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妊婦の逆流性食道炎の症状と原因・対策まとめ

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日本人には少ない病気と言われていた「逆流性食道炎」。しかし、近年は逆流性食道炎にかかる若者や妊婦さんが増加しています。妊娠初期から後期にかけて、この病気にかかる妊婦さんがなぜ多いのでしょうか?その原因と対策をまとめてみました。

目次 妊婦の逆流性食道炎の症状は?つわりと何が違う?
なぜ妊婦は逆流性食道炎になりやすいの?
逆流性食道炎の対処法は?
逆流性食道炎を予防するためには
妊娠中に逆流性食道炎の薬は飲んでもOK?
私生活を見直そう

妊婦の逆流性食道炎の症状は?つわりと何が違う?

妊娠中、妊婦さんがなりやすいの胃腸の病気のひとつである「逆流性食道炎」。逆流した胃酸が食道にとどまり、食道が炎症し様々な不快感を起こします。主な症状は胸付近に感じやすいのも特徴です。胸焼け、痛み、何かがつっかかったような感覚を感じます。これらの症状はつわりと似ているため、「これもつわりかな?」と感じる妊婦さんも少なくありません。

逆流性食道炎とつわりとの大きな違いはゲップ。逆流性食道炎の場合は、呑酸(どんさん)という酸っぱい液体が口元にまで逆流してきます。妊娠初期はつわりの症状と思いがちですが、酸っぱい感じのゲップが出たらつわりではないと区別してみると分かりやすいかもしれません。

なぜ妊婦は逆流性食道炎になりやすいの?

逆流性食道炎になってしまう原因に胃酸の増加や腹圧があります。実は、それが妊婦さんが逆流性食道炎になりやすい原因だったのです。

・子宮が大きくなって腹圧で胃を押し上げる
赤ちゃんが大きくなると共に子宮も大きくなります。妊娠初期は約9cmほどだった赤ちゃんも7ヶ月頃には35cmにまで成長します。妊娠月数が増すごとに逆流性食道炎になってしまう確率は高くなります。子宮が大きくなり、胃が押し上げられることで胃が逆流しやすくなってしまいます。

・胃の消化機能が低下する
妊娠すると様々な体の機能が低下してしまいます。胃の消化機能も例外ではありません。胃の消化機能が低下することで通常の人より消化に時間がかかってしまい、胃酸が増え逆流を起こしやすくなります。

・ストレスを感じやすい
妊娠中は体の急激な変化やホルモンバランスの変化によってストレスを感じやすくなります。逆流性食道炎は体の変化だけではなく、ストレスでなる可能性もある病気です。ストレスは食道の器官に刺激を与え胃酸を増加させます。

逆流性食道炎の対処法は?

妊娠中の逆流性食道炎は妊娠期間が終われば自然と治まる場合がほとんどです。しかし、不快感があるのは好ましくありませんよね。不快感をなくすためにも、日常からできる対処方で症状を緩和していきましょう。

1・姿勢に気を付ける
胃を逆流させてしまう原因は姿勢の悪さにあります。実は、姿勢の悪い人、腰の曲がった人は逆流性食道炎にかかりやすいのです。お腹が大きくなると前かがみの姿勢を取りがちになりますが、腹圧をかけないように前かがみ姿勢は避けましょう。

2・食後すぐ横にならない
胃の逆流が最も起こりやすいのは食後3時間。食べてすぐに横になると胃酸が逆流する可能性が高まります。お腹が大きくなると横になる方が楽という方も多いですが、食後はなるべく座るのが大切です。

3・睡眠時上体を上げて寝る
お腹が大きく腹圧がかかっている状態の妊婦さんは食後かかわらず、上体をあげておくと安心です。寝るときは枕を使用して角度を調整しましょう。

4・お腹を締め付けすぎない
お腹が大きくなると、ガードルや腹帯でお腹を支える妊婦さんが多くなります。お腹の締め付けすぎは腹圧がかかってしまいますので、横になるときにはなるべく締め付けない様にするのも効果的です。

逆流性食道炎を予防するためには

逆流性食道炎は下部食道活約筋の機能低下、胃酸の増加を阻止することで効果がみられます。下部食道活約筋とは食べ物を食べるときには食道をゆるめ、通常時は食道をしめて逆流を防いでいる器官です。下部食道活約筋の機能低下と胃酸の増加には毎日の食事が関係していたのです。そこで、まずは食事の内容と摂取方法を見直して予防してみましょう!

1・食生活を改善
消化の悪い食べ物は胃酸を増やす原因になります。まず気を付けたいのが脂肪。脂肪は消化が悪いだけではなく、過剰摂取をすると下部食道活約筋がゆるむホルモンを増加させてしまいます。

また、タンパク質の摂取量も重要。タンパク質は赤ちゃんの筋肉や臓器を作るのに大切な成分ですが消化が悪く、取りすぎは胃酸が増加する原因に。また、胃酸を増やす作用のある柑橘系の酸味のある果物や香辛料の過剰摂取にも気を付けてくださいね。

2・一度に食べすぎない
一度にたくさん食べると胃に負担をかけ胃酸も増えます。一度に食べる量を考え満腹になる前にやめておきましょう。お腹がすくようなら数回に分けるのがおすすめ。

3・太りすぎに注意
太りすぎは腹圧が増す原因に。すでに妊婦さんは赤ちゃんを育てるために成長し子宮が大きくなって腹圧をかけています。適度な運動やカロリーコントロールをして体重の増加にも気を付けましょう。

妊娠中に逆流性食道炎の薬は飲んでもOK?

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妊娠中は市販の薬は飲まないようにしたいものです。薬によっては赤ちゃんに影響を及ぼして可能性もあります。どうしても辛いときには、自己判断はせず、通院中の産科の先生に相談してみましょう。産科であれば胃酸の分泌を抑える薬、食道の粘膜を保護する薬など体に影響のない薬を処方してもらえます。

私生活を見直そう

妊娠中はお腹が大きくなる影響で様々な症状が現れますね。逆流性食道炎はつわりと勘違いしやすい病気。そのため、つわりが終わって逆流性食道炎だったと気づく妊婦さんも多いのかもしれません。ほとんどの場合は、私生活の見直しで改善できますので安心してください。症状がひどい場合は無理をせず先生に相談してみてくださいね!

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この記事を書いた人

いちまる

1歳になる娘を育てるシングルマザーのいちまると申します。
妊娠、出産、育児を経験し様々な喜びと苦しみを味わいました。
初めての育児は誰もが初心者。だから、わ...

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