胎児を育てる場所である子宮は、筋肉の塊です。その筋肉の一部が大きくなってしまい腫瘍になる病気、これが「子宮筋腫」という病気です。30歳以上の女性の20−30%が、子宮筋腫を罹患するといわれています。顕微鏡的な小さい子宮筋腫を含めると、なんと75%もの女性が、子宮筋腫を持っているともいわれます。
このように非常に一般的である婦人科疾患のため、子宮がん検診などで超音波検査を行った際に、子宮筋腫であると告げられる事も少なくありません。基本的には良性腫瘍であり、毎月の生理に関連するホルモンによって段々大きくなります。そして、たとえ子宮筋腫があったとしても、全員に症状が認められるわけではありません。
産科医が伝授!子宮筋腫と診断された時、チェックしたい3つのポイント

婦人科疾患の代表格であり、不妊症の原因にもなりうる「子宮筋腫」。目に見えないほど小さい筋腫も含めると、じつに女性の7割以上が子宮筋腫を持っているといわれています。今回は、子宮筋腫と診断された時に必ず確認しておきたいポイントを解説します。
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