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脱水症!?冬の育児、ウイルスだけが敵じゃない

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冬といえば、インフルエンザやノロウイルスといった感染症の流行シーズン。
乳幼児がいる家庭では、「一家そろって感染して地獄を見た」なんて話も度々、耳にするものです。
とはいえ、冬場に注意が必要なのはウイルスだけではありません。
子どもたちの健康を守るために、冬場の子育てで覚えておきたいポイントをご紹介します。

実は冬場こそ気をつけたい!「脱水症」

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脱水症と言えば、暑い夏に起こしがちな印象がありますが、実は秋から冬にかけてが第二のピークだと、ご存じでしたか。

空気が乾燥する冬は、夏と比べて体の水分が失われやすいシーズン。
普通に生活しているだけでも、皮ふや粘膜、吐いた息などから水分が出ていきますが、その量は体温と湿度で変化。

湿度が下がる冬は、体から自然と失われる水分量が夏場よりも増えるのです。
さらに乳幼児の場合、失われる水分量が大人よりも多く、脱水症にかかりやすいという特徴があります。

冬場の脱水症がこわい理由は、なんといっても「気づきにくい」ところ。

よく汗をかく夏場であれば、保護者も意識して子どもたちに水分補給を促すことができますが、汗をかきにくい冬場は水分補給の緊急性を感じにくいもの。
子どもたちも喉の渇きを実感しにくく、静かに脱水が進んでしまう…なんてことが少なくありません。

脱水症になると、血液(血漿)の量が減り、血圧が下がることでフラフラに。
便秘や下痢、嘔吐、頭痛といった症状が現れ、最悪の場合、命にかかわることだってあります。

子どもの水分不足はここをチェック

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まだ自分の意思を伝えられない乳幼児の場合、保護者がいち早く気づいて対処することが大切です。
脱水症かどうか見分けるには、次のようなサインがないかどうかチェックします。

・口の中や鼻の中が乾いている
・爪を軽く押して、白からピンクに戻るまで3秒以上かかる
・尿の回数がいつもよりも少ない、色が濃い
・便が固い


これらすべてが脱水症の症状であるとは限りませんが、こんなサインが見られた時には、まずすぐに水分補給を。
電解質を含んだイオン飲料がオススメです。

脱水症を防ぐためにも、冬も意識してこまめに水分補給を行うようにしましょう。
また、加湿を行い、湿度を50パーセント前後に保っておくことも大切です。

こたつでウトウト…が思わぬ大けがに。「低温やけど」

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こたつやホットカーペットなど、冬場には手放せない暖房器具。
ですが使い方を誤ると、思わぬけがにつながることが少なくありません。その一つが「低温やけど」です。

低温やけどとは、気持ちがいいと感じるほどの温かさ(40度~50度程度)のものに長い時間触れつづけてしまうことで起こるやけどのこと。

一般的なやけどとは異なり、皮ふの深いところまでダメージを受けるのが特徴ですが、やけどを負っている最中や直後は「少し赤くなった」「かゆみがある」程度の症状しかありません。

大したことない…と思いきや、じわじわと痛み出し、患部が水ぶくれになったり、べろんと皮ふが剥がれたり。
実は、わたしも過去に低温やけどを経験したことがあるのですが(まさにホットカーペットで…)、ジンジンとした痛みが長引くうえに、軽く水ぶくれができた程度でも、ケロイド状にひきつれた傷跡が残ってしまいました。
皮ふの深いところまでダメージを受けるため、治りが遅く、傷が残りやすいのも低温やけどの特徴です。

さらに、皮ふの奥の細胞が壊死するほど重症化していた場合、切断しなければならないことも。
実際に「こたつで眠った高齢者が、低温やけどにより足の指を切断しなければならなくなった」なんて事故も起こっています(消費者庁ニュースリリースより)。

この時、本人は「朝目覚めた時に、足から血が出ていたことでやけどに気づいた」のだそう。
いかに自覚しにくいか、分かりますね…。

消費者庁ニュースリリース

低温やけどを防ぐには…

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この記事を書いた人

シノヅカヨーコ

平成25年2月生まれのおしゃべりムスメと夫の三人暮らし。 子育てにまつわるネタを中心にライター業をしています。...

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