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  5. 差し乳の特徴は?量が少ない、張らないときの対策は?

差し乳の特徴は?量が少ない、張らないときの対策は?

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差し乳という言葉をご存じですか?
聞いたことのないママもいらっしゃるかもしれませんね。
「差し乳」とはどのようなおっぱいの状態をいうのでしょう?
ここでは差し乳について特徴などを詳しく紹介していきます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015200701
目次 「差し乳」と「溜まり乳」とは?
溜まり乳から差し乳になるの?
差し乳の困り事と対策
差し乳の場合の注意点
差し乳でも乳腺炎になるの?
人それぞれでよいのだ!

「差し乳」と「溜まり乳」とは?

「差し乳」の逆に使われている言葉が「溜まり乳」です。
まずはこの2つを比べながら、それぞれのおっぱいの状態をみていきましょう。

■ 差し乳
1.普段はあまり張らない
2.赤ちゃんにお乳を吸われると(授乳時)ツンとしたような感じで張ってくる                       
3.搾乳しづらい

■ 溜まり乳
1.普段からおっぱいが張っている
2.授乳時以外も張っているので、母乳がにじんでくる
3.搾乳すると、かなりの量になる

比較すると、差し乳よりも溜まり乳のほうが母乳をたくさん作っていることがわかります。
しかし、ここで間違ってはいけないのが、母乳をたくさん作る=良いおっぱい、というわけではないのです。
それでは次にそれぞれのメリット、デメリットについて比較してみましょう。

■差し乳のメリット・デメリット
・メリット
1.赤ちゃんが飲むときに(おっぱいを吸うときに)母乳が出来るので新鮮な母乳をあげることができる
2.おっぱいに母乳がたまっている状態にならないので、乳腺炎になりにくい
3.おっぱいのトラブルになりにくいのでママにとってはうれしい

・デメリット
1.授乳の回数が減ってしまうと母乳の量も減ってしまう
2.搾乳がしにくい

■溜まり乳のメリット・デメリット
・メリット
1.母乳の量がたっぷりなのでミルクを足す必要がない
2.搾乳ができる

・デメリット
1.常に張っているので、胸が痛んだりする
2.乳腺炎になりやすい

2つを比べて、それぞれの利点・問題点と特徴がわかりました。
次の項からはもう少し詳しく「差し乳」につて考えていきたいと思います。

溜まり乳から差し乳になるの?

出産直後は、まだ、母乳を作ること自体に体が慣れていないこともあり、溜まり乳の状態のママが多いようですが、
半年ほどで、授乳にリズムができ、赤ちゃんが飲むときに母乳が作られる差し乳になっていく場合が多いようです。
溜まり乳の状態だと乳腺炎になりやすかったり、普段から母乳パットをしていても染み出てしまったりと、おっぱいのケア自体が大変で、ママ自身の負担になってしまいます。
溜まり乳のママの中には差し乳になりたい、と思っている方も多く、母乳が出にくいからではなく母乳過多で母乳外来に訪れるママも少なくありません。
差し乳になるためには、

・バランスの良い食事をとる(特に和食の献立が良いと言われています。豆類、根野菜、魚、シイタケなどがおすすめです)

・ストレスをためない(疲れや、ストレスはホルモンバランスに影響するので忙しい中にもリラックス、気分転換できる時間を作る)

・授乳のリズムを作る

などがあります。
そう考えると、溜まり乳の状態のほうが大変だと思われがちですが、差し乳の状態にも、悩みや、困りごとはあります。
それについては次の項で考えていきましょう。

差し乳の困り事と対策

差し乳の状態であってもやはり悩み事、困りごとはあります。

その1つ1つについて考えていきましょう。

■胸が張らない
差し乳の方の悩みとして胸が張りにくく、お乳がちゃんと出ているのかどうか不安になってしまうということが挙げられます。赤ちゃんが乳首を吸うことでプロラクチンやオキシトシンという女性ホルモンが分泌され母乳が作られることにより、胸が張ります。なので対策としては、胸が張らなくても定期的に授乳をすることです。それにより、授乳のリズムができ、乳腺の開きにもつながります。

■母乳が出るまで時間がかかる
母乳が出るまでに時間がかかると飲む気満々の赤ちゃんもぐずりだしてしまったりして、ママもめげてしまいますよね。対策としては、授乳前に指で乳首のマッサージをすると良いかと思います。
マッサージが刺激になり母乳が出やすくなると考えられています。この時あまり強くマッサージすると乳首を傷つけてしまうので優しくゆっくりマッサージしましょう。

■量が少ない
普段、張らないので量が少なく足りていないのでは…と心配になりますよね。母乳の量を増やす対策としては、授乳時に短時間で左右のおっぱいを交代させての授乳をおすすめします。出にくくなってきたと感じたら、違う方のおっぱいに、また出にくくなってきたら、違う方のおっぱいに、と、通常より短時間で交互に飲んでもらうようにしてみましょう。また、普段から水分を多めに1日1リットルは摂るようにしましょう。体の冷えもホルモンに関係してくるので、体を冷やさないよう普段から心がけましょう。

差し乳の場合の注意点

これまでの項で差し乳の特徴、利点、問題点などがわかりましたがここでは普段の生活における、注意点についてお話ししましょう。

■授乳の回数を減らさずリズムを作る
差し乳はこれまでの項でわかったように、普段は張らずに授乳時、赤ちゃんがおっぱいを吸うことによって、ホルモンが分泌され母乳が作られるという流れになっています。なので、逆に考えると、授乳の機会が減ってしまうと、母乳も作られにくくなってしまいます。このことを考えますと、授乳は新生児なら1日10回以上、2~4時間おきくらいを目安に授乳しましょう。

■体を冷やさない
前の項でも少し述べましたが、体を冷やしてしまうとホルモンのバランスに影響してしまうので、体を冷やさないよう、湯船にちゃんとつかる、寒い季節にはカイロなどを利用して冷えを防ぐなど意識しましょう。また体を冷やさない食べ物、例えば根野菜、ショウガ、魚や豆腐などを積極的に取り入れましょう。

■水分補給
水分が足りないと母乳の生成にも影響してきます。母乳育児中は水分補給を怠らず意識的に摂取するようにしましょう。

■ストレスをためない
母乳だけに限らずですが、ママの心の状態はそのまま体に影響します。ストレスをためてしまうと、ホルモンのバランスが崩れ母乳にも影響してしまいます。日々、頑張っているのですから、自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。

差し乳でも乳腺炎になるの?

乳腺炎は、母乳を運ぶ乳腺が詰まってしまい、おこる症状です。なので、差し乳の方でも十分起こりえます。
溜まり乳の方が乳腺炎になりやすいのは、常におっぱいの中、つまり乳腺に母乳が入っている状態になることからです。
もちろん、それだけではなく体質的なことも関係しています。
差し乳の方の中でも、なりやすい体質の方もいらっしゃるでしょうし、量が少なめの方の場合はまだ乳腺が広がっていないことも考えられるので、比較的乳腺炎になりやすいと言えます。
また、回数が少なくなってしまうと乳腺内に母乳がたまる原因となるので、できるだけ同じ間隔で母乳を飲んでもらうようにしましょう。
他にも大きな原因として挙げられるのは、ママが甘いもの、油の多いものをたくさん摂取しているということです。
母乳の質がどろっとしたものになり乳腺が詰まりやすくなるのです。

対策としては、これらの原因となる問題を避けることはもちろん、乳腺炎にならないためのマッサージなどもありますので、実践してみるのもよいと思います。

人それぞれでよいのだ!

ここでは「差し乳」「溜まり乳」…とくに「差し乳」にスポットを当てて考えてきました。
差し乳の方がおっぱいトラブルになりにくい分、ママにとっては楽かもしれません、が!!差し乳の方の中でも
おっぱいの量や張りについてたくさん悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
どちらが良くて、どちらが悪いということではなく、どちらであっても悩んだり考えたり、色々な形で色々なことを思うものなのです。
大切なのは、大切な赤ちゃんの成長の源をママ達が与えてあげられている、ということなのです。
命をつないでいる、ということなのです。
それがたとえ、母乳じゃなくてもミルクでも同じです。
どのママも一生懸命、命をつなぎ育んでいるという自信を持ってくださいね。

どんな形にも、メリット、デメリットがあります。
育児の栄養剤として、取り入れてもらえると幸いです。

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この記事を書いた人

みなみ

子供の背中にキュンっとなります。
寝てる時のひよこ口にププッとなります。
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