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子どもが盲腸!?6歳以下は重症化しやすい“急性虫垂炎”を知っておこう

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一般的に「盲腸」と呼ばれることの多い急性虫垂炎ですが、乳幼児にも起こり得る病気です。症状や原因、治療法を知っておくと、対応のしかたが変わってくるはずです。

急性虫垂炎の原因

盲腸として広く知られている「急性虫垂炎」は、10代に多く見られる病気で、2歳以下ではほとんど起こることがないと言われています。しかし、幼い子ども、特に4歳未満の子どもに虫垂炎が起こると気付いた時にはお腹の中で破れてしまっているというケースが多いそうです。

虫垂炎は、虫垂という窪んだ部分に、便のかたまりが落下してしまったり、リンパ組織が集合したものが増えたりすることによって、虫垂の穴が塞がることで炎症が起き、発症します。炎症によって虫垂の内腔が腫れてくると、虫垂壁に血流障害が起こって壊死し、穴があきます。穴が開いたことによる膿がお腹の中に広がり、腹膜炎を起こして重症化することがあります。

急性虫垂炎の症状

急性虫垂炎になると、大人の場合は腹部の上側が激しく痛んだり、嘔吐や吐き気が始まったりします。特に腹部の上側の痛みがあまりに激しいため、そこにばかり注目がいき、急性胃炎など他の病気の診断がおりてしまうケースもあるようです。

半日ほど経過すると、腹部の痛みは右下へと移動していき、背中を曲げて腹部道下を押さえながら歩くようになります。また、右足を地面につけて片足でジャンプすると、腹部右下に激しく痛みを感じます。
この時期に虫垂炎と診断し、治療を行わなければ、穴が開いてしまう可能性が高まります。

子どもの場合も背中を伸ばして歩くことが難しくなり、寝転がらせると、横向きになって足を曲げじっとしています。乳幼児の場合は、機嫌が悪くぐずり続けていたり、右足を曲げたりする様子が見られます。

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急性虫垂炎になったら

急性虫垂炎の診断は、白血球の数が増加しているかどうかで行います。通常は1万個以上に増えていると、虫垂炎の可能性があると診断されます。

また、直腸指診や超音波検査によって診断を行うこともあります。
直腸指診はお腹を押して痛みがあるかどうか、腫瘍が形成されているかどうかを確認するために行いますが、痛みを伴うため、乳幼児に行うことはほぼありません。超音波検査は、虫垂の大きさや噴石・腫瘍・腹水の有無を調べるために行うもので、信頼性が高いといわれています。

治療の多くは開腹手術による治療を行います。虫垂炎の症状が出始めて24時間以内に穴が開く可能性があるため、虫垂炎を切除してしまいます。この時、感染症を防ぐために抗生物質を使用します。もしくは、腹腔内で手術を行う腹腔鏡下切除での治療を行います。こちらの手術は傷口感染が起こりにくいというメリットがある方法です。

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腹痛と嘔吐、発熱の3つの症状があれば、可能性の一つとして、急性虫垂炎と疑ってもよいでしょう。

おかしいと感じたらできるだけ早めの受診が必要です。

手術をする時期が遅くなってしまうと、合併症を引き起こすこともあるため、注意が必要ですね。

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この記事を書いた人

R&Oママ

女の子と男の子の2人のママです。
大変なことも多いけれど、子どもたちと一緒に過ごせる毎日を育休の間満喫しています♪産後のダイエットに励んでいますが、なかなか体...

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