞれの消化吸収能力にもよりますので、一概には言えません。

大切なのは、その子の発育・発達

子どもが生後6ヶ月~2歳くらいの時期は、食事が進むかどうかは親の心配のタネですよね。ですが、たとえ補完食が進まなくても、子どもの成長・発達に遅れがみられなければ、あまり心配しなくて良いと言えます。

また、歯が生えてくるペースに差があれば、食事の進み方にも差が出てきます。たくさん食べたい子、少しでいい子、自分で食べたい子、おっぱいのほうが好きな子…子どもによって色々です。親が望むようには、なかなかなりません。ドロドロ、カミカミ、そんなのすっ飛ばして大人と同じものが食べたい子もいます。その子自身が好むようにしてあげるのが良いでしょう。

ママの気持ちも楽になる

特に3歳までは、「食事の時間が楽しい」というのが1番大切なことです。親としては食べてほしい一心で、必死にお子さんの口に食べ物を運んでいると、知らず知らずのうちに難しい顔になっているかもしれません。我が子に作ったものを食べてもらえないと悲しくなりますが、食事の時は楽しい雰囲気作りを大切にしてみましょう。

そして、タイミングの差はあるものの、いずれは必ず食べてくれるようになります。のちに、あの時どうしてあんなに悩んだのだろうと笑い話になることでしょう。

「母乳の栄養を補うための食事」という捉え方をしてみると、ママの気持ちも少し楽になりませんか?子どもの食事の進み具合にあまり心配することなく、楽しく食事できるといいですね!

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子育て・育児 赤ちゃん・子どもの食事 離乳食

この記事を書いた人

utico

福岡で活動している助産師uticoです。
妊婦さん大好き、出産大好きな助産師ですが、2015年IBCLC(国際認定ラクテーションコンサルタント)という資格をと...

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