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赤ちゃんの歯ぎしりは大丈夫?原因と対処法は?

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赤ちゃんが歯ぎしりする?あまりピンとこない人もいるかもしれません。歯が生え始めると、歯ぎしりをする赤ちゃんがでてきます。その様子に、お母さんはびっくりするかもしれません。そのままにすればいいのか、やめさせるべきか、原因は何だろうと思いますよね。
今回は「赤ちゃんの歯ぎしり」についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030001596
目次 赤ちゃんの歯ぎしりは一般的なこと
赤ちゃんが歯ぎしりする原因は?
赤ちゃんの歯ぎしりはいつからいつまで?
歯ぎしりが赤ちゃんに与える影響は?治すべきなの?
赤ちゃんの歯ぎしりの対処法
不安な場合は歯医者に相談してみましょう
歯や顎を鍛える大切さを赤ちゃんは本能で知っています

赤ちゃんの歯ぎしりは一般的なこと

歯ぎしりとは、その名の通り歯を「軋る(きしる)」ことです。きしるとは、固いものが強くこすれあって音を立てることです。歯科業界では、歯ぎしりのことを「ブラキシズム(咬合神経症)」と言いますが、昔は良くない状態としてとらえていたようです。近年ではストレス発散行動としてむしろ正常な体の反応だとする意見が多くなってきています。
 
歯ぎしりといえば歯の生えそろった大人が何らかのストレスを抱えているときにするようなもので、本人も聞く側も不快なもの、というような印象ではないでしょうか。実は、歯の生え始めの赤ちゃんも歯ぎしりをします。よく見ると、まだ生えそろわない乳歯の前歯がすでにすり減って平らになっている子や、ぎりぎりとものすごい音を立てて歯ぎしりする子もいます。

そんな姿にびっくりするお母さんもいると思いますが、それほど心配することはありません。正確なデータではありませんが、大人から子どもまで半分くらいの人は歯ぎしりをしているといわれています。成長の過程だと思って良いようです。

赤ちゃんが歯ぎしりする原因は?

赤ちゃんの乳歯は、だいたい6カ月から7カ月ころに下の歯から生え始めます。とっても可愛い乳歯で、歯ぎしりをする赤ちゃんをみるとママは心配になりますよね。

歯ぎしりの原因は、乳歯が生えそろう過程で、下あごと頭蓋骨が安定した位置を探すため、乳歯のかみ合わせを本能的に調整しているのです。つまり、この時期の歯ぎしりは成長に即した正常な反応だと考えてよいでしょう。

それだけではなく、歯ぎしりをすることで顎や筋肉の発達を促し鍛えるという効果があります。成長するにつれて、いろいろな食べ物を噛みくだくために、顎や筋肉にはしっかりとした力が必要になってきます。歯ぎしりは、こうした力を育む行動の一つでもあるのです。

赤ちゃんの歯ぎしりはいつからいつまで?

時期については、原因によって違います。

かみ合わせを探るための歯ぎしりでしたら、乳歯が生えそろうころにはおちついてくるでしょう。生えそろった歯は、上下の歯の凹凸が入り込む形で決まるのが一般的で、大体はその位置で顎の位置も安定していきます。
 
もう少し大きくなり、永久歯に生えかわる時期にも歯ぎしりが起こることもあります。こちらも永久歯が生えそろうにつれて歯ぎしりがなくなるのが一般的です。

いつまでも歯ぎしりをやめない子は何か他の原因も考えられます。たとえば、歯や顎の問題、成長段階に合わせてかかるストレス(必要以上に過剰な場合~入園などの環境の変化など)などがあげられます。普段からお子さんをよく観察するようにしましょう。

歯ぎしりが赤ちゃんに与える影響は?治すべきなの?

人の顎は、頭蓋骨に付属した上の顎、そして独立した下の顎から成り立っています。下の顎は、関節部分や筋肉、神経などで上の顎と接続され機能しています。そして、脳の入った重たい頭蓋骨と体は、頸椎(首の骨)とかみ合った歯で支えられバランスを取っているのです。ということは、歯の噛み合わせ次第で体のバランスも崩れてしまう、と言っても過言ではありません。

歯の無い状態で生まれた赤ちゃんが、乳歯から生えそろえていく過程で噛み合わせを作っていきます。バランスよく理想的な噛み合わせにすることは、上述のように大事です。歯ぎしりをすることで噛み合わせを整え、体全体のバランスを整えていくのです。

また、歯ぎしりには思った以上に強い力がかかっています。強い力で噛むことによって、赤ちゃんは顎の骨を強くし、さらにしっかりと噛む力を育てているとも言われています。成長に合わせて、体が本能的に歯ぎしりしている状態は、赤ちゃんにとって良い影響を与える歯ぎしりなので、治そうと気にする必要は無いでしょう。

歯が生えそろってきているのに歯ぎしりが止まらない場合は、原因を考える必要があります。気になるようでしたら、一度、歯医者など専門家に相談してみましょう。

赤ちゃんの歯ぎしりの対処法

赤ちゃんが成長過程でする歯ぎしりに対して、気にはなりますが、経過観察ということでよいでしょう。ただ、乳歯が完全に生えそろっていても続いているなら、一度小児歯科か小児科を受診してみましょう。

ただ、無意識に行っている歯ぎしりを治すことは一筋縄ではいかないかもしれません。成人にはナイトガードなどの装置がありますが、赤ちゃんの歯ぎしりを治すのに、歯ぎしりの行為自体を止めようとするのは特に赤ちゃんには難しいでしょう。
成長の過程と思って、赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。

また、環境の変化によりストレスを感じた赤ちゃんが、歯ぎしりを始めることもあります。この場合には、赤ちゃんとのスキンシップの時間を作るなどして、赤ちゃんを安心させてあげてください。ママが赤ちゃん目線で考えるだけでも、赤ちゃんと寄り添うことになり、赤ちゃんが落ち着くかもしれません。

不安な場合は歯医者に相談してみましょう

赤ちゃんの歯ぎしりが成長の一環なのか、それとも異常なのか、その判断はなかなかつきづらいものです。特に一日24時間一緒にいたりすると、微細な変化が気になって仕方無いこともあります。そういうときは、安心するためにも歯科受診してよいと思います。歯科では、歯のすり減り具合などから、治した方が良い歯ぎしりかどうかなどを判断してくれますし、歯並びの状態や顎の成長なども診察してアドバイスしてくれるでしょう。

現在は、キッズルームや授乳室なども完備した小児歯医も多くあります。赤ちゃん慣れした歯医者さんも多くなりました。また、歯医者はいつか必ず行くものなので、親子ともども歯医者に慣れておくことも大切です。迷って不安な場合は、歯科受診をお勧めします。

歯や顎を鍛える大切さを赤ちゃんは本能で知っています

歯ぎしりは赤ちゃんが歯や顎を鍛えて、噛み合わせを作るためにする自然な行動であることが多いとお話ししました。

ある歯科助手さんの話ですが、幼稚園に検診に行った際「給食の後にいつまでも口の中に食べ物を入れたまま飲み込めない子が増えている」と園長先生に言われたそうです。何が入っているの?と聞くと「おにく」「おやちゃい(お野菜)」ということだそうですが、離乳食から一般食への移行がうまくいっていなくて、噛む力が十分に育っていないことの証のようです。

あまり噛まなくても良いものが好まれる時代ですが、乳歯の隙間ができてこない子どもが多くみられ、これは顎が発達していないために乳歯がびったり隙間なく並んだままになってしまい、永久歯の生えそろえに影響してしまいます。

大人はつい噛みやすい、食べやすいものを赤ちゃんにあげたくなってしまいます。しかし、一般食への移行が始まったら、あえて顎を鍛える食事もチャレンジしてみましょう。赤ちゃんは本能で歯ぎしりして顎を鍛えてきていますから、案外しっかり噛めると思います。赤ちゃんの本能はすごいですね!

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この記事を書いた人

acchan

現在二人の子どもの子育て真っ盛りのママです。
子どもの個性を伸ばした関わり方を大切に、日々試行錯誤しながら自分自身も成長しています。
自分自身も子どもと一緒...

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