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大人用の風邪薬を子どもに飲ませてはダメなの!?「ライ症候群」を知っておこう

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多くの病気はウィルスなどに感染して引き起こされますが、ライ病症候群は子どもへのアスピリンの服用などと相関がある病気です。詳しい仕組みは解明されていませんが、風邪やインフルエンザの薬によって引き起こされることもあるので育児中のパパママは要注意!ライ病症候群の原因とその症状、そして治療法や予防法をご紹介します。

いまだ解明されていない、ライ病症候群の原因

まずはじめに、今回ご紹介するライ病症候群は、ハンセン病の別名であるらい病とは全く別の病気であることをお断りしておきます。

ライ病症候群の根本的な発症原因は不明とされていますが、一般的に水ぼうそうや水痘、インフルエンザなどの病気のウィルスやサリチル酸系のアスピリンがこの病気の発症に関係していると考えられているようです。

誘因原因となる物質によりミトコンドリアが機能障害を引き起こすといわれています。実際にアメリカで子どもにサリチル酸系のアスピリン製剤を使用しないという対処をしたところ、発症率がかなり減ったといわれています。主に乳幼児がかかることの多い病気の一つと言われています。

インフルエンザや水ぼうそうの疑いのある子どもにアスピリンを投与すると、ライ症候群のリスクが高まるという指摘があるよ ライ症候群は死に至る可能性もあるので、むやみにアスピリンを投与するのは危険だよ そういう時は、アセトアミノフェンを使おうね

ライ病症候群の症状が重症の場合、最悪のケースも

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ライ病症候群の症状はその半数に風邪のような咳や鼻水のような症状が現れます。水ぼうそうやインフルエンザ、水痘のような症状に続き、下痢や嘔吐が続き下痢症状が治まってきたころに突然の意識障害が現れることが多いようです。

重症になると除皮質(じょひしつ)、除脳(じょのう)(といった姿勢をとったり痙攣や弛緩、呼吸停止、脳浮腫、低血糖などの重い症状が現れ、最悪の場合数日で亡くなってしまうこともある病気なんです。

様々な症状の治療が必要になるライ病症候群の治療法

子どもがライ病症候群と診断された場合は早急に入院をし適切な治療を受ける必要があります。適切な全身の管理や抗けいれん剤などの投薬をしながら脳浮腫などの症状があればマンニトール点滴などを使用して、それらの治療も行います。

凝固障害や低血糖、また肝臓や腎臓の機能に異常があればあそれらも併せて治療する必要があります。その症状の程度により予後は異なりますが、重症になると予後はあまりよくないようです。

自分でできる予防をすることでライ病症候群の発症を防ごう!

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ライ病症候群の完全な予防法はありません。水ぼうそうやインフルエンザ、水痘を発症したときにサリチル酸系の解熱鎮痛薬(アスピリンなど)を15歳未満の子どもに飲ませないことである程度防ぐことはできるようです。

例えば、自宅での急な頭痛や発熱時に自宅にあるからといって、大人用の解熱鎮痛剤や病院から他の人に処方されている薬を子どもに使用しないようにします。これは大人用の薬にはサリチル酸系の成分が含まれていることがあるためです。

繰り返しになりますが、ライ病症候群は原因がはっきりとわからないため完全な予防はできません。でも、子どもが使用する薬の成分に気を付けるなど、リスクを下げることはできます。普段から服薬時は医師の支持を仰いだり、お薬の成分や対象年齢をチェックするクセを付けておくと良いですね。

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杠葉 狼

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