1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 誰でもかかる「溶連菌感染症」ってどんな症状?特徴と対処法について知ろう!

誰でもかかる「溶連菌感染症」ってどんな症状?特徴と対処法について知ろう!

誰でもかかる「溶連菌感染症」ってどんな症状?特徴と対処法について知ろう!のタイトル画像

溶連菌感染症を知っていますか?特に集団生活を送っている子どもは要注意です。何が原因で感染し、どのような症状を引き起こすのか保護者がしっかり把握しておきましょう。治療法や対応のしかたについても紹介します。

溶連菌感染症とは

溶連菌感染症という名前は聞いたことがあっても、まさか自分の子どもがかかるなんて思ってもいなかったというママも多いようです。ではこの溶連菌感染症、一体どのような病気なのでしょうか。

溶連菌感染症は、小児科の中でも受診数が多いといわれる感染症の1つです。
通常「溶連菌」と呼ばれるA群β溶血性連鎖球菌に感染することによって発症します。赤ちゃんへの感染はほとんどなく、幼児や学童に多いといわれています。

1年中感染する可能性はありますが、多くの場合12~3月の間に喉へ、7~9月の間に皮膚へ感染しています。中耳炎やリンパ節炎、気管支炎といった直接的な合併症を始め、急性腎炎やリウマチ熱といった病気を併発する可能性があります。

溶連菌感染症の原因

溶連菌感染症の原因は、溶連菌への感染です。感染している人のくしゃみや唾などによる飛沫感染や、溶連菌に触った手から口、体内へと侵入してくる経口感染によって発症します。発症し始めた頃に感染力がピークを迎えるといわれており、一緒に住んでいるきょうだい間では約50%、子どもから親へは約20%の確立で感染するそうです。

溶連菌というのは、血液の中で赤血球を破壊してしまう毒素を作り出す細菌です。増殖する際には、丸い球が連なっていく様子から、連鎖球菌と呼ばれています。α溶血とβ溶血があり、人間はβ溶血によって感染症が起こります。

溶連菌感染症の症状

溶連菌の潜伏期間は2~5日ほどです。この潜伏期間を経て、発熱や喉の痛みが起こり始めます。最初のこの症状は風邪と似ているため、溶連菌と区別しにくいですが、喉の痛みが強く咳や鼻水が少ないという特徴があります。また、扁桃腺や口蓋垂、リンパ節が赤く腫れたり、喉の入り口周辺が炎症したりといった症状が見られることもあります。

その後、赤くて小さな発疹が手足を中心に体中に現れます。この発疹はかゆくなったり、1週間ほどすると皮がむけたりすることがあります。特に舌に生じる「イチゴ舌」と呼ばれる赤い発疹は溶連菌感染症の特徴的な症状といえるでしょう。

3歳未満の乳幼児が発症した場合には、これらの症状が見られないことも多いようです。食欲がなかったり、発熱や咳、鼻水といったいつもと違った症状が見られたら気を付けるようにしましょう。

溶連菌感染症の治療法と予防

溶連菌感染症は細菌が原因の感染症のため、病院を受診すると抗生物質が処方され、その他各症状に合わせて解熱剤や鎮痛剤などの薬も一緒に処方されます。
一般的には薬を飲むと2~3日ほどで症状が改善し始めます。症状が治まっても、体内の溶連菌は残っている可能性があり、増殖して抗生物質では対応できない菌に変化することも考えられるため、処方された分は飲み切るようにしましょう。

予防のためのワクチンはないので、外から帰ったらうがい手洗いを徹底したり、免疫力が下がってしまわないよう、生活習慣を正したりすることが予防には有効です。家族に感染者がいる場合には、同じタオルを共用しないなどの対応を行いましょう。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

病気・怪我・健康 病気 風邪・発熱

この記事を書いた人

R&Oママ

女の子と男の子の2人のママです。
大変なことも多いけれど、子どもたちと一緒に過ごせる毎日を育休の間満喫しています♪産後のダイエットに励んでいますが、なかなか体...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 誰でもかかる「溶連菌感染症」ってどんな症状?特徴と対処法について知ろう!