1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 母乳不足のサインは?母乳不足解消のためにはどうすればいい?

母乳不足のサインは?母乳不足解消のためにはどうすればいい?

母乳不足のサインは?母乳不足解消のためにはどうすればいい?のタイトル画像

赤ちゃんにとって一番大切な栄養源「母乳」が果たして足りているかどうか、把握することは重要です。体重増加も一つの目安ですが、体重で悩んでいるママは、やはり完全母乳という場合が多いのだそうです。
ここでは、その「母乳不足」について原因や対処法を紹介したいと思います。

目次 赤ちゃんの様子からわかる母乳不足のサイン8つ
間違った母乳不足の判断に気をつけて!
母乳不足の原因は?授乳の仕方も関係してるの?
母乳不足解消のためにママができること
先輩ママは何に気をつけてた?母乳不足の経験談
まとめ

赤ちゃんの様子からわかる母乳不足のサイン8つ

生後間もなくから赤ちゃんは、母乳を欲して泣く、という意思表示を始めます。しかし哺乳瓶のミルクと違って、母乳はどの位飲ませているか、というのが目に見えてはっきりしません。また、ママの状態も、いつもベストコンディションであるとは限らないのです。
そのため、必ずどのママも一度は、「果たして母乳は足りているのか」と不安になったことがあるかと思います。
そこで、赤ちゃんの様子から「もしかして足りてない?」と思えるようなヒントを挙げてみました。

■吸い付きが悪い 

■授乳後に激しく泣く

■乳首から離れない 

■授乳と授乳の間隔が短い

■授乳後、眠りが浅い

以上5点、これらの状況は他に原因がある場合もあり、一概には「母乳不足」と断定はできません。これらが頻繁におこった時に、母乳不足かどうかの判断材料としてとらえてください。
また、下記の3点は上記に比べれば、母乳不足の可能性が高いというサインです。

1.体重増加が少ない
目安として、3ヶ月までは1日に25~30g、6ヶ月までは20~25g、9ヶ月までは10~20g体重が増えていれば大丈夫です。
もちろん、体重が増えないからと言って、即母乳不足とは言えません。母子手帳の「乳児身体発育曲線」を参考にして、平均枠に入らない期間が長い場合は、栄養の与え方を見直した方がいいかもしれません。

2.便秘が続く
離乳食前の赤ちゃんで、完全母乳の場合は、便秘が長く続くなら母乳不足を考えてください。不足すれば、カスとして出る便も少なくなります。

3.オシッコの回数や量が少ない
夏など暑い季節を除き、赤ちゃんは平均6ヶ月までは1日に15~20回、6ヶ月以降は10~15回ほど色の薄いおしっこをします。おしめを替える回数が1日6~8回以下の時は水分不足が考えられるため、母乳が足りないかもしれません。
また、おしっこの色がオレンジなどの濃い色の場合、においが強い場合も同様です。この状態で便秘・下痢がある場合は母乳不足の可能性が高くなります。

間違った母乳不足の判断に気をつけて!

ママの不安を煽るほど情報が氾濫する世の中、どの説を信じていいのかわからなくなるかと思います。
特に、「母乳が足りないかも」という不安は、ママのストレスを増幅させます。そして、焦って余計上手くいかなくなる、という悪循環を引き起こすかもしれません。
そんな時は、赤ちゃんのちょっとしたサインが気になると思います。そのサインを誤って判断しないよう、説明していきます。

■授乳時間が長い、吸い付きが悪い
まだ生後間もない赤ちゃんは、上手におっぱいを吸うことが出来ません。その為、授乳時間が長くなることもあるでしょう。
ここで、母乳の出が悪いのでは、と心配するかもしれませんが、最初から赤ちゃんもママもスムーズに授乳はできない、ということを知っておいてください。双方がやり方に慣れてくれば、十分に母乳を飲めるようになることでしょう。
あるいは、吸い付きが悪いのは、逆に「母乳が出過ぎてお腹がいっぱい」あるいは「母乳の味が美味しくない」ということも考えられます。

■授乳間隔が短い・授乳後の眠りが浅い
授乳間隔はおよそ3~4時間と言われています。
毎回授乳時間が短く、授乳以外の時間に、ぐずりが多いなど機嫌が悪い様子が続くなら、もしかして母乳不足かもしれません。赤ちゃんの機嫌がわりと一定していて、特に問題ないのなら心配はいりません。
授乳後眠りが浅い、というのも、一概に母乳不足とは言えません。
赤ちゃんは、母乳でお腹が満たされれば2時間位はぐっすり眠ります。しかし、場合によっては眠りが浅かったりすることもあります。
生後しばらく経たないと、授乳時間も眠りもなかなか安定しないものです。その時々の飲み具合や状況によって、変わることもあるでしょう。

また、体重の増加については、あまり目安にとらわれすぎないようにしてください。
赤ちゃんそれぞれ増え方にはばらつきがあります。日中、体をよく動かしている赤ちゃんはそれだけエネルギーを消費するのです。
体重の増加よりも、赤ちゃんがご機嫌かどうかを普段から見てあげましょう。

母乳不足の原因は?授乳の仕方も関係してるの?


①バランスよく栄養が摂れていない
高カロリー・高たんぱくな食べ物を多く摂ると、母乳の質が悪く、ドロッとした状態になります。赤ちゃんが吸いやすい母乳にするよう、食べ物には気を遣う必要があります。
また、鉄分不足は貧血ぎみになり、母乳の要素の血液をうまく作ることが出来ません。

②水分が不足している
母乳は、1日に600CC以上必要とされています。その母乳を供給するには、水分を意識してたくさん摂らなければなりません。
しかし、カフェインは多く飲んでも効果はなく、かえって水分不足になる可能性があります。

③睡眠不足
育児に追われるママにとって、睡眠が多少取れないのは仕方ないかもしれません。
しかし、夜寝ている間に母乳に大事なホルモンが分泌されるので、夜中の授乳などで睡眠が足りないと母乳に影響します。

④乳腺・乳管が開いていない
乳管が詰まっていると十分な母乳が出てきません。乳腺の中に古い母乳が残っている場合があります。炎症をおこすと「乳頭炎」になり、授乳の際に痛みを感じるようになります。

⑤吸いにくい形状をしている
ママの乳首が扁平・陥没などの形の場合は、赤ちゃんは吸いにくくなる場合もあります。
また、その為に刺激を受けにくくなるので、母乳の分泌もうまくいかず、余計母乳が出づらくなります。



原因といっても断定はできません。
あまり神経質に考えずに、独りよがりになりそうなら、医師や母乳外来などに相談してみてください。

母乳不足解消のためにママができること

①頻繁に授乳する
前回の授乳からあまり時間が空いてない・・と思っても、母乳不足を心配しているなら頻繁に飲ませてみてください。
母乳はママのおっぱいにたまって残っていると、分泌が低下するので、どんどん飲ませて分泌量をあげましょう。1日8回くらいはあげても大丈夫です。

②栄養管理に気をつける
普段より3食しっかり食事摂るのはもちろんですが、高カロリーな食事は控え、栄養のバランスを考えた食事をしましょう。
母乳の成分に欠かせない鉄分を摂るために、緑黄色野菜なども積極的に摂ってください。
また、水分も気を付けてまめに摂取すると、母乳の出が良くなります。

②体を冷やさない
体が冷えると、血液の循環が悪くなり、母乳が出にくい原因になります。体を温めるものを食べる、下着や布団を見直すなど冷えないように普段から気をつけてください。
入浴も、シャワーですませずに熱い湯船にゆっくり浸かるにして、血の巡りを良くするようにしましょう。

③母乳マッサージをする
乳腺が詰まっていると、出が悪くなるだけでなく、母乳の質も落ちてしまいます。入浴時にマッサージをして、乳腺の詰まりをとりましょう。
オリーブオイルなどをつけると、やりやすくなります。
乳房全体のマッサージと、乳首を圧迫するマッサージの2通りがあります。

④しっかり睡眠をとり、ストレスをためない
睡眠不足はストレスにつながります。夜中の授乳で寝不足になりがちでも、こまめに睡眠をとるようにしましょう。
赤ちゃんと一緒にお昼寝をするのもいい方法です。

⑤赤ちゃんが飲みやすい環境を作る
ママももちろんですが、赤ちゃん自身もリラックスしておっぱいを飲める環境を作ることが大事です。
授乳時の姿勢をちょっと変えるだけで、飲みやすくなることもあります。授乳クッションを使う、飲ませる場所を変えるなど、いろいろな工夫をしてみましょう。

先輩ママは何に気をつけてた?母乳不足の経験談

もしかして、母乳が足りてないのでは?と思った時から、ママの奮闘が始まります。母乳外来に通う、色々な人に聞く、育児書で調べる、ネットで調べる・・など方法は様々です。
どれがベストかというのはありませんが、一人で堂々巡りで悩むというのだけはよくありません。
体験談を参考にするのも一つの方法です。

■Aさん
完全母乳でいきたかったので、母乳外来に約半年間通いました。
ともかく、分泌を増やすために授乳回数を多くするよう指導されました。また、マッサージをしてもらい、乳腺の通りを良くしてもらったりしました。
上手くいかなくて1人悩んでいたので、相談して色々励ましてもらったことで、気分的にも通って良かったと思います。

■Bさん
最初から完全母乳で育てていましたが、ある日からぱったり体重が増えなくなりました。
母乳不足では?と思い、自力で調べて色々試しましたが、結局離乳食を食べられる時期になるまでほとんど効果はありませんでした。
離乳食を食べ出してから順調に体重が増えだしたので、原因ははっきりわかりませんが、よく動く赤ちゃんはよくエネルギーも消費するとのことでした。

■Cさん
体を温めることに気をつけました。熱い湯船に浸かったり、体が温まる野菜や汁物を摂るようにしたら、効果を実感できるようになりました。睡眠を多くとるようにしたのも良かったのだと思います。

■Dさん
母乳の出が悪いのでは?と心配し出してからは、栄養に気をつけたり、ハーブティーを飲んだり色々試しました。
しかし、実際にはあまり効果が感じられなくて、ノイローゼ気味になっていたところ
「完全母乳にこだわらなくてもいいのでは」という助言をもらいました。
それからは、粉ミルクを足しつつ徐々に体重を増やすことができましたが、今になって冷静に考えると、母乳はまあまあ足りていたように思います。

まとめ

赤ちゃんにとって、ミルクよりも母乳が一番・・という説は古くからあります。
確かに、母乳には、栄養はもちろん強力な免疫作用があります。
筆者の赤ちゃんも、混合でしたが2歳まで母乳を飲ませており、そのせいか冬の間ずっと薄着でも一度も風邪をひきませんでした。
また、赤ちゃんとママとのスキンシップという点において、精神的にも母乳の効果は優れています。

しかし、ママにはそれぞれ事情があります。
必ず「完全母乳」を目指す必要はありません。目指すあまりに、ママのストレスが溜まって育児に疲れるようでは本末転倒です。
ママが精神的に落ち込むと、赤ちゃんの精神状態にも影響します。筆者の体験のように、「混合」でも十分免疫はつくし、「粉ミルク」のみでも赤ちゃんは順調に育ちます。

一番大事なのは、ママと赤ちゃんが「健康でいられること」と「快適に授乳出来ること」です。
巷のあふれる情報や様々な意見に振り回されないよう、ママは自分のスタイルをしっかり持って育児をしてもらえればと思います。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

赤ちゃんのお世話 授乳・ミルク 母乳育児

この記事を書いた人

ちーかま

 二十丸高?アラウンド40新米ママです。...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 母乳不足のサインは?母乳不足解消のためにはどうすればいい?