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日本で感染報告がない病気でも油断すると危険!

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ジフテリアはジフテリア菌に感染することで発症する病気で急性感染症とも言われています。子どもの予防接種対象になっているので育児中のパパママは名前は知っていると思います。日本では予防接種により感染報告がなくなりました。ジフテリアの症状は命に関わるものが多くリスクの高い病気です。ジフテリアの症状や原因、治療法についてご紹介してゆきます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015192450

ジフテリア発症の原因って?

ジフテリアという言葉自体は聞いたことある、という方は多いのではないでしょうか。

ジフテリアはジフテリア菌に感染することで病気が発症する病気です。日本では子どものころに予防接種を受けるために、ほとんどの人の体内に抗体ができているため感染者はほとんどいないそうです。また、抗体が体内にあるため、保菌者にもならないとのこと。

ジフテリアはジフテリア患者や保菌者からの咳やくしゃみなどの飛沫感染で感染すると言われています。ジフテリア菌に感染してもすぐには症状が出ず、2日~5日の潜伏期間があるそうです。

感染、増殖した菌から産生された毒素により昏睡や心筋炎などの全身症状が起こると死亡する危険が高くなるが、致命率は平均5~10%とされている。現在我が国ではトキソイドワクチンの接種により患者は 激減し、年間数例が散発的に報告されるだけとなったが、1990 年代前半からの旧ソビエト連邦での大流行は、欧州各地を巻き込んだ国際的な問題となった。

重症になると心筋炎や抹消神経のマヒも!ジフテリアの症状

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ジフテリアに感染しても症状が出るのは全体の10%。
残り90%の人が症状のない保菌者となってしまい、その人から感染してしまう場合もあります。

喉頭・咽頭に病変が見られることが多く、頭痛や咳、発熱がはじまり、扁桃線や気道に偽膜をつくり呼吸困難や犬吠様咳嗽、嗄声などと言った特徴のある症状が出ます。
毒素による病変では心筋障害や心筋炎、抹消神経のマヒなどがあり、粘膜や目、鼻などにも病変が起きることがあります。

治療は早期に行うことが大事!ジフテリアの治療法

ジフテリアは治療が遅れると命に関わるため早期の治療が鍵で、感染した場合は、集中治療室にて治療することが多いよう。これには他の人への感染を防ぐという目的もあります。

治療に使われる主な薬にジフテリア菌を殺すマクロライド系かペニシリン系の抗生物質があります。その他、ジフテリア菌の毒素を中和するためウマ血清の抗毒素も用いることも。これらの薬の他、対症療法などで気道や心筋炎などの治療を行います。

ジフテリアにならないためには予防接種を受ける必要があります。

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三種混合ワクチンの復旧により現在では日本国内で病気の発生は報告されていません。感染の危険もほとんどと言っていいほど国内ではないのでその後の追加接種も義務づけられてはいないようです。

しかし定期接種から10年以上経ってしまっている場合はその免疫力が低下していると考えられるようで、仕事などでジフテリアの流行している地域に長期滞在する場合は、ジフテリアトキソイドを追加接種することが推奨されているようです。

日本では大人になるとインフルエンザの予防接種くらいしかしないとおもいますが、ドイツでは大人になっても10年毎、破傷風、ジフテリア、百日咳、ポリオの四種混合ワクチンの接種が推奨されています。ということで受けてきました。四種混合とインフルエンザの予防接種。

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この記事を書いた人

杠葉 狼

読んでためになる情報などを中心に記事を書いてゆこうと思います。...

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