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公開 2021年02月10日  

離乳食はフードプロセッサーで作るのがおすすめ!人気商品やレシピも紹介

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離乳食は作る期間は短くても、食材を細かくしたり、すり潰したりと、何かと手間がかかりますよね!そんな時あると便利なのがフードプロセッサーです。でも、いろいろな種類があって、どんなものを買えばよいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうあ。そこで今回は、フードプロセッサーのメリットデメリット、さらにおすすめのフードプロセッサーも紹介していきます。


目次 離乳食はいつからあげていいの?
フードプロセッサーとブレンダー、ミキサーの違い
フードプロセッサーを使うメリット
フードプロセッサーを使うデメリット
おすすめのフードプロセッサー離乳食のレシピ5つ紹介
離乳食を作る際の注意点は?
離乳食を作るのにおすすめな人気のフードプロッセッサー3選
フードプロセッサーを上手に使おう!

離乳食はいつからあげていいの?

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離乳食は一般的に、生後5~6ヶ月くらいから始めるのがと良いとされています。

しかしこれは個人差があり、赤ちゃんの成長の度合いにもよります。

また、アレルギーがある場合は小児科医と相談の上、進めたほうが良いでしょう。

問題がない場合は、以下のポイントが離乳食を与えるタイミングです。

1. 5~6ヶ月頃 
2. 首がきちんとすわっている、上半身がしっかりしてきている
3. 赤ちゃんの生活のリズムが整ってきたと感じる頃
4. たくさん母乳を飲むようになってきた頃
5. 家族が食事していると手を出したり興味を出す、よだれを垂らす
6. パパママに不安がなく、始められるとき

1番に関しては、一般的な時期であり、必ずしもこの月齢というわけではありません。

赤ちゃんによっては、5~6ヶ月でもまだ始めなくてもいいかな?という場合もあります。

6番に関しては、母乳をあげるタイミング、ミルクをあげるタイミング、もしも保育所に預けているならば、そのことも考慮しなくてはいけません。

やはりお世話する人に余裕がないと、逆にストレスになって、離乳食が進まなくなってしまいます。

この時期でなくてはならない、ということはないので、医師と相談の上離乳食を始めていきましょう。


フードプロセッサーとブレンダー、ミキサーの違い


フードプロセッサーとミキサー、ブレンダーの違いが良くわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

フードプロセッサーは「食材の形を残したまま細かく刻む」のに対して、ミキサーやブレンダーは「食材の形をなくしてすりつぶす」というイメージです。

もし、「みじん切り」をしたいということであれば、フードプロセッサーを選んだ方が良いでしょう。

反対に、ポタージュやスムージーなど、水分を加えて行う調理の場合は、ミキサーやブレンダーを選ぶと良いでしょう。


フードプロセッサーを使うメリット

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フードプロセッサーを使うメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

■時短でできる
小鉢でゴリゴリと離乳食を作るのは、労力と時間が必要です。

しかしフードプロセッサーを使えば、数分で食材を砕くことができます。

まとめてフードプロセッサーで作って、冷凍保存しておけば、レンジで温めるだけ。

今の時代、共働きの夫婦も多いので、フードプロセッサーを利用する価値はあるでしょう。

■なめらかさが違う
プロセッサーの良いところは、簡単になめらかな食感にできるところ。

特に離乳食初期の頃は、赤ちゃんはほとんど飲み込むような形で食べていきます。

まだ噛む力、飲み込む力がないので、なめらかさが必要となってきます。

フードプロセッサーの方を使えば、よりなめらかにできます。

■バリエーションが豊富
フードプロセッサーを使うと、多彩なメニューが作れます。

スープにしてみたり、お粥にしてみたりと、いろいろな食材を一気に調理することができるでしょう。


フードプロセッサーを使うデメリット

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楽に離乳食を作ることができるフードプロセッサーですが、デメリットもあります。

■洗浄が面倒
フードプロセッサーは、パーツの隙間に食べ物のカスが残らないように洗浄に少し手間がかかります。

一方で、自分で離乳食をゴリゴリとすり鉢などで作る場合は、すりこぎやすり鉢を洗うだけなので、洗浄は比較的楽かもしれません。

■少量作ることができない
離乳食の時期の赤ちゃんは、まだ多くの量を食べられません。

しかし、ブレンダーやフードプロセッサーの場合、ほんのちょっとの量では作ることができません。

その場合は多めに作って、冷凍しておくと良いでしょう。

■値段が高い
離乳食のためだけにフードプロセッサーを購入するのは、値段が少し高いと感じるかもしれません。


おすすめのフードプロセッサー離乳食のレシピ5つ紹介

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1. 10倍粥(初期)

材料:米 大さじ1
   水 150ml

■作り方
1. お米を研ぎ、水に30分ほど浸しておきます
2. お米と分量の水を一緒にフードプロセッサーに入れます
3. お米のつぶつぶ感がなくなるまで粉々にします
4. 粉々になったところで、鍋に入れて弱火で煮ます
5. ある程度とろみがついたら完成です

10倍粥は初期の頃には使うことが多く、他のものとあわせたりもできるので、まとめて作っても良いでしょう。

その場合は小分けにして冷凍保存しましょう。


2. ほうれん草ペースト(初期)


材料:ほうれん草 1束(葉先を使います)
   水     適量

■作り方
1. ほうれん草の葉先を細かく切ります
2. お湯を沸かして、ほうれん草を灰汁が抜けるまで茹でます
3. 茹で上がったほうれん草を水で洗います
4. フードプロセッサー形がなくなるまでかけます

これで完成ですが、量が多ければ製氷機(清潔に洗ったものを使って下さい)に小分けして冷凍保存します。


3. ポテトポタージュ(中期)


材料:じゃがいも  1個
   タマネギ  1/4個
   粉ミルク、牛乳 150cc

■作り方
1. じゃがいもを適当な大きさに切ります
2. じゃがいもとタマネギを電子レンジで温めます
3. フードプロセッサーにじゃがいもとタマネギをかけます
4. 粉ミルク、または牛乳を鍋にかけてフードプロセッサーにかけたじゃがいもとタマネギを入れて煮ます

とろみが出たら出来上がりです。


4. 大人も食べられるつくね(後期)

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材料:鶏挽肉  300g
   タマネギ 半分
   レンコン 5cm位
   サラダ油 大1-2位
   片栗粉  大さじ2 
   塩    少々

■たれ 酒  大さじ3
砂糖  大さじ3
    しょうゆ 大3
    水    1カップ

■作り方

1. 全ての具材をフードプロセッサーに入れて混ぜます
2. 塩少々と、片栗粉を加えます
3. 赤ちゃんが食べられるくらいの(手づかみで食べられるくらいの)大きさに形成していきます
4. たれを鍋にかけて作っておきます
5. フライパンに油を入れてつくねを焼いていきます
6. 最後にたれをからめて出来上がりです

大人も食べられるレシピですが、味がもし濃ければ調整してみて下さい。


5. タラのハンバーグ(後期)


材料:タラの切り身 1切れ
   タマネギ   1/4個
   人参     3cm位
   豆腐    1/6丁
   だし汁    適量
   片栗粉    小さじ2~3位
   サラダ油   適量

■作り方
1. タラは骨があればきちんととっておきます
2. タマネギ、人参をフードプロセッサーにかけます
3. たらを2に加え、さらに混ぜていきます
4. 豆腐、片栗粉、だし汁を混ぜます
5. 赤ちゃんが食べられる位の大きさに形成していきます
6. フライパンで両面焼いて完成です


離乳食を作る際の注意点は?

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離乳食を作る際の注意点についていくつかあげてみましょう。

■固さ、バランスに気を付けよう
フードプロセッサーで離乳食を作る場合、手で実際に裏ごしする手間は省けますが、その分、どのくらいの固さにしたらいいのかという加減は、刃で調節するしかないため、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。

初期の頃は、ドロドロになるくらいというのが目安ですが、時期が進むにつれ、固さをつけていかなくてはなりません。

その場合は、ここはフードプロセッサーを使うけど、ここは自分の手で固さを調節しようといった具合に、臨機応変に対応しましょう。

■洗浄に気を付けよう
やはり、食べ物を扱うものですから、洗浄は念入りにしなくてはいけません。

ときには生の魚や肉をブレンドすることもあるでしょう。

生ものを使用した際は、特に念入りに洗浄しましょう。

■大量に作って保存しておく場合は、必ず日付をつけておきましょう
大量に作った時は必ず日付をつけ、期限内に使い切りましょう。

冷凍した離乳食をおいしく食べられる保存期間の目安は、「水分の多いもので1か月程度」「水分の少ないもので2週間程度」です。

■親子で苦痛にならないこと
離乳食を作るのが大変だと感じたり、子どもがなかなか食べてくれないというときは、ときにはお休みすることも必要です。

子どもがなかなか食べてくれないのに、あれこれ工夫して作っていると、ストレスを感じてしまうことも。

そのようなときは、離乳食づくりをお休みして、レトルトなどを利用しましょう。

■食べることの楽しさを教えてあげて
好き嫌いがあって、気になるという方もいらしゃるかもしれません。

しかし、大人だって好き嫌い、好みはあります。

離乳食はしっかり栄養を摂るというよりは、食べるということの楽しさを教える時期でもあるのです。

嫌いなものをひたすら出して栄養のことを考えるよりは、いろいろな食材を与えて、食べることの楽しさを教えてあげましょう。


離乳食を作るのにおすすめな人気のフードプロッセッサー3選


続いて、離乳食を作るのにおすすめのフードプロセッサーをご紹介します。


パナソニック フードプロセッサー MK-K81-W


きざむ、する、混ぜる、おろす、粗おろし、こねる、スライス、千切りの8役がこの1台で実現可能に。

硬度がチタンの約1.2倍の「ブラックハードチタンカッター」を採用。

「高速」「あらびき」「低速」と食材にあわせた調理ができ、メニューの幅が広がります。


最初は離乳食と幼児食を作るために購入しました。
一個目は他のメーカーの小さいものを買いましたが、肉をミンチする際に、筋が刃に引っかかり、洗いづらく、野菜も切れなく(ドロドロになっちゃう)、これを購入しました。
本当に買ってよかったと思います。
肉も野菜もちょうどいい感じに切れるし、洗いやすいです。
今大人の餃子の具にも使っています。

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クイジナート フードプロセッサー DLC-191J


多機能かつ1.9Lと大容量。

「切る、刻む」「こねる」「薄切り」「細切り」「おろし」の1台5役。

耐久性に優れたインダクションモーターを採用しているので、手作業では考えれないほどスピーディで綺麗な仕上がりです。

安全性を追求した3段式安全構造で、完全にセットが出来ないと刃が回らない安全設計です。

生地捏ねも出来るハイパワー

強化プラスチック製で食器洗浄機でも洗えます。


野菜の薄切りがあっという間にできました。
3人家族ですが、野菜料理の作り置きなどにとても役立ちます。
以前持っていたものは小型だったため、堅めのものを砕こうとしたら壊れてしまいました。
12/29に壊れ、すぐ注文したら大晦日に届き、お節作りに間に合いました。年末だったので、多分年内には届かないだろうと思ってましたが、いい意味で期待が裏切られました。ありがとうございます。おせち料理のなます作りに間に合いました。

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récolte(レコルト)カプセルカッター ボンヌ RCP-3


「刻む」、「混ぜる」、「潰す」、「砕く」、「練る」「泡立てる」、「おろす」の7役が可能。

カップに食材を入れ、カバーをセットし、ボタンを押すだけと複雑な操作は不要。

カップの中で作業が完結するため洗い物も少なく便利です。

コンパクトで場所をとらないのも嬉しい。


随分前にrecolteのRCP-1(小型機)を手にして、フードプロセッサーの便利さと面倒さを知りました。知っていたつもりでしたが、同社製品でもこれは別物でした。容量が増え、野菜等の下処理(ブツ切り)の手間が随分少なくなり、刃が増えたことによって、みじん切りのムラが相当に少なくなりました。パワーも十分、用途も広く、置き場所にも困らない。洗い物も少ない。これは良いです。料理の下ごしらえももちろんですが、離乳食とお菓子作りにも大活躍してくれます。

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フードプロセッサーを上手に使おう!

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離乳食は、早い子でだいたい5ヶ月くらいから始まり、遅くても1歳半くらいまでには大人と同じ物も食べられるようになってきます。

離乳食と聞いてきちんとやらなくては!とプレッシャーに感じるママもいらっしゃるかもしれません。

しかし、今の時代ではフードプロセッサーやブレンダーという便利な機械もあるのです。

核家族化や実家が遠くてなかなか頼れないという人も増えていて、孤独になりがちな子育て期ですが、便利なもの、使えるものはどんどん利用しましょう。


※ この記事は2024年02月18日に再公開された記事です。

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