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赤ちゃんのいびきの原因は?無呼吸の場合は病院に行くべき?判断基準は?

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赤ちゃんでも「いびき」をかくことがあると知っていますか?
多くの場合は成長とともに落ち着いてくるようですが、中には病院での治療が必要になることもあります。
判断が難しい赤ちゃんのいびき。いびきの原因と、病院に行く目安、無呼吸かどうか見極めるポイントなどを紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030029918
目次 赤ちゃんのいびきは病気のサイン?
赤ちゃんのいびきの原因
いびきって放置していいの?病院に行く目安は?
無呼吸の場合は大丈夫?いびきと無呼吸症候群の関係性について
赤ちゃんが無呼吸かどうか見極めるポイント
赤ちゃんのいびきを予防する三つの方法
安心して眠らせてあげるために

赤ちゃんのいびきは病気のサイン?

いびきは大人がかくものだと思っていたら、赤ちゃんもいびきをかいていて、心配になったことはありませんか?特に初めての赤ちゃんをもつお母さんは、どの程度が大丈夫なのか、分からなくて不安ですよね。

健康な乳児でもいびきをかくことがあり、心配する必要のない場合がほとんどです。赤ちゃんは基本的に鼻呼吸をしています。生後1ヶ月を過ぎた辺りから体の肉付きがよくなるため、鼻の中にも肉が付き、空気の通り道が狭くなり、いびきに繋がります。また、赤ちゃんの鼻の中の粘膜は柔らかいため、空気と柔らかい粘膜が振動し、いびきのような音が出ている場合もあります。

このケースは月齢が進むにつれ、鼻の通り道も広がり粘膜も強くなっていくので心配はいりません。しかし、中には病気が潜んでいる可能性があるいびきもあります。特に「扁桃腺肥大」によるいびきは、空気の通り道である気道を狭くし、無呼吸症候群につながる可能性が出てきます。

他にも新生児がいびきをかいてる場合は、先天的な鼻や脳、心臓の疾患などが原因の可能性もあります。よく眠れていれば問題ありませんが、あまり睡眠がとれてない場合は一度、病院を受診した方が良いです。また呼吸が苦しそうだったり、心配なときは医師に相談してみると良いでしょう。

赤ちゃんのいびきの原因

いびきをかく原因は、主に「扁桃腺肥大」「鼻づまり」「のどの構造」の3つだと言われています。

■扁桃腺肥大
赤ちゃんのいびきの原因で一番多いと言われているのが、扁桃腺(へんとうせん)の肥大によるいびきです。扁桃腺は喉の一部なので、肥大してしまうと気道が狭くなり、いびきをかくことになります。6歳を境に、肥大化した扁桃腺は小さくなっていき、いびきも解消されるケースがほとんどですので心配ないでしょう。しかし、いびきがひどい場合や、扁桃炎を繰り返す場合は手術となる可能性もあります。

■のどの構造
赤ちゃんの喉の位置は、大人より高いところにあります。また、舌も喉と同じように上の方にあるので、口呼吸がしづらい構造になってます。寝ている時は喉の筋肉がゆるみ、気道が細くなります。赤ちゃんの喉は大人に比べて未熟なため、細くなった気道は柔らかく、息をすると振動し、いびきとなります。これは、成長とともに気道も成熟していくので心配ありません。

■鼻づまり
赤ちゃんは鼻の粘膜が弱く、ちょっとしたことで鼻づまりを起こします。このことで口呼吸になり、いびきに繋がります。鼻づまりは主に、「乾燥」「ウイルス感染」「ハウスダスト」「花粉」などの刺激で鼻水が出て、鼻づまりを起こします。

自宅でできる鼻づまりの解消法は、「鼻水をとってあげる」「乾燥を防ぐため、加湿器をかける・濡れた洗濯物を干す」などです。それでも解消されない場合は、耳鼻科で鼻水を取ってもらいましょう。また、家族内でも風邪を引かないように体調管理して、赤ちゃんにウイルスを移さないように気をつけると良いでしょう。

南新宿クリニック 耳鼻科・小児科

いびきって放置していいの?病院に行く目安は?

■いびきって放置していいの?
赤ちゃんのいびきのほとんどは心配ありませんが、赤ちゃんの様子やいびきの音をしっかり観察することはとても重要です。風邪や鼻づまりなどで一時的にいびきをかいてる場合は、数日間様子を見て良いでしょう。しかし、風邪をひいてないのに、毎日いびきをかいてる場合は病院で診てもらうことを考えましょう。

■病院に行く目安は?
風邪や咳などの症状があれば病院に行きますが、「いびきだけで病院に行ってもいいの?」と迷うお母さんも多いのではないでしょうか?ここで、病院に行くべきか簡単にチェック出来る方法を2つ紹介します。

・赤ちゃんの喉の構造上、仰向けに寝ているといびきをかきやすいので、一度横向きに寝かせてみてください。それでいびきが止まれば問題ありません。しかし、横向きにしてもいびきが止まらない場合、注意が必要ないびきかもしれません。

・いびきをかいてるとき、喉仏が呼吸のたびに凹んでいないかチェックしてください。呼吸のたびに凹んでる場合は、呼吸に障害がある可能性があります。

そして、普段の赤ちゃんの様子もしっかり観察しましょう。「日中元気に活動している」「母乳やミルクをよく飲む」「充分な睡眠時間が取れ、気持ち良さそうに寝ている。」これらの場合は特に心配ないでしょう。

しかし、「いびきの音がが大きく、夜中に何度も目を覚まし眠りが浅い」「時々呼吸が止まり苦しそう」「寝起きが悪かったり、昼間眠そう」これらの症状がある場合は、無呼吸症候群や先天性疾患が関係している可能性があるので、病院を受診しましょう。

無呼吸の場合は大丈夫?いびきと無呼吸症候群の関係性について

赤ちゃんが寝ているとき、「たまに呼吸が止まっている」という経験はありますか?たった数秒でも赤ちゃんの呼吸が止まることがあると、すぐに病院に連れて行った方がいいのか戸惑いますよね。

■無呼吸の場合は大丈夫?
呼吸が止まる「無呼吸症候群」と「いびき」は深く関係しています。まず、いびきの音を聞いてみてください。寝言のように「うーん」とうなるものや、寝息のように「くーくー」といったいびきは生理的なものなので、問題ありません。

しかし、鼻水をすする音や、呼吸をするときに「ぜーぜー」と苦しそうにしている場合は、アデノイドや扁桃腺肥大が関係していて、無呼吸症候群につながる可能性があります。
 
■いびきと無呼吸症候群の関係
いびきと無呼吸症候群の関係は「アデノイド増殖症と扁桃腺肥大」にあります。「アデノイド増殖症」とは、鼻と喉の境にある咽頭扁桃(いんとうへんとう=アデノイド)が異常に増殖する病気です。

「扁桃腺肥大」は、喉の一部である扁桃腺が大きくなることです。アデノイド増殖症や扁桃腺肥大を起こすと、気道がふさがるため、空気の通り道が狭くなり、いびきや無呼吸症候群を引き起こす原因となります。

赤ちゃんが風邪などの症状がないのにいびきをかいてる場合は、上気道が閉塞することもあり、無呼吸症候群になる可能性が高まります。赤ちゃんが無呼吸を起こすと、知能低下や発育不良になる場合もあるので早期発見が重要になります。「たかがいびき」と甘く見ず、いびきをかいていたら赤ちゃんをよく観察しましょう。

赤ちゃんが無呼吸かどうか見極めるポイント

1.呼吸の確認
まず、赤ちゃんがいびきをかいていたら、呼吸が続いてるか確認しましょう。呼吸の音を聞き取りづらい場合は、鼻の下に指を当ててみたり、ティッシュをかざしてみると分かり易いです。

2.睡眠の質
無呼吸症候群を見極めるポイントで重要なのが「睡眠の質」です。夜ぐっすり気持ちよさそうに寝ていて、日中元気に過ごしているようであれば、心配ありません。しかし、いびきのせいで「眠りが浅く夜中に何度も起きる」「なかなか眠れない」「昼間機嫌が悪く、眠そうにしている」などの症状がある場合、無呼吸症候群の影響を受けている可能性があります。

3.問題ない無呼吸
新生児期~生後3か月までに起こる「周期性呼吸」というものは無呼吸でも問題ありません。特徴は、寝ているときに約3秒~10秒呼吸が止まるという症状です。これは、赤ちゃんの呼吸器系が未熟なために起こるもので、それほど珍しくなく、心配ないようです。成長とともに成熟し、呼吸のリズムが整ってくるので、生後2~3ヶ月以内に自然に治まることがほとんどです。

4.危険な無呼吸
注意したいのは、「無呼吸発作」というものです。20秒以上無呼吸が続いたり、20秒以内であってもチアノーゼや脈拍が遅くなるなどの症状が無呼吸発作の特徴です。無呼吸発作は様々な原因が考えられますが、主に「未熟児で生まれた」「気道が弱い・あごが小さい」「感染症にかかっている」などが上げられます。危険な無呼吸の症状が現れたら、早めに病院に連れて行きましょう。

赤ちゃんのいびきを予防する三つの方法

いびきを予防することで、無呼吸症候群を防ぐことが可能になります。赤ちゃんの負担を減らすために、いびきを予防する三つの方法を紹介します。

■鼻の通りをよくする
鼻が詰まっているといびきの原因になります。温めたタオルを赤ちゃんの鼻の下や鼻の頭に当てて、鼻に詰まってるものを柔らかくしてあげたり、お風呂上りに赤ちゃん用の綿棒などで鼻水を取っておくと、寝るときに鼻づまりを防ぐことができます。

また、ティッシュでこよりを作り、くしゃみを出してあげたり、鼻水吸い取り器を使って鼻水を取ってあげる。などの方法も、いびきを予防するのに効果的です。
 
■横向きで寝かせる
横向きに寝かせると気道の位置が変わり、空気の通りがよくなるため、いびきが治まります。うつぶせで寝ると、乳幼児突然死症候群を引き起こす危険性が高まり、仰向けに寝ると舌が下の方へ移動し気道が狭くなり、いびきの原因になるので、横向きに寝ることが、いびきの予防には最適と言えます。横向きにしたらクッションやタオルなどを背中に当てると良いでしょう。
 
■生活環境を整える
ハウスダストや花粉、ダニなどのアレルゲンは鼻づまりの原因になり、いびきに繋がります。空気の入れ替えをしたり、こまめに掃除をすることで、アレルゲンを抑えられます。物を減らしたり、整理整頓したり、毎日掃除しやすいように家具の位置を変えてみたりと生活環境を見直してみましょう。また、乾燥を防ぐために加湿器をつけて、湿度を50℃~60℃に保つと良いでしょう。

安心して眠らせてあげるために

赤ちゃんがいびきをかいていても「鼻がつまってるのかな」と思うくらいで、病気が潜んでる可能性があるとは思いもしなかったというお母さんも多いのではないでしょうか?赤ちゃんがよく眠れていて、ミルクや母乳をよく飲んでいる場合は過度に心配することはないでしょう。しかし、いびきが慢性的に続き、睡眠の質が悪い場合は病院に行くことを考えましょう。

鼻づまりなどによるいびきは予防できるので、普段から掃除をしたり、加湿器をつけたりと生活環境を整えて赤ちゃんが気持ちよく眠れるよう心がけてみると良いでしょう。いびきだけでは病院に行きにくいからと一人で悩まず、信頼できる人や耳鼻科、小児科の医師に相談し、お母さんも心の負担を減らしていきましょう。

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しゅか

初めまして☆
1児の新米ママ、しゅかです!
育児は初めてのことだらけですが、
子どもに癒されながら楽しく育児してます♪♪

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