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公開 2015年12月21日  

うちの子はまるで怪獣。あなたのお子さんは?

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発言小町でおもしろい問いかけを見つけました。子どものことをよく知っているからこそ言える、その表現に思わず笑ってしまうと同時に、子育てのヒントを得ることができました!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038019786

子どもは天使、だけじゃない!

私は母親になり、はじめて子どもという存在と1日中過ごすことを経験しています。

自分の子どもが生まれる前に、友だちの子どもをだっこさせてもらった時には、

「わぁ、子どもってなんて可愛いの!まるで天使のような存在だなぁ♡」

と、思っていたのですが、自分の子どもが生まれ、1日中一緒に過ごす中で、その思考は甘かったと気付かされたのです。


そう。子どもは天使のような面もあるけど、それだけの存在ではない!!!と。


そんな時、発言小町でこんなトピックを見つけて、妙に納得しました。

我が家には小学生と中学生、合わせて3人の男子がおります。
3人が夕方帰宅すると、歩いた跡には砂が落ちているんです。玄関からお風呂場までザラザラとした道が出来ます。
洗ったはずなのに、服のポケットから砂が出てきます。タンスの引き出しには隅っこに砂がたまります。
靴からは、砂がザラザラ出てきます。何度逆さにしても絶え間なく出てきます。

なので私は、うちの息子たちは砂の妖怪なんだと思ってます。生んだときは人間だったんですが。

最近、長男はヒキコウモリになっている時があります。次男と三男は、ワスレンボウです。

私のやんちゃな従兄弟2人を育てた伯母は、「うちの息子たちは野獣だった」と申しておりました。

あなたのお子さんは何ですか?

そっか。他のお母さん達にもこの感覚あったんだ、と。(笑)

ちなみに我が子は間違いなく、「怪獣」です。

子どもが歩けば、そこはまるで怪獣が歩いたかのようにぐちゃぐちゃになるし、ご飯は、顔中にご飯粒をつけながらがっつく。
声も大きく、泣いている時なんて、本物の怪獣が叫んでいるのではないかと感じるほどです。

発言小町に載っていたおもしろ回答

「あなたのお子さんは何ですか?」という問いかけに対して返されていた投稿は、どれもユニークで思わず笑ってしまうものばかりでした。
ここではいくつか厳選して、ご紹介します。


①妖怪・チチハリツキ(乳張り付き)

うちの息子は生後9か月。その名も、【妖怪チチハリツキ】です。
添い乳すると、おっぱいから離れません。まさに、ぺったりと張り付いているようです。

彼もまた、成長していくうちにほかの妖怪に変化するのでしょうか。
でも、今から楽しみです。

②妖怪・むりかべ
子どもが大きくなると、この妖怪になる率が高そう!

むりかべです。

お風呂に入りなさい。
「む~り~」
ごはん食べなさい。
「む~り~」
ゲームやめて宿題しなさい。
「む~り~」
早く寝なさい。
「む~り~」

家の中にむりかべが二匹います。
小学生のむりかべと、中学生のむりかべ(むりだ城かもしれない)。
早く人間になりなさい。
「む~り~」

③妖怪・オレサマ(俺様)/ソレハネ(それはね…)/ナンデモイイジャン(何でもいいじゃん)/ダッコマン(だっこマン)
成長するにしたがって、色々な妖怪に変化していくのですね。

我が家の妖怪ご紹介いたします。

8歳と3歳の男児がいます。

8歳は昔は「妖怪オレサマ」でしたが、最近は少し柔らかくなり「妖怪ソレハネ」になりました。
何かあるとヌッと出てきて「それはね・・・」と解説が始ります。
その長いこと。
昨日も、3歳の弟に「それはね、怪獣じゃなくて恐竜だよ。その違いは・・・」と始まり終わりがありません。

しかし、3歳は負けていません。3歳は妖怪「ナンデモイイジャン」なので、怪獣と恐竜の違いなんてどうでもいいし、カブトムシとクワガタも区別しないし、晴れているのに「今日は雨だねえ」と言ったり「ぼくは前にしっぽが生えているんだよ」と言ったり、適当なので、「妖怪ソレハネ」はとても困っています。

弟は妖怪ダッコマンでもあります。近づくと必ず「ダッコ、ダッコ」と言います。
とても重たいので、聞こえないフリをすると背中にしがみついてきます。
たまに兄にまでとりついています。

④宇宙人

うちの息子は宇宙人です。

今、大学生ですが、ようやく人間の言葉が通じるようになってきたところです。ここ数年間はほとんど会話が成立しませんでした。

夜行性のため、昼間より夜のほうが元気がよく、私が眠りに落ちる頃出かけていき、私が朝起きる前に帰ってきているようです。物音一つ立てないで帰ってくるので、きっとテレポート移動しているのだと思います。

宇宙に帰る方法を探しているんだろうか?どうせならJAXAに入ってくれたらいいのに・・・と人間の母は願うのでした。

⑤宇宙人&妖怪

いろんな妖怪がいるんですね。
うちは宇宙人系ですかね。

長女はカタヅケーヌ・オシャベリンです。
学校ではうま~く地球人に化けているようなのですが、家では力尽きるのか正体バレバレです。

長男はモノグサット・シャウトーといいます。
やらなきゃならないことは面倒くさがり、ときにテンションが上がると意味なく声を発します。
地球語を書くのが苦手なようで、時々宇宙字になってしまいます。

次女は幼稚園の頃はドロマミレンでした。
この子は妖怪系のようで、アマエンボー、ワスレンボー、後ろの百太郎など様々に変身します。
パパを虜にする妖術に長けていて、それは見事なものだと感心します。

いつかは普通の地球の人間になるのでしょうか。

あなたのお子さんはなんですか?

私は我が子を、「怪獣だ」と捉えるようになってから、子育てが少し楽になったような気がしています。

今までは部屋をぐちゃぐちゃにされたら、「こらー!片付けなさい!」とまず怒鳴ってしまっていたのが、この子は怪獣なんだと思うことで、「出たなー!怪獣ー!!」とその瞬間を子どもとともに楽しめるようになりました。
(もちろん毎回そんな気持ちになれるわけではないのですが。)


子育てって、楽しいことばかりではないです。
「もう、いいかげんにして!」と、イライラしてしまう場面が何度もあります。

でも、ネガティブに捉えていた子どもの困った行動を、笑いに変えることが出来ると、私たち親も肩の力を抜いて、子育てが出来るような気がするのです。


みなさんのお子さんは、なんですか?
ぜひ考えてみてください!

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