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公開 2016年01月02日  

おせち料理に飽きると、なぜかカレーが食べたくなる!!

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「おせちもいいけどカレーもね」の名コピーに導かれずとも、なぜか不思議と食べたくなるのが、お正月のカレー(笑)。ありそうでなかった日本の家庭用カレー用のレシピ集をご紹介します!


お正月といったら、カレー!?

お雑煮やおせち料理はニッポンのお正月を彩る大切な伝統料理ですが、温かいごはんにスパイスの効いたカレーをこたつでいただく醍醐味も捨てがたいものです。

元旦には美味しくおせち料理を食べるものの、次第に飽きてくる方もいるのでは…?
実は、クックパッドからも、こんなアンケート結果が発表されています。

おせち料理に飽きたと感じるタイミングは「1月3日」との回答が全体の4割超で最も多く、元旦や2日も含めて約7割が3日までに飽きを感じている結果となりました。

■恋しくなる味は「こってり」「辛い」、年明けは「カレー」検索が急増
おせち料理に飽きたら恋しくなる味覚は「こってり」「辛い」との回答が3割超で拮抗しました。また、食べたくなるメニューは「ラーメン」「カレー」との回答が4割超となりました。特に家庭料理の定番「カレー」は、毎年クックパッドでも年明け直後に検索が急増する傾向があります。

なるほど、4割もの人が、カレーを恋しく思ってしまうのですね。
やっぱり、「みんな大好きなカレー」なんですね。

では、今回はカレーの様々なレシピを紹介する、家庭料理代表レシピ本『我が家の絶品ママカレー』をご紹介したいと思います。

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『“おいしい”を重ねてもっとおいしく! 我が家の絶品ママカレー』イカロス出版

このレシピ本では「簡単で確実においしくできる市販のカレールウを使ったカレー」を「ママカレー」と定義。
カレー好きな日本人のために、究極的に美味しく作れるレシピがズラリと並びます。

家庭の冷蔵庫にある材料とお好みの市販のカレールウに、ちょっとした隠し味を重ね使いすることで驚くほど美味しいカレーが作れちゃうとのこと。
これを聞いただけで、ちょっと作りたくなってしまいますね。

もちろんレシピの隠し味といっても、買ったことがなかったり、聞いても「?」が浮かんでしまったりするような、特別な食材ではありません。

牛乳や醤油、ソースにめんつゆ、はちみつやリンゴやジャム、チーズやバター、練りごま、赤ワインやブランデーなどなど、
甘み、酸味、辛み、コク、香りなど、お好みの隠し味の組み合わせが絶品カレーを作るための唯一のコツ。
たったそれだけで奥深い味わいのカレーが完成するのだそうです。

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かつおだしの香りがたまらない蟹カレー
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大好き!グリーンカレー
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まるでホテルの味わい揚げ野菜10種のカレー

著者は、田中優子さん。漫画『美味しんぼ』やTVの人気料理番組で20年以上もフードコーディネーターを務め、わかりやすく作りやすいレシピに定評がある料理研究家です。

掲載レシピは、ビーフカレーやポーク、チキンカレーなどの定番からホテルカレーのような欧風カレー、めんつゆで味つけしたシーフードカレーから女性に大人気のグリーンカレーまで、なんと49レシピも!

残ったカレーを使ったアレンジレシピも13レシピあり、カレーを大量に作っても大丈夫な工夫があるのが嬉しいところ。
さらに基本のナンやポケットパン(ピタパン)、変わりライスの作り方も掲載されています。

これだけあれば、お正月のおもてなしにもぴったり!
家族で一緒にカレーをつくって、また一味違うお正月を過ごすのもオススメです。

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