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産後は膀胱炎になりやすい?症状と治し方は?授乳はしても大丈夫?

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産後はなかなか自分のペースでは生活できず、自分自身のことは後回しにしてしまいがちですよね。
でも、あれ?と少しでも思ったときは、立ち止まって自分の身体を点検してみましょう。
今回は、産後になりやすい病気の一つ、膀胱炎について紐解いていきます。

目次 産後、膀胱炎になりやすい原因は?
膀胱炎ってどんな症状が出る?血尿が出ることもあるの?
産後の膀胱炎の治し方は?
授乳中、薬を飲んでも大丈夫?
産後の膀胱炎はぶり返しがち。どうして治らないの?
産後の膀胱炎の予防法~5つ
産後を乗り切ろう!!

産後、膀胱炎になりやすい原因は?

産後、膀胱炎になるお母さんは10人~20人に1人といわれていて、産後の病気としては珍しいものではありません。
それでは、なぜ産後にかかりやすいのでしょうか。

1.分娩時の会陰切開、裂傷などの傷が痛むことで、排尿自体が怖いイメージになり、トイレに行く回数が減ってしまう
2.赤ちゃんのお世話に追われてしまい、自分でも気が付かないうちにトイレの回数が減ってしまう
3.出産時に膀胱に負担がかかり、産後一時的に働きがマヒしてしまうことにより、膀胱内に尿がたまっている状態になりやすい
4.疲労やストレスにより菌に対する抵抗力が低下し、普段よりも菌が増えやすい状態である
5.産後、しばらくは悪露が続くので、陰部の清潔を保ちにくい
6.男性と比べて女性のに尿道は短いため、大腸菌など膀胱炎のもととなる菌が侵入しやすい

などが挙げられます。
どれも個人的特別な状態、状況ではなく、産後なら誰にでも当てはまる理由ばかりです。
ですから、膀胱炎になってしまっても恥ずかしがらなくて良いのです。
産前~産後はいろいろな面で体も心も自分が思っている以上に変化している時期です。
たとえ自分では、今までと変わりないと思っていても些細なことがきっかけで病気を引き起こしてしまいます。
おかしいな、と思ったら、なるべく早く自分の症状に目を向けてくださいね。

膀胱炎ってどんな症状が出る?血尿が出ることもあるの?

膀胱炎の症状も1つではなく、いくつか挙げられます。
どのような症状があるのか、細かく挙げていきましょう。


1.残尿感
膀胱の粘膜が炎症を起こしているので排尿後も粘膜への刺激が治まらず、すっきりしません。

2.頻尿
炎症による刺激が原因で、少量の尿がたまっただけでも尿意を感じます。

3.排尿痛
痛さも人それぞれですが、排尿時、また多くは排尿後に焼け付くような、突き上げるような痛みを伴います。

4.尿が濁る
炎症を起こした粘膜がはがれたり、白血球が混ざることにより白濁します。

5.尿に血が混じる
細菌に膀胱内の粘膜を荒らされておこります。膀胱炎の症状としては特別な症状ではありません。

6.発熱
微熱が出ることがありますが、高熱が出た場合は膀胱炎が悪化して腎盂腎炎にまですすんいる可能性があります。

7.腹痛
下腹部の真ん中あたりに鈍痛を感じます。痛みがひどくなったり、広がったりしている場合は膀胱の炎症が広がっている可能性があります。


これらの症状の中でも血尿が出るととても驚いてしまうかもしれませんが、膀胱炎の症状としては特別なことではありません。
症状として、すべて当てはまるわけではなく、血尿が出ない人もいれば排尿痛が軽い人もいるなど人それぞれです。
特に自覚しやすい残尿感、頻尿、排尿痛などが当てはまる場合は、膀胱炎を疑いましょう。
血尿が出た場合は、早めに受診して正しい診断をしてもらいましょう。

産後の膀胱炎の治し方は?

膀胱炎と診断されたら、自分自身でも早く良くなるための対処法があるので、実践しましょう。
ただし、自己判断ではなく、きちんと受診してお医者様に診ていただいた上での対処法です。
病院に行かず、自己判断での対処法ではかえって悪くなってしまい、結果的に長引いてしまうことになりかねません。
まずは受診し、診断してもらいましょう。



1.水分を摂り、こまめにトイレへ行く
排尿を促し菌を外に出しましょう。目安として、1日あたり1.5~2リットルの水分を摂ると良いでしょう。また、尿が出にくい場合でも下腹部を押すと出やすくなります。

2.外陰部を清潔に保つ
産後10日前後は外陰部の傷口が完全に塞がっていないので菌が繁殖しやすくなっています。傷口用の消毒用ガーゼを産院からもらえる場合もありますので、それらを使って清潔を保ちましょう。

3.お腹を温める
通常、体の温度より高いはずである、膀胱の粘膜の温度が体温以下になると細菌が繁殖しやすい状態になるので、体が温まる飲み物や食べ物を利用したり、使い捨てカイロを利用するなどして温めましょう。

4.体と心を休める
ストレスがたまると抵抗力が落ちてしまい、菌が繁殖しやすくなるので、なるべくリラックスできる時間を持てるように心がけましょう。

5.薬の服用
市販薬を使う場合でも、必ず母乳育児に影響がないか確認しましょう。また、処方された薬は最後まできちんと飲み切りましょう。

授乳中、薬を飲んでも大丈夫?

授乳中は、膀胱炎の薬に限らずお薬の服用には注意が必要です。

膀胱炎と診断された場合のほとんどは、抗生物質が処方されます。
抗生物質を服用すると、症状自体は2日前後、菌も1週間程度で治まります。

しかし、症状によって薬の種類も変わってきますので、お友達が大丈夫だったから・・などの自己判断は絶対にしないでください。
抗生剤の中には母乳に影響しやすいものもありますので、お医者様には必ず授乳中であることを伝え、母乳に影響がないかどうかを
確認し、納得したうえで許可のもと服用してください。

また、市販の薬もあるようですが、できるだけ受診することをおすすめします。
市販薬を使う場合でも、ドラッグストアにも薬剤師さんがいらっしゃるはずなので、きちんと説明を受け授乳中でも大丈夫かどうか確認しましょう。

産後の膀胱炎はぶり返しがち。どうして治らないの?

産後の膀胱炎は治ったと思ったら、またすぐに発症してしまうことがあります。
その一番の原因として考えられるのは、処方された薬を最後まで飲み切っていないということです。
症状が治まったから病気が治ったと勘違いして、服用をやめてしまうとまたすぐに発症してしまいます。
治ったと思ってもまだ膀胱の中に菌がのこっていて、服用をやめてしまったとたんに菌を増やしていき
さらに強い菌となって発症してしまうということが起こってしまいます。

また、先の項で述べたとおり、免疫力が下がっているため
薬を飲み切り、せっかく治ったとしても、陰部を不潔にしていたり尿を我慢するなどの
膀胱炎の原因となることを行ってしまうことにより、すぐにぶり返してしまいます。

それがわかってくると、再発しないための1番の方法は・・やはり自分自身で気を付ける、ということになってきます。

さて、ではどのような予防法があり、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
次の項では、予防方法について触れていきます。

産後の膀胱炎の予防法~5つ

産後、大変な時に体調まで悪くなるとつらいですよね。
出来れば予防したいものです。
ここでは膀胱炎にならないための予防法を紹介していきます。


1.体を冷やさないようにする
根野菜、ショウガなど体の中から温めてくれるものを積極的に摂取しましょう。
逆に、体を冷やす白砂糖を使っているジュース、カフェインを含むコーヒーなどの飲み物は、体を冷やす作用があるので控えましょう。白砂糖の摂取を控えるだけでもかなり効果的です。また、夏場はついクーラーの効いた部屋などに長く居てしまいがちですが、下半身が冷えないよう気を付けましょう。

2.まめにトイレに行く
排尿することによって、菌の繁殖を防ぐことが出きます。

3.外陰部を清潔を保つ
性交渉の前後は、ご自身、ご主人ともに、シャワーを浴びて清潔にしましょう。また、性交渉後は早めに排尿すると、菌を流すので効果的です。

4.排便後
大腸菌が膀胱炎の原因となる場合が多いので、排便後、ペーパーは前から後ろに拭くようにしましょう。

5.ストレスをためない
疲労、ストレスがたまると、免疫力が下がり膀胱炎を発症しやすくなるので、自分にとって心地よい時間やアイテムを確保しましょう。


日常生活のちょっとしたことが予防につながるのです。

産後を乗り切ろう!!

出産は女性にとって、体にも心にも大きな影響を与える大、大、大仕事です。
その大仕事を終えた体は、休息するまもなく大忙しの日々へと移行していきます。

赤ちゃんのために毎日一生懸命のお母さん。
赤ちゃんと一緒にきらきらする日々を過ごすためには、まずはお母さんの健康が不可欠ですよね。

頑張りすぎる必要はないのです。
少しの知識と、少しの心遣いの中に健康のもとはたくさんあります。
日々の生活を大切に、自分自身を大切に、
体に優しく心に優しい日々を送ってくださいね。

そして、体の不調を自覚した時には早めに受診、対応しましょう。
自然治癒、自己判断ではなく的確な治療を実践することが、完治への近道だということを忘れないでくださいね!

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みなみ

子供の背中にキュンっとなります。
寝てる時のひよこ口にププッとなります。
朝日より夕日がすきです。

子育ての引き出し・・ちょっぴり、もっています。
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