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子どもが「おしっこすると痛い!」と訴えてきたら、尿路感染症を疑ってみましょう

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尿道口から細菌が入ることにより起こる尿路感染症は子どもによく見られる感染症の一種です。「おしっこすると痛い」と言われても痛みの原因を追究せずに、発見が遅れると腎臓機能を低下させることにもなるため、予防と早期対策が必要になってきます。ここでは尿路感染症にかかる原因となってしまったときの治療法をまとめて紹介していきます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015205430

尿路感染症はどうしてかかるの?原因は?

尿路感染症はおしっこを出す尿道口から細菌が入ってしまうことでおこる感染症の一種です。

38℃以上の高熱が続くことが一般的な症状で、このときに尿路感染症であることに気づく親が多数存在します。

おしりや肛門まわりの清潔さを保てないと細菌が入るため、予防するには性器まわりの衛生に気を配ることが大切です。
おしっこやうんちをした時にはきれいに拭くことはもちろんのこと、こまめにトイレに行く習慣をつけるようにしましょう。またカフェインの摂取はおさえた上で便秘を避けるために十分な水分をとることも重要です。

女の子は男の子とは異なり、尿道口がわかりにくいため前から後ろへ拭くように指導しましょう。

尿路感染症とは


尿路感染症はおしっこの出口(尿道口)から細菌が膀胱内に進入することで生じます。したがって男の子に比べて尿道の短い女の子に尿路感染は起きやすいと言えます。ただし2才までは男女の頻度に大きな差がありません。膀胱の中で感染がとどまっているものは膀胱炎と呼ばれ、細菌が膀胱からさらに腎臓まで進入すると腎盂腎炎を起こします。尿路感染は尿の中に細菌がいることを確認することで診断します。

尿路感染症のサインにいち早く気付こう

尿道口は普段目にする機会が少ないため、どうしても発見が遅くなりがちです。発熱してから気づくということも珍しくはありません。
しかし確実に、尿路感染症のサインは存在しています。

まず最もよく聞かれるのが「おしっこすると痛い」ということ。また「トイレに行く回数が極端に増える」ということもサインのひとつです。

尿路感染症は子どもには珍しい病気ではありませんが、ほおって置くと腎機能を狂わせてしまうことにもつながってしまいます。早め早めの気づきが大切ですね。

尿路感染症の効果的な治療法は?

尿路感染症になってしまった場合はすぐに泌尿器科にいきましょう。
まずは尿をとって検査し、尿路感染症と診断されたら抗菌薬を処方してくれます。
個人差はありますが、他に悪いところがなければ24時間以内に改善へと向かっていきます。

それでも高熱が続いたり、傷みがおさまらないようであれば腎盂肝炎の可能性が考えられるため、抗菌薬を服用しながら2週間程度様子をみる治療が選択されます。
脱水症状にかかることも多いため、点滴を使いながら入院をすすめられることもあるでしょう。

発熱をともなわない膀胱炎の場合は通常、抗菌薬を3日間服用すれば完全に治るといえます。多くの場合は抗菌薬服用後24時間で症状の改善を認めます。しかし高熱を伴い腎盂腎炎が疑われた場合は抗菌薬の投与は2週間必要です。最初は食欲もなく脱水気味になっていることが多いので点滴で抗菌薬を投与し、解熱後食欲も出てきたら原因の細菌に有効な抗菌薬を飲み薬で続けます。

尿路感染症からはじまる病気も

尿路感染症は前述のとおり早期発見をして、治療をすすめればすぐに改善することができます。しかし何度も繰り返して感染症にかかる子どもは少なくなく、膀胱炎や排尿障害を引き起こしてしまう可能性も否定できません。

腎盂肝炎にかかると腎機能が著しく低下するため、一度かかってしまったら排泄習慣や性器まわりの衛生管理をもう一度チェックすることが大切です。
排泄行為は生きていく上でとても大切な習慣であるため、子どものときに徹底的に指導しておくことが求められます。

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この記事を書いた人

alice0109maki

中部地方でライターをしながら1歳になる男の子の育児に奮闘中です!はじめての子育てでまだまだ失敗だらけですが、ちょっとずつ成長していく子どもの姿に毎日感動を覚えて...

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