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「ジェンダー・ハラスメント」に悩む女性は多い!?

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2011年、職場での嫌がらせやいじめが理由で労働局に関係改善手続きを申請した女性は約60%。理由のうち、ジェンダー・ハラスメントが多いことがわかりました。まだ言葉が浸透していないためにジェンダー・ハラスメントに対する会社側の配慮も行き届きにくい現状があります。今回は女性の働き方を変えてしまうジェンダー・ハラスメントについて学んでみませんか。

疑問を持ちながらも働くママ

職場で未婚女性にはちゃん付けなのに、ママだけ「○○さん」と呼ばれていませんか。また、子どもを持っているママには大きな仕事を任せられない暗黙のルールが職場にあり、職場の雑用やお茶くみを任されたママは多いでしょう。

知ってほしいことは、性別、既婚と未婚で仕事内容や対応を変えることはジェンダー・ハラスメントだということです。

仕事の1つと割り切って雑用やお茶出しなどをこなしていても、女性だけに押し付けられることに心のどこかで納得できないという人は多いでしょう。最近では職場内では不満を漏らさずに、Twitterなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスでひっそり愚痴としてこぼしているママも。

この前も会社で、女性がお茶出した方がうけが良いからね、と当たり前のようにお茶出しに駆り出されたけど、は? と。
頼んできた同僚じゃなくて、トップの指示だったし、同僚は申し訳なさそうだったので 仕方なくやったけどさぁ、なんか、もうねぇ、会社のトップがこれだからな。

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気づきにくいジェンダー・ハラスメント

トイレの入り口に女性用に青、男性用に赤の目印をつけ、多くの国籍の人に利用してもらう実験があります。

結果、異性のトイレに入ってしまった日本人は多数。日本以外の国籍の人はほぼ間違えなかったといいます。実験結果から、「男の色は青であるべき」「女の色は赤であるべき」というイメージは、日本で生活する上で無意識のうちに刷り込まれたものだということがわかります。

同じく女性なら雑用、お茶くみも仕事という考え方も刷り込まれたものではないでしょうか。刷り込みにより「男らしく仕事」「女らしく家事」と思い込んでいる概念こそ、ジェンダー・ハラスメントの根源です。日本では当事者と女性側の双方がジェンダー・ハラスメントを当たり前のことと思い問題視されにくいようですね。

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働きにくいと思ったら、気づきチェックリスト

気づきにくいジェンダー・ハラスメント。

だからこそ、当事者と女性側の双方にきっかけを与えなければ改善されません。

女性社員とのコミュ二ケーションがとりにくい会社、男女間の仕事格差で働きにくいと思っているママは、ジェンダーチェックを試すと改善の第一歩になるでしょう。

25項目あり、8点以上で会社側の配慮が必要であるといえます。そして、働くママはジェンダー・ハラスメントにより働き方を制限されている可能性も。

また、ジェンダー・ハラスメントは当事者と女性側の双方に認知の必要があります。各市町村にはジェンダー・ハラスメントの啓発を行っている男女共同参画施設があり、出張セミナーを行っている場合も。

ママが職場でのジェンダー・ハラスメントを意識したら、公共の施設に頼ることも当事者に知らせるための1つの手段です。

1.職場の若い女性に対して親しみをこめて「ちゃん」づけで呼ぶのはいいことだと思う。
2.男性向きの仕事、女性向きの仕事があると思う。
3.お茶は女性に出してもらったほうがおいしいと思う。
4.女性を容姿などで判断することがある。

仕事をする上で、女性であることが不利と感じた人は約54%。中でも出産しママとなった後に仕事を続けにくいとの回答は50%ほど。

ママと子どものためにも、この数値を減らしていきたいものです。ジェンダー・ハラスメントを改善し、ママがより仕事を続けやすい会社を増やしていきましょう。

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この記事を書いた人

わかな

マンゴー県在住。2011年2月産まれの子育て中。
女性の働き方や心理に興味があり、男女共同参画と心理学を勉強しています。
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