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知っておきたい!3歳までに起こりやすい「小児てんかん」の種類と特徴

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小児てんかんにはいくつかの種類があり、症状も様々です。我が子が小児てんかんを発症した時の対応の仕方を知っていますか?まずは原因を知った上で、対処法などについて見ていきましょう。

小児てんかんの特徴

てんかんは脳の病気で、成長に伴って治るものもあれば、完治が困難なものまで様々な種類があり、1歳までに発症するケースが多いといわれています。てんかんの種類は4つに分類することができます。

1.症候性てんかん
先天性の異常が原因のてんかんです。
3歳くらいまでに発症することが多く、感覚発作や運動発作などがよく見られます。

2.突発性てんかん
乳児期や5~10歳頃い発症することが多いですが、適切な治療を行うことで、早期回復が見込めます。原因は遺伝的要素や体質が関連していると考えられています。
発作が出てもある程度の年月が経過すると発作回数が減っていき、消失していくケースもあります。

3.全般てんかん
発作が始まるとすぐに脳全体に異常が生じ意識を失ってしまいます。

4.部分てんかん
脳の一部から始まる発作で、身体の一部で始まったけいれんが他の部分へと広がっていくケースもあります。

新生児に起こるけいれんは、出生時の体重が通常よりも軽い児に起こる頻度が高く、けいれんの原因にもよりますが、その中からある程度の割合でてんかんに移行します。また、新生児はけいれんを伴わず、ぐったりするだけの発作も多く、脳波異常と臨床症状が一致することが非常に少ない(ある調査では21%)とされています。

小児てんかんの症状【全般発作】

全般発作は、発作が起こった時に意識がなくなることの多い発作です。

1.強直間代発作
突然発作が現れ意識を失って大きな声を出しながら、強直けいれんが起こった後に一定の間隔で身体をガクガクさせる発作に変化していきます。1分ほど発作が続いた後は、1時間ほど眠ったり、嘔吐や頭痛などが現れたりすることもあり、その後正常に戻ります。

2.脱力発作
全身の筋肉が緩んで倒れてしまいます。発作時間は数秒で発作に気づかない場合もあります。

3.欠伸発作
数十秒の間意識を失う発作です。会話や作業の途中に突然意識がなくなるため、集中力や注意力がないと勘違いされがちです。

4.ミオクロニー発作
筋肉の一部分が一瞬ぴくっとする発作です。瞬間的な発作のため、自覚しにくいです。

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小児てんかんの症状【部分発作】

部分てんかんによる発作のことです。意識がはっきりしている場合と意識障害がある場合に分かれます。

1.単純部分発作
意識があり、自分が発作を起こしている間のことを覚えています。手足や顔のけいれんやつっぱり、回転、視覚や聴覚の異常、自律神経の発作による吐き気や頭痛などの症状がみられます。

2.複雑部分発作
全身のけいれんは起こりませんが、段々意識がなくなっていき、突然動きが止まったり意識が朦朧としたり、拍手やふらふら歩き回るといった症状がみられます。

小児てんかんになったら

てんかんは基本的に抗てんかん薬を使って行います。
てんかんの種類によって使う薬は異なります。子どもの場合は、薬を分解して排泄するスピードが速いため、大人よりも多くの量が処方されます。成長するにしたがって体重や身長が増加していくため、薬の血中濃度や体重を定期的に測りながら、薬の量を調節していきます。

日常生活においては、規則正しい生活を心掛けることで発作が起こるリスクを減らせるといわれています。光敏感性がある場合には、テレビやゲームを見る時には部屋を明るくし、画面から3m以上離れて見るようにしましょう。

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てんかんだからといって、何から何まで特別な育て方をする必要はありません。

発作自体に注目がいきがちですが、日常的にあまり過保護になりすぎず、その子に合わせた子育てをしていきましょう。

幼稚園や保育園、学校などには可能な限りてんかんであることを伝え、発作が起こった時の対処法も共有しておくとよいでしょう。

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この記事を書いた人

R&Oママ

女の子と男の子の2人のママです。
大変なことも多いけれど、子どもたちと一緒に過ごせる毎日を育休の間満喫しています♪産後のダイエットに励んでいますが、なかなか体...

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