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腸が重なり合う!?早めの対応が必要な、赤ちゃんの腸重積とは?

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腸重積は腸の一部が重なり合ってしまう病気です。言葉が離せない赤ちゃんは、その痛みを泣くことでしか伝えられません。正しい対応のしかたや症状を知っておくことで、早く気付き対応することができます。合わせて治療法や原因についても紹介します。

目次 腸重積の症状
腸重積の原因と診断方法
腸重積になったら

腸重積の症状

腸重積は、生後3ヶ月から1歳頃にかけて発症しやすいといわれています。女の子に比べて男の子の方がほんの少し発症数が多いです。

最初は赤ちゃんがぐずったり、機嫌が悪かったりといつもと違う様子から気づくことが多いです。痛みが強い場合には、普段とは異なる激しい泣き方をしたり、嘔吐したりする場合もあります。

このような普段とは違う様子は、15分から20分ほどすると治まりウトウトし始めます。しかし、5分から15分ほど経った頃、再び不機嫌になって泣いたりし、またウトウトするということを繰り返します。場合によっては、発熱したりイチゴジャムのような血と粘液の混じった便をしたりすることもあります。

泣いたりウトウトしたりを繰り返すうち、ぐったりした状態になり、顔色は青白くなります。

腸重積の原因と診断方法

腸重積は、小腸の最後にある回腸という部分が大腸に潜り込むことで発生します。
なぜ回腸が潜り込んでしまうのか、その原因は現在の研究段階では分かっていません。突発性の腸重積は、風邪が治った後に発症する傾向があるため、ウイルスが関係しているという見方もあるようです。

また、腸にあるリンパ組織が腫れてしまい、腫れた部分から大腸に入り込んでいくという考えもあります。リンパ組織が腫れる原因には、風邪を始めとしたウイルス感染が原因といわれています。小腸にできたポリープや、メッケル憩室という先天性の病気は、その部分から腸が入り込んでしまうこともあります。

診断はお腹の触診や超音波検査、レントゲン検査で行います。

腸重積になったら

症状が起こり始めてから72時間以内の場合、高圧浣腸法と呼ばれる治療を行います。これは、X線を使って腸を見ながら、肛門からチューブを入れ、造影剤を流し込んで腸を押し戻します。病院によっては、生理食塩水や空気を入れたり、超音波検査を行いながら治療することもあります。また、腸に空気を送り込んで腸を押し戻す空気整復と呼ばれる治療法もあります。

これらの方法で元に戻らなければ、外科手術を行います。お腹を切って腸を取り出し、潜り込んでいる腸を外から押し出して戻します。発症から長時間が経過し、腸が壊死したり損傷が激しかったりする場合には、痛んだ部分を切除して正常な腸と腸をくっつけます。

腸重積は、発見が遅れれば遅れるほどに、腸が出血したり壊死したりと症状が悪化していく病気です。

さらに、治療法も体に負担の大きいものへと変わっていきます。赤ちゃんのためにも、早期発見と早期治療はとても大切なことです。いつもとぐずり方が違ったり、ぐったりしたり、血便や嘔吐があったりした場合には、救急車を呼ぶなどし、早急に医療機関を受診しましょう。

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この記事を書いた人

R&Oママ

女の子と男の子の2人のママです。
大変なことも多いけれど、子どもたちと一緒に過ごせる毎日を育休の間満喫しています♪産後のダイエットに励んでいますが、なかなか体...

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