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子どもの「問題行動」をつくり出しているのは誰?

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何度注意してもまた問題を引き起こし、先生から呼び出されて困っている・・・というパパママ必見です!問題を繰り返す子どもには、ある共通した原因があります。その原因から親がすべき対応を一緒に考えてみましょう。

何が「問題行動」かって、難しい問題です

子どもの問題行動には一体どのようなものがあると言われているのでしょうか。

文部科学省が実施している調査の中に以下の様なものがありました。

児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査-調査の概要

「問題行動」とはなにか。という事をズバリ定義してはいませんが、この内容をみる限り以下の様な行動が「問題行動」と関連のある項目として上げられているようです。

・暴力行為
・いじめ
・不登校
・長期欠席
・中途退学
・自殺

また、「子どもの問題行動の意味」(野島一彦,「教育と医学」第60巻05号,2012年5月)と題された随筆では、心理学の観点から以下の様な整理がされています。

 心理学的な適応論では、人がいろいろなストレスを受けてそれにうまく対応できない場合、「行動化」(行動がおかしくなる)、「身体化」(身体がおかしくなる)、「習癖化」(変な習癖が出る)、「精神化」(精神がおかしくなる)、「性格化」(性格がおかしくなる)といった不適応状態を示すと考えられています。この考えからすれば、『問題行動』は「行動化」のカテゴリーの不適応状態ということになります。「行動化」は、さらに〈反社会的行動化〉(他者に害を与える)と〈非社会的行動化〉(自分が社会から引きこもる)に分けられます。

「不登校」や「長期欠席」なども「問題行動」の枠組みで考えるべきかどうかという点は違和感がありますが、これらの行動や状態が子どもたちからのSOSのサインだとすれば、大人がそれに気づくきっかけとしては必要な捉え方なのかもしれません。

困った子は、困っている子

「問題行動」を考える時に重要なことは、「問題を子どもの中につくらない」ことです。

「この子は困った子だ。問題のある子だ。」と認識している以上、そうした周囲の認識そのものが、その子の「問題」をつくり出している可能性すらあります。

問題行動の原因を突き止めることは容易ではありませんが、以下の様な項目を参考に、本人が何に困っているのかを探ってみてはいかがでしょうか。

・塾や習い事に追われて自由な時間がない
・部活が厳しすぎる
・友だち関係がうまくいっていない
・先輩後輩との関係がうまくいっていない
・誰かにいじめられている
・成績が伸びない、授業についていけない
・親から成績のことを言われる
・親子の時間が少ない
・両親の不仲や離婚
・新しい兄弟の誕生
・新しい環境になじめていない(入学時や転校時など)

年齢によっても異なりますが、子どもはこのようなことにストレスを感じていることがあるようです。

親はまず、味方になるところから

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この記事を書いた人

nabekko

2歳と4歳の子育て真っ最中の30代ママライターです!...

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