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  5. 乳歯の虫歯は白い?乳歯の虫歯の特徴・治療方法・予防方法まとめ

乳歯の虫歯は白い?乳歯の虫歯の特徴・治療方法・予防方法まとめ

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乳歯の虫歯は白いことがあるって本当なの?虫歯は黒いのが一般的ですが、乳歯の場合白いこともあるそうです。今回は乳歯の虫歯の特徴、治療方法、予防方法について説明していきたいと思います。

目次 乳歯の虫歯を放っておくとどうなる?
乳歯の虫歯の8つの特徴
1.歯と歯の間にできやすい
2.乳歯の虫歯は白い
3.痛みが出にくい
4.乳歯はエナメル質が薄い
5.乳歯は虫歯の進行が速い
6.歯茎との間にできる虫歯も多い
7.初期虫歯の治療方法
8.だらだら食べが虫歯の元
乳歯の虫歯の原因は何?
乳歯の虫歯の治療法
1.初期虫歯の治療方法
2.小さな虫歯の治療方法
3.神経まで広がった虫歯の治療方法
自宅でできる虫歯の予防法3つ
1.規則正しい食生活
2. 仕上げ磨きをしっかりと!
3.デンタルフロスを使いましょう!
歯医者でできる虫歯の予防法3つ
1.フッ素を塗る
2.シーラント
3.唾液検査
きちんと歯磨きをする習慣をつけましょう

乳歯の虫歯を放っておくとどうなる?

乳歯の虫歯は白い?乳歯の虫歯の特徴・治療方法・予防方法まとめの画像1

乳歯の虫歯を放っておくと、永久歯も虫歯になりがちです。「乳歯はどうせ生え変わるから」と、歯磨きを疎かにしていませんか?実は乳歯は永久歯に生え変わるまでの間、とても重要な役割を持っているのです。乳歯の虫歯を放っておくと、口の中の虫歯菌が増加し続けます。永久歯は虫歯菌だらけの口の中に、新しく生えてくることになってしまいます。

そうすると、永久歯も虫歯になりやすくなってしまうわけです。生えてきたばかりの新しい永久歯は、まだ未熟で虫歯になりやすい状態です。初めはとても弱い状態で生えてきますので、生えたばかりの永久歯はすぐに虫歯になってしまいます。

また、乳歯の虫歯を放っておくと、永久歯の歯並びが悪くなります。乳歯が虫歯で無くなり、隙間ができてしまうと、その隙間の両隣にある歯が寄ってきてしまいます。そうすると、永久歯が生えてくるスペースがとても小さくなり、その結果、歯並びが悪くなってしまいます。乳歯には永久歯が生えてくるためのスペースを確保するという、大切な仕事があるのです。

さらに、乳歯の虫歯は永久歯の発育を妨げてしまいます。乳歯の虫歯が進行すると、歯の根にばい菌が付着します。そのばい菌が、歯茎の中で成長中の乳歯に悪い影響を及ぼし、発育を妨げてしまいます。歯の表面が白斑や黄褐色斑になってしまうこともあるみたいです。また、歯の根にばい菌がついている影響で、永久歯が生えてくるときに曲がってしまう事があります。

このように乳歯の虫歯は、永久歯にも大きな影響を及ぼすのです。

乳歯の虫歯の8つの特徴

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1.歯と歯の間にできやすい

なかでも特にできやすいのが、奥歯と奥歯の間です。乳歯のなかでも奥歯の間には隙間がなく、歯ブラシだけで汚れを落とし切れません。
また、前歯と前歯の間も虫歯になりがちです。デンタルフロスを使用しましょう。

2.乳歯の虫歯は白い

乳歯の虫歯は黒ではなく、白い色をしている事が多く、虫歯に気づかず進行させてしまいがちです。黒い虫歯はゆっくりと進行しますが、白い虫歯は早く進行します。特に乳歯は歯が柔らかいので、虫歯になってしまうと進行が速いので、注意が必要です。

3.痛みが出にくい

子どもはまだ痛みの感覚がしっかりと発達していないため、痛みがあってもすぐに虫歯と気づかないことが多く、大きく進行してしまいがちです。ずっと痛みがあるわけではなく、何かの際に急に傷みを感じたり落ち着いたりしますので、見逃しがちです。

4.乳歯はエナメル質が薄い

大人の永久歯の表面は、体の中でも最も固いエナメル質で覆われています。しかし、乳歯のエナメル質は大人の半分ほどしかありません。そのため虫歯になりやすいのです。

5.乳歯は虫歯の進行が速い

乳歯は永久歯と比べると歯質がとても弱く、厚さも半分程度しかありません。そのため、一度虫歯になるとあっという間に進行してしまいます。乳歯の虫歯は早めに治療しましょう。

6.歯茎との間にできる虫歯も多い

歯と歯の間はデンタルフロスでケアできますが、歯と歯茎の間にも注意が必要です。甘い飲み物を長く飲みすぎると、歯が溶けやすくなってしまいます。スポーツドリンクやジュースだけではなく、乳児のミルクも同じです。

7.初期虫歯の治療方法

乳歯の初期虫歯は白く濁った色をしています。この段階で歯医者に連れていく事ができれば、歯を削ったりはせず、フッ素を塗って歯を強くすることで治すことができます。

8.だらだら食べが虫歯の元

口の中では食事のたびに歯が溶け、また固まるという脱灰と再石灰化を繰り返しています。表面のエナメル質までであれば、また固く戻りますが、エナメル質の下にある軟らかい象牙質にまで届いてしまうと、あっという間に虫歯が広がってしまいます。

だらだら食べ続ける事をやめ、歯磨きやデンタルフロスをしっかりする事と、定期的なフッ素の塗布で元の元気な歯に戻ります。

乳歯の虫歯の原因は何?

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口の中に甘いものが入っている時間が長いと、虫歯になりやすくなってしまいます。そのため、間食が多く、口の中に糖分が入っている時間が長いほど虫歯になりやすくなるのです。間食が多いと、唾液による口の中の中和作用が働きづらくなり、虫歯になる危険性が上がります。

逆に間食を減らすことで、唾液に含まれているリン酸やカルシウムの再石灰化作用が活性化し、小さな虫歯位であれば唾液で修復できてしまいます。毎日きれいに歯磨きしていても虫歯になるのは、間食の取り方や時間に原因があることがほとんどです。

また、乳児であれば哺乳瓶や母乳は1歳半までに卒業する事も大切です。1歳8ヶ月を過ぎても飲んでいると、3歳までに虫歯になる確率が上がるといわれています。特に2歳までの虫歯の原因は、ほとんどが哺乳瓶や母乳による虫歯です。

泣き止まない赤ちゃんを落ち着かせ、夜眠れずに泣きじゃくる赤ちゃんを静かに眠らせ、体重の増えない赤ちゃんを心配して頻繁に飲ませる…そういう日々の積み重ねが虫歯の原因になってしまうのです。特に寝る前の甘いものが良くありません。

また、甘いジュースや乳酸飲料、スポーツドリンクなどを水分補給の代わりにと頻繁に摂取していると、前歯の虫歯の原因になります。
だらだら食べだけではく、だらだら飲みも良くないというわけです。おやつやジュースは与える時間をしっかりと決め、あまりにも長く食べ続ける様なら切り上げる事も大切です。おやつを食べる時にはお茶などの甘みの無い飲み物を飲むと、歯についた糖分を洗い流すことができます。

どうしても眠る前に何か飲まないと眠れないようでしたら、お茶や水、白湯などをあたえるようにしましょう。

乳歯の虫歯の治療法

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1.初期虫歯の治療方法

乳歯の初期虫歯は白く濁って見えます。生まれつき白っぽいところがあるエナメル質形成不全の場合は、歯質が弱い部分ではありますが、念入りに歯磨きすれば大丈夫です。

今までなかった白濁が出てきた場合は、初期虫歯の可能性があります。この段階で歯医者に連れて行くと、歯を削ったりすることはなく、フッ素を塗って歯そのものを強くして治す方法をとります。

虫歯の原因になりがちな、間食の時間や内容、歯磨きの方法やデンタルフロスの使用などを見直し、定期的にフッ素を塗りましょう。

2.小さな虫歯の治療方法

乳歯の虫歯は進行がとても速く、広がりやすいものです。そのため神経にまで届く前に虫歯を綺麗に削り取り、プラスチックで埋めていきます。

乳歯は永久歯よりずっと柔らかく弱いので、歯がとても削れやすいのです。そのため、硬さが違うプラスチックは取れてしまいがちです。
埋めた後も取れていないかよく確認しましょう。

3.神経まで広がった虫歯の治療方法

乳歯の虫歯が神経まで広がると、神経を切断したり切除する必要がでてきてしまいます。乳歯にとって神経とは、永久歯との生え変わりにとても大切なものです。しかし、神経にまで虫歯菌が入ってしまうと、根に膿がたまり、永久歯が変色したり歯並びに悪影響が出てしまうため根の治療をしなくてはいけません。

神経が無くなった乳歯は、永久歯との生え変わりの際にうまく生え変わることができず、永久歯の邪魔になってしまう事もあります。
その場合は抜歯が必要になります。

自宅でできる虫歯の予防法3つ

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1.規則正しい食生活

規則正しい食生活を心がける事が、乳歯の虫歯を予防する大切なポイントです。口の中に甘いものや糖分を取り込むと、ミュータンス・レンサ球菌という細菌が、口の中でたくさんの酸を作り出します。その酸が、歯の表面を覆っているエナメル質を溶かし、虫歯の原因になってしまいます。

どのお子さんもおやつを食べたがると思いますが、何十分もかけてだらだら食べたりせず、食べる時間もきっちり決めるように心がけましょう。

2. 仕上げ磨きをしっかりと!

夜寝る前にミルクを飲みながら眠ると、乳糖が虫歯の原因になります。

1歳まではガーゼで前歯だけでも拭いてあげましょう。6歳までは大人が正しい方法で歯磨きをしてあげてください。

また、小学生になると自分で磨けるからとつい仕上げ磨きをしなくなってしまいがちです。ですが、生え換わったばかりの永久歯は、実はとても若くて柔らかいため虫歯になりやすいのです。そのため仕上げ磨きを親御さんがしっかりとしてあげましょう。

3.デンタルフロスを使いましょう!

一番虫歯になりやすいのは歯と歯の間です。この部分はデンタルフロスを使わなくては、汚れを取ることができません。
寝る前の仕上げ磨きの時にはデンタルフロスもしてあげましょう。特に奥歯と奥歯の間は念入りに。

また、隙間があるからといって前歯と前歯の間をデンタルフロスすることを怠りがちですが、ここもしっかりとフロスしましょう。甘い飲み物の影響で虫歯になりやすい場所で、飲み物は目に見えない糖分です。歯と歯の隙間は、全て万遍なくきれいにフロスしてあげてください。

歯医者でできる虫歯の予防法3つ

1.フッ素を塗る

代表的な虫歯予防が、歯医者でのフッ素塗布です。

歯医者では普段の歯磨きでは落とし切れない汚れや歯石を綺麗にし、虫歯や虫歯予備軍になっている場所がないかどうかをしっかり確認してくれます。その後、綺麗になった状態で、普段の歯磨き粉などに入っているフッ素よりも高濃度のものを歯に取り込ませ、エナメル質の表面を強くしていきます。

乳歯のフッ素塗布は、3ヶ月~4ヶ月を目安に行う事を進められています。

2.シーラント

シーラントというのは、奥歯の溝の部分をプラスチックを埋め込み、溝にできやすい虫歯を予防する方法です。生えたばかりの永久歯に行う事が多いですが、もちろん乳歯にも行う事はできます。

3.唾液検査

唾液検査では、虫歯菌の量、唾液量、プラークの量や食事の回数、間食の回数や時間を調べ、虫歯のできやすさを測定します。
子どもにとって、効果のある虫歯予防法をアドバイスしてもらう事ができるのです。

きちんと歯磨きをする習慣をつけましょう

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2001年から2015年までのわずかな間を比べて見ても、幼稚園で虫歯のある子どもは60%から40%以下にまで減っています。1960年~1970年代は高虫歯率時代と呼ばれ、食事の西洋化に対して、虫歯予防法が追い付かず、虫歯の子どもが非常に多い時代でした。1990年代には虫歯治療は浸透しましたが、虫歯予防はまだまだ一般的ではありませんでした。

2000年代に入ると、虫歯率は減り始め、乳歯での虫歯はもちろん永久歯の虫歯数も減っています。最近は小児歯科医が常駐している歯医者も増えています。それだけ子どもの虫歯の予防に努めている親が多いという事ですね。これからの子どもたちがみんな、80歳で20本の歯をキープできる事を願っています。

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