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妊娠中の親知らずは抜いてはダメ?妊婦の親知らずの抜歯におけるリスクとは?

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妊娠中の女性の身体はホルモンバランスの影響によっていろいろと変化します。特に妊娠中、気になるのが歯科治療。もし、歯が痛くなっても麻酔やレントゲンは使えない?親知らずは抜歯できないの?などわからないことも多いですよね。今回は妊娠中に歯が痛くなっても対処できるように、虫歯や親知らずについてまとめてみました。

目次 妊娠中に親知らずを抜いてもいいの?
妊娠中の抜歯は控えた方がいい理由
妊娠中に親知らずが痛くなったら?
親知らずの痛みを予防する方法は?
妊娠中の歯科治療における注意点
まとめ

妊娠中に親知らずを抜いてもいいの?

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親知らずとは
別名第三大臼歯、知歯と呼ばれています。前歯から数えて8番目の一番奥にある歯です。通常20歳前後で生えてくる親知らずですが、たまに生えてこない方もいます。

虫歯予防のために、抜歯が推奨されている?
特に虫歯になっていない、痛まない場合は残しておくこともありますが、親知らずは口の中の奥に生えているため、歯磨きの際に磨き残す場合が多く、虫歯や歯周病になってしまう恐れが多いようです。そういった理由で将来的に治療にならないよう、抜歯が推奨されています。

親知らずの抜歯は、人によって歯茎の腫れ、痛みなど症状が出てくる場合があります。その場合、抗生物質や痛み止めを使用するため、胎児への影響を考えると妊娠中の抜歯は出来れば避けたいものです。
抜歯に使用する局所麻酔は胎児に影響はないといわれているので、医療機関によっては安定期に抜歯を行うところもあるようです。医師と相談しながら治療をすすめていきましょう。

妊娠中の抜歯は控えた方がいい理由

妊娠中は体内のホルモンバランスが崩れ、口内環境が通常の時と異なります。歯肉炎になってしまったり、妊娠していない時よりも歯茎がはれて出血したり、敏感になっています。つわりの影響で唾液の量が減ることもあり、虫歯が出来やすい時期です。それまで気にしていなかった親知らずが急に痛みだすなんてこともあります。

しかし、妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるため、麻酔の使用量も最新の注意が必要です。抜歯後に腫れたり、痛みがある場合は抗生物質や痛み止めのお薬を服用しなければなりません。歯科で使われている麻酔の種類は、無痛分娩などでも使用される麻酔と同じもののようですが、いくら赤ちゃんへの影響はないといわれていても、妊娠中のママは出来れば飲みたくないですよね。

レントゲンも赤ちゃんが被爆する心配はないようですが、妊娠中いろいろと不安で一杯のママにとっては少しでも心配事は避けたいものです。

また、妊娠後期に入るとお腹が大きくなり、長い間仰向けでの治療は難しくなってきます。仰臥位低血圧症候群(大きくなった子宮によって大静脈を圧迫し血行不良をおこす症状)が心配されます。

妊娠中でも応急処置はしてもらえるはずですので、安定期のうちに妊娠中に出来る治療や産後に抜歯する手段など、信頼の出来る歯科医と相談しましょう。

また、妊娠中は治療に制限があるため、本来ならば出来る通常の抜歯治療が行えない場合があります。あらかじめ妊娠したいなと思ったら、歯科検診を受けることを考えましょう。

妊娠中に親知らずが痛くなったら?

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■妊娠中は歯肉が炎症を起こしやすい時期
つわりがひどいと歯磨きも出来ませんよね。歯磨きが不十分だと自浄作用が低下し、口内環境は悪化してしまいます。唾液の分泌量も少ないため細菌が増えやすく、虫歯になりやすい時期なのです。また、妊娠中に親知らずが痛みだすこともあると思います。
食後にうがいをする、フッ素が入っている歯磨き粉で歯を磨く、キシリトール入りのガムを噛むなど行ってみて下さい。

■痛みだしたら
口の中の細菌が多い状態になっているので、まずはしっかりと親知らず以外の部分を歯ブラシでブラッシングをしましょう。ブラッシングで歯茎が引き締められます。親知らずはイソジンなどの殺菌効果のあるうがい薬で消毒することで痛みが落ち着くこともあります。

■ひどい痛みや腫れが生じたら
すぐに治療を受けられない場合はタオルに氷をくるませて痛い部分にあてて冷やす、ぬるいお湯でうがいをするなど試して下さい。しかし、これはあくまでも応急処置ですので、なるべく早く治療をうけましょう。

■歯科では妊娠中に抜歯を望まない場合
洗浄や消毒をまめに行い、胎児に影響のないお薬を服用して痛みや腫れを和らげる方法もあります。抗生物質などのお薬は妊娠中に服用しても大丈夫なものを処方されます。

ママの体調や妊娠の状況によって治療方法が変わってきますので、つわりのおさまった安定期に入ったら、歯科検診を行うようにしましょう。

親知らずの痛みを予防する方法は?

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どうしても痛みががまんできない!でも病院に行けない!そんな時に痛みを和らげる4つの方法をご紹介します。

①ブラッシング
痛みがひどいと歯磨きすることを躊躇してしまいますよね。しかし、ブラッシングをしないと歯茎の炎症は悪化してしまいます。歯茎の炎症を抑え、汚れをおとすためにヘッドの小さめな歯ブラシを用意しましょう。また敏感になっている歯茎を痛めないためにやわらかめのものが良いでしょう。

②うがい
薬局などで売っている殺菌効果のあるイソジンなどでよくうがいをするようにしましょう。

③痛い歯がある方でかまない
食事をするときに気をつけたいのが噛むバランスです。痛みのある親知らずで噛む人はいないと思いますが、その手前の歯を使うことも親知らずを刺激する場合があるので、反対側の歯で噛むようにしましょう。

④からだを休める
妊娠中は体力も落ち、免疫力も低下しがちです。そうすると口内環境にも影響が出てきます。少しでも疲れたなと思ったら、横になって休養することを心がけましょう。

妊娠中の歯科治療における注意点

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①治療は安定期にはいったら
妊娠中の歯科治療は問題ありませんが、妊娠初期はつわりなど体調がまだ安定しない時期です。切迫流産の恐れもあるため、特に急ぎではない歯科治療は控えた方が良さそうです。歯科治療は安定期に入った妊娠中期移行に行うのがおすすめです。

②歯周病に気をつける
妊娠中はホルモンバランスの変化やつわりなどの影響で歯がもろくなったり、虫歯が出来やすい状態にあります。歯周病も虫歯と同じ菌が原因です。ママの血液に入った菌がお腹の中の赤ちゃんへ胎盤を通して感染することがあります。重い歯周病は子宮収縮を引き起こし早産の原因になることもあるので注意が必要です。

③まめにブラッシングを
妊娠中、どんなにきれいに歯ブラシで磨いていても、完全に磨けていないこともあります。歯石を残したままにしておくと、歯周病の原因になることもあります。体調が良いときにブラッシングをすることを心がけてみて下さいね。また、吐き気の原因になることもありますので、味や香りのある歯磨き粉は避けた方が無難です。

④歯科医に相談する
特に歯の状態が気にならなくても、母子手帳を持って一度歯科検診に行くことをおすすめします。自覚症状が無くても虫歯や歯周病の早期発見が出来ます。また歯石除去などのお掃除そすることで口内環境を改善することが出来るので、積極的に検診をうけましょう。

まとめ

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妊娠すると食事の好みが変わったり、つわりの影響で栄養に偏りが出てくることもありますよね。さらに女性ホルモンの分泌増加によって口内環境は自分で気がつかないうちに悪化してしまうようです。

かくいう私もつわりは軽かった方なのですが、妊娠後期に虫歯が増え、歯茎がじんわり炎症を起こしているのがずっと続き何度か歯科に通いました。出産までにすべて完治したので出産後は虫歯にもならず、その後は定期的な歯科検診のみで大丈夫でした。

妊娠中の親知らずは抜歯をするのか、温存するのかなど判断に迷いますよね。でも、普段からかかりつけの歯科があればいざというときに安心です。定期的に歯科検診を受け、信頼の出来る歯科医を見つけましょう。

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この記事を書いた人

makico♡

はじめまして。在宅ライターを始めました、makiと申します。サラリーマンの旦那さんとやんちゃな小学1年生の男の子と三人暮らし。出産前は広告制作会社などでデザイン...

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