1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 双子の産み分けはできるの?遺伝するってほんと?確率は?気になるジンクスについて

双子の産み分けはできるの?遺伝するってほんと?確率は?気になるジンクスについて

双子の産み分けはできるの?遺伝するってほんと?確率は?気になるジンクスについてのタイトル画像

子どもはとっても可愛いものです。それが2人なら尚更のこと!双子が欲しいと思っている方に、双子の産み分けについてご紹介します。また、双子ならではの幸せなこと、大変なことも知っておきたいですね。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030029653
目次 双子の確率は、一卵性と二卵性で変わる?
親が双子だと子どもも双子の可能性が上がるってほんと?
人工的に双子の産み分けができるってほんと?
山芋が双子の産み分けの確率をあげるってほんと?
動物性食品が確率を上げるってほんと?
複合炭水化物が確率を上げるってほんと?
葉酸が確率を上げるってほんと?
双子を産むリスク①母体
双子を産むリスク②赤ちゃん
幸せも倍に

双子の確率は、一卵性と二卵性で変わる?

双子の赤ちゃんの数は近年の医学の進歩によって、少しですが増加傾向にあります。それでもやはり双子の出産率は低く、その中でも一卵性はとても珍しいことで、産まれる確率がぐっと低くなります。一卵性と二卵性を合わせると双子が産まれる確率は1~2%程度と言われています。

■一卵性の双子
一卵性の双子が産まれる確率は全分娩の約0.3~0.4%です。受精卵が細胞分裂する過程で二つに分裂し、それぞれがそのまま大きく成長します。そのため、どんなに医学が進歩しても意図的に作り出すことはできないのです。まさに奇跡の子どもと言えます。また、一つの受精卵が分裂するので、基本的に子どもの顔はそっくりで、身体の成長や血液型も似ています。

■二卵性の双子
二卵性の双子は性別や血液型、顔や身体的特徴が異なることが多いです。母体の中で、本来一つの卵子しか排卵日に排出されないはずのところ、何らかの要因で二つ排出されます。そして、二つの卵子が精子と結合して受精卵となり、初めて命が生じるのです。

親が双子だと子どもも双子の可能性が上がるってほんと?

親が双子の場合、その子どもも双子を産むというケースは世界中で知られており、これは遺伝による説を否定できません。しかし、一卵性においては受精卵の分裂が起こることが必要なので、偶然としか言いようがなく遺伝によるものとは考えにくいそうです。

二卵性の場合には遺伝による可能性が示唆されています。実際に、母親が二卵性の双子の場合、娘にもその体質が遺伝する可能性があるので双子が産まれる確率は上がるそうです。体質が遺伝することによって、もともと持っている卵子の数や排卵の仕方が似てくるためです。

父親が双子である場合については、はっきりとした見解はありませんが、双子家系と言われるように代々双子が産まれることもありますので、男性側からの遺伝も否定はできないでしょう。

親戚に双子が多いと、運や偶然だけでは説明しきれませんね。「遺伝子」によって体質が受け継がれることにより、双子が産まれる可能性は高まるのかもしれません。

人工的に双子の産み分けができるってほんと?

双子の出産を夢見ている方の中には、人工的に産み分けができるのではないかと考えた方もいるのではないでしょうか。ただ現段階では、人工的に確実に双子を産む方法はありません。そこで、双子を産む確率を上げる方法をあげてみましょう。

■排卵誘発剤
近年、不妊治療を受ける夫婦が増え、治療の一環で排卵誘発剤を使用することがあります。排卵誘発剤は排卵を促す作用があり、この誘発剤によって、卵子が2個以上排卵されることがあり、その結果双子が産まれる確率が上がります。

ただ、排卵誘発剤には副作用もあるため双子が欲しいからといって安易に使用することはできず、不妊治療以外ではあまり推奨されません。

■体外受精
不妊治療の一環で、自力での受精が困難な場合に行われます。人工授精やタイミング法によって受精が成功しなかった場合に行われるステップアップした治療法で、子宮内から取り出した卵子を体外で受精させ、その受精卵を培養した後に子宮に戻す治療方法です。

2008年以前は妊娠確率を上げるために、2個以上の受精卵を移植することもありましたが、日本産科婦人科学会が体外受精・顕微授精で移植する受精卵は原則1つと決めたため、現在は1個の受精卵しか移植することができません。そのため、現在の日本では体外受精で双子を産み分けることは難しいでしょう。

あるいは海外でも同様の治療ができ、国によっては受精卵を2つ以上移植することも可能かもしれません。ただどちらにしても、高額な不妊治療費がかかることは間違いありません。

今後、不妊治療による高齢出産が増加すると、双子の総数も多くなると予想されていますが、それでもやはり双子が産まれることは奇跡と言えるでしょう。

山芋が双子の産み分けの確率をあげるってほんと?

双子の妊娠には芋類が良いという説があります。海外で双子が多く産まれる地域を調査したところタロイモがよく食べられていたそうです。また、アフリカのイボオラ村では日常的にヤムイモを食べており、双子が生まれる確率が非常に高いそうです。

日本で簡単に手に入る食材として山芋があげられます。山芋にはフィトエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが豊富に含まれているため、山芋を多く摂取していた女性は、多胎妊娠となる可能性が高いそうです。

フィトエストロゲンは植物性エストロゲンであり、女性の卵巣から出ているホルモンと同じ作用を持ちます。そのため、生理不順の方には月経や妊娠の改善にも効果があるようです。また、肌がつやつやになったり、乳房の張りが増すなど、女性らしい体が作られます。

プロゲステロンは排卵後に増え始めるホルモンであり、妊娠しやすいように女性の体を整える作用があります。受精卵が着床しやすいよう子宮内膜をやわらかくして、体温を上げることで、新しい命のためにふかふかのベッドを用意するのです。

プロゲステロンは妊娠の維持にとても大切なホルモンのため、正常に分泌されなくなると不妊症になる可能性もあります。これらは植物から得られるホルモン作用物質なので、人工的に合成された女性ホルモン剤と違い、乳癌や子宮内膜癌の危険性もありません。

ただ、副作用がないからと言って、食べ過ぎには注意してください。健康的な妊娠のためにはバランスのよい食事をすることが大事です。

動物性食品が確率を上げるってほんと?

動物性食品が双子の出生率を上げるために一役買っているそうです。動物性食品には肉・魚・貝・卵・牛乳・チーズなどがあり、動物性食品に含まれる「IGF」というタンパク質が、卵巣の感受性を高めることや卵子の生産数を増やすことに効果があると言われています。

IGFは動物の成長や発達を促進するホルモンとして知られていることから、妊娠時にも胎児の成長を手助けしているのかもしれません。
アメリカの研究チームの報告では、「普段牛乳を飲む人は、飲まない人に比べて、双子の妊娠確率が5倍も高い」という調査結果があります。また、菜食主義(ベジタリアン)で動物性食品を口にしない女性に比べ、動物性食品を食べている人の方が双子の出生率が上がるという報告もあります。

複合炭水化物が確率を上げるってほんと?

炭水化物は2種類に分けることができます。1つは複合炭水化物、もう1つは単純炭水化物です。複合炭水化物は、全粒穀類、豆類米、パン、うどん、そば、いも類。単純炭水化物は砂糖のことで、主にケーキ、お菓子、チョコレートが含まれます。

複合炭水化物は単純炭水化物に比べて、消化がゆっくりと進み脂肪になりにくいことや血糖値の上昇が緩やかで低いといった特徴があります。複合炭水化物は女性の生殖機能に働きかけて、体を整えてくれることもわかっています。さらに、排卵を増進させてくれるという説もあるため双子を妊娠しやすくなると考えられています。

葉酸が確率を上げるってほんと?

妊娠時には胎児の発育のため葉酸を摂取するように勧められます。女性のためのビタミンといわれる葉酸はビタミンB群の一つであり、緑黄色野菜、卵黄、レバー、豆類や果物に多く含まれています。葉酸は、DNAの形成や細胞分裂に重要な役割をもっているため、妊娠前から摂取することで双子が産まれる確率を上げる可能性もあります。

アメリカでの研究によると、妊活中に葉酸サプリを飲んでいた女性は、飲んでいない人に比べて、双子を妊娠する確率が40%も高くなったといいます。葉酸はサプリで効率良く摂取することもできますし、豆類やほうれん草などの食材にも豊富に含まれていますので、日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょう。

Rates of twinning before and after fortification of foods in the US with folic acid, Texas, 1996 to 1998.

双子を産むリスク①母体

お腹の中に2人の赤ちゃんがいるというのは、嬉しさも2倍!しかし、妊娠する母体も頑張らなくてはなりません。妊娠と出産にはリスクはつきものです。まして、2人分の命を授かるとなると母体にかかる負担も大きくなります。

双子の妊娠は単胎に比べると母子へのリスクが4倍と高くなるそうです。また、妊婦検診を何度か受けているうちにお腹の子が双子だとわかるというパターンが多いようで、かかりつけの病院で受け入れができない場合には他の病院へ転院を余儀なくされることもあります。

女性ホルモンが単胎妊娠よりも多く分泌するため、つわりが重くなったり、お腹がかなり大きくなるので血管が圧迫されて高血圧になったり、 尿蛋白が出やすくなり妊娠高血圧症候群を発症しやすくなったりします。また、お腹が張りやすく、子宮口も開きやすいので早産になりやすいです。

双子の出産にはリスクを伴うこともありますので、対応してくれる病院で母体の健康管理を主治医と密に話し合っていきましょう。

双子を産むリスク②赤ちゃん

双子の妊娠においては母体だけでなく、胎児の健康状態にも気をつけなければなりません。1つの胎盤を2人で共有していて、それぞれの赤ちゃんに栄養がバランス良く供給されているのが通常ですが、子宮内に何らかの問題があって血液の供給量に差が出ると、「双胎間輸血症候群」を発症します。

この状態が長く続くと、両児に体重差が生じて胎児が亡くなってしまうことや、生まれながらにして脳や内臓に障害を負ってしまうことが少なくありません。

また、成長過程で胎児の一方もしくは両方の発育が悪くなってしまうと低出生体重児やとなるため、出産後の処置が必要となります。
そのため、病院選びは重要です。出産時に胎児に何か問題があれば、すぐに新生児の処置ができる設備や専門医のいる病院で診てもらうことが良いでしょう。

個人病院でも、NICUのある大きな病院と提携していて、すぐに搬送できる体制を整えていることが望ましいです。出産は自然分娩、または帝王切開でおこなうかという判断については、一卵性か二卵性か、個々の体重、逆子ではないか、妊婦の健康状態などを考慮して決められます。

1998年7月号 最近、増加傾向の多胎妊娠。 身体的にも精神的にも 大変でハイリスクだが…

葛飾赤十字産院「産院からのお知らせ~ツインクラスの紹介」

幸せも倍に

双子は奇跡。だからこそ、双子を産んでみたいと思う方も多いのかもしれません。双子を妊娠して出産するということは身体的にもメンタル的にもそれなりの覚悟が必要です。リスクを考えると怖いと感じるかもしれませんが、妊娠と出産にはリスクはつきものです。

妊娠中に気分がすぐれなくても、お腹が大きくなって寝返りが打てなくても、辛い時期を乗り越えた後には喜びが待っています。奇跡が起こった時、お腹に宿った双子の赤ちゃんを大切に守って育てるという貴重な体験ができるかもしれません。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

双子の出産 出産の基本情報 出産・産後

この記事を書いた人

みほたん

初めての育児に奮闘中のママです。子育ての楽しさや大変さ、その中で見つけた子育てハックを読者の皆さんと共有できたらと思います。大学では、生殖や不妊治療の技術につい...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 双子の産み分けはできるの?遺伝するってほんと?確率は?気になるジンクスについて