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  4. 妊娠初期・超初期に飛行機はNG?流産の可能性も?放射線の影響はあるの?

妊娠初期・超初期に飛行機はNG?流産の可能性も?放射線の影響はあるの?

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妊娠がわかるのは急なものです。前々から立てていた予定で飛行機に乗る必要が!なんてこともありますよね。もしくは、出産前に!と旅行に行かれる方もいるかと思います。不安な気持ちはお母さんの体にも良くありません。妊娠初期・超初期に飛行機に乗っても大丈夫なのか調べました。

目次 妊娠初期・超初期の妊婦は飛行機に乗ってもいいの?
妊娠初期に飛行機に乗るリスクとは?
特に放射線に気をつけよう!
妊娠初期の飛行機は赤ちゃんにはどんな影響があるの?
妊婦の飛行機搭乗における注意点
まとめ

妊娠初期・超初期の妊婦は飛行機に乗ってもいいの?

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妊娠初期・超初期では何もかもが不安ですよね。体調にも変化が表れ始める時期でそんな状態で飛行機に乗ってもいいのか、と考えるママは多いと思いますが、実際のところ妊娠初期・超初期については搭乗に問題はありません。したがって、妊娠に気がつく前の搭乗は問題ないといっていいでしょう。妊娠の確認が取れている場合も搭乗NGといった規定はありません。しかし、体調面を考えると避けたほうが無難です。

妊娠をスタートした体は常時と体調がちがいます。体温は高温期を保ったままで常にほてっていますし、子宮が大きくなりはじめることで痛みや違和感を抱えているママは少なくありません。妊娠中は嗅覚が敏感になり、今まで気にしていなかった機内食や化粧のにおい、体臭などに反応して、おう吐を繰り返す可能性もあります。妊娠超初期でつわりが始まっていなくても、帰りの飛行機に乗るころには体調が変わっているかもしれません。急激な体調変化の可能性を考慮した上で判断するようにしましょう。

ちなみに航空会社によって詳細は異なりますが、一般的に臨月を越すと搭乗に医師の診断書が必要になります。里帰りで飛行機を利用される方は、医師とスケジュールを相談してくださいね。

妊娠初期に飛行機に乗るリスクとは?

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妊娠初期に飛行機へ搭乗できることはご理解いただけたと思います。それでは、次に妊娠初期に飛行機に乗るリスクを考えてみましょう。大きく分けて4つのリスクをご紹介します。

1.気圧・酸素濃度の変化
飛行機に乗るうえで避けられない気圧・酸素濃度の変化。特に離陸・着陸時の急激な変化は体に負担をかけます。常時でも耳鳴りや頭痛などの症状を引き起こしますよね。妊娠初期は体が大きく変化し始めるときです。そもそも貧血状態であることも多く、大きな症状につながりやすいといえます。

2.つわり症状や万が一の出血時の対処
つわりが始まると些細なきっかけでおう吐する人もおおいです。妊娠前は乗り物酔いしなかった人が、つわりで乗り物酔いするようになる話もよく聞きます。陸上ではつわりが軽くて吐かない人でも、急激な気圧変化や自分でも気が付かない緊張(妊娠中に飛行機に乗ることへの不安感)が影響してつわりがひどくなる可能性は大きいです。
また飛行機搭乗中に出血が起きた場合、精神的な不安は計り知れないですよね。さらに、自身で対処できないほどの出血量になった場合、飛行機内では対応できません。これらは自分だけでなく同じ機内にいる人へも影響を及ぼすリスクですので、重視して考える必要があります。

3.エコノミークラス症候群
飛行機に乗ったことがある人なら聞いたことがある、エコノミークラス症候群。長時間同じ姿勢でいることで血流が悪くなり、血栓ができることで胸部の痛みや呼吸困難、最悪の場合は死に至る病です。妊娠中は子宮が大きくなっていく影響でむくみが出やすく、圧迫されることで血流が悪くなり血栓もできやすいといわれています。常時に比べ患うリスクが高いといえるでしょう。

4.放射線の被ばく
意外に思われる方もいるかもしれませんが、放射線被ばくもリスクとして挙げられます。よく、搭乗前のボディチェックの機械で被ばくするのでは…と心配される方もいますが、人間の通る場所には高周波が使われています。X線は荷物検査のほうですので、被ばくの心配はありません。
どこで被ばくするのかというと、フライト中です。私たちが暮らす地球には常に放射線が降り注いでいます。空から降り注ぐ放射線は地上よりも高度のほうが線量が高いです。飛行機にのると地上から離れますので、自然と浴びる線量が地上よりも多くなるわけです。とはいえ浴びる線量は微々たるもので、胎児への影響はないとされています。しかし中には長距離移動は控えるように指導する医師もいますので、微々たる量であってもリスクとしてしっかり検討する必要があります。

特に放射線に気をつけよう!

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飛行機移動による被ばくの線量はさほど多くないとお伝えしましたが、妊娠初期は胎児にとってさまざまな機能が形成される時期でもあります。放射線のリスクをしっかりと理解したうえで、飛行機を利用しましょう。
放射線による胎児への影響は100ミリシーベルトを超えると生じ、受精後2~15週目に「奇形」「発育遅延」をもたらすとされています。通常、私たち人間が浴びる放射線の量は年間1ミリシーベルトといわれており、これは胸部へのX線(1回/0.1ミリシーベルト)10回分に相当します。
長距離移動を例に挙げると、東京~ニューヨーク間の往復での被ばく量は約0.2ミリシーベルトと言われています。つまり、往復2.5回で1ミリシーベルトに達することになるのです。

妊婦が妊娠中に何十回と長距離移動するケースは稀なので、飛行機に乗ったことによる放射線被ばくは数値上影響はないでしょう。しかし、のちに自分が飛行機に乗ったことを気にしてしまうと思うのであれば、飛行機に乗らないほうがよいです。精神的なものは体に影響を与えます。万が一何かおきたときに、過去の行動を責めることにもなりかねません。結婚式などで飛行機を利用した場合、ひいては飛行機に乗る原因になった人物にも影響を与えてしまう可能性もあります。
飛行機移動による線量を計算するサイトがありますので、長距離移動をされる方は利用してみてくださいね。

妊娠初期の飛行機は赤ちゃんにはどんな影響があるの?

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飛行機に乗ることで自分に生じるリスクについてはご理解いただけたと思います。では、妊娠初期に飛行機に乗ることで赤ちゃんに与える影響を考えてみましょう。

初めにあげられるのが、酸素濃度低下による影響です。気圧の変化により酸素濃度も変化していくわけですが、地上よりも酸素が薄いため息苦しく感じることがあります。特に妊娠中は体が敏感になっていることもあり、息苦しさを感じることがあるようです。赤ちゃんとママの体はつながっていますので、ママが息苦しくなると赤ちゃんに影響が及ぶ恐れがあります。ただし、現在は安定した酸素濃度が供給されるようになっていますので、必要以上に不安になることはありませんよ。

次は被ばくによる影響です。先にお伝えした通り、受精後2-15wの胎児が被ばくすると「奇形」や「発育遅延」を引き起こす可能性があります。赤ちゃんにとって成長に直接かかわってくる影響ですね。

最後に出血の影響です。飛行機によるものかは不明であっても、出血が起きた際に切迫流産になる可能性があります。飛行機に限らず、妊娠初期では大量に出血した際切迫流産で安静を言い渡されることが少なくありません。万が一飛行機の中で大量出血してしまった場合、処置も遅れますし安静は難しいでしょう。直接的な原因が飛行機でなくても、赤ちゃんに与える影響は大きいといえます。
このように赤ちゃんに対する影響を考えてみると、「飛行機に乗ること」で直接的な影響は少ないということがわかると思います。赤ちゃんにとってのリスクを十分に理解したうえで利用することが大切ですね。

妊婦の飛行機搭乗における注意点

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まず前提として、妊婦が外出する際には必ず母子手帳を持参してください。出かけた先で何か起きた時に必ず必要になります。常日頃からかばんに入れておくのがよいですね。そのうえで、飛行機搭乗時に気を付けておきたい注意点を3つほどあげたいと思います。

1.可能であれば座席指定をする
航空券発行時にカウンターで座席指定ができるか確認してください。できれば通路側がベストです。妊婦は子宮が大きくなっていくことで圧迫され、トイレが近いです。通路側なら気を遣わずにトイレに行くことができますね。また、長時間同じ体制でいるとエコノミークラス症候群になる恐れがありますので、足などを動かしやすい点も通路側がベストの理由です。長距離移動の場合は座りっぱなしにならずに、トイレに立つなどして体を動かすようにしましょうね。

2.水分をこまめに摂取する
こちらもエコノミークラス症候群対策の一つです。血栓を作らないためにも意識して水分を摂取するようにしましょう。また、機内は乾燥していることが多いです。体調管理のためにも水分をとるとよいでしょう。

3.マスクの着用
飛行機には色んな状況の人が搭乗します。新幹線と違いチケットの取り直しなども手間がかかるため、体調不良を押して利用される方も多いのが現実です。また、機内は密室状態にあります。ウィルス感染しやすい環境なので、自己防衛のためにもマスクを必ず着用しましょう。先にあげた通り機内は乾燥していますので、のどを痛めないためにも積極的に利用してくださいね。

まとめ

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出産後は赤ちゃんが第一でなかなか自分の時間を作ることができません。そのため旅行に行くなら出産する前!と意気込むママも多いです。また、前々からの予定で遠出をしなければいけない、ということもあるでしょう。
飛行機を使った外出は普段とは異なる高揚感を与えてくれます。規約上や過去の経験上、飛行機への搭乗が与える影響は少ないとされていますが、万が一何か起きた時に飛行機へ乗ったことを責めないとは言いきれないのではないでしょうか。新しい命がお腹に宿るということはとても幸せなことです。お腹の命を一番に考えた行動をとってくださいね。

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3歳の娘を持つ地方在住の主婦です。
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