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公開 2015年12月06日  

「手伝って」か、「やってくれる?」あなたはどっち?夫との会話でピッタリな言葉を見つけよう!

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我が家は家事分担をめぐって喧嘩になる頻度がとても高い!「頼み方次第で相手の態度が変わる」ということを知り、夫本人に話を聞いてみると驚愕の事実が・・・。読むと旦那様への声がけに対する意識が変わるかもしれません。


猫の手も借りたい時、夫に何て声を掛けますか?

食事の用意をしながら子どもの面倒を見ていたら「ピンポーン」とインターホンが。
荷物を受け取っていたら、子どもが机の角に頭をぶつけ大泣き、あぁ料理中のフライパンも火をかけっぱなし!!

こんな状況の時、もし旦那さんがリビングでのほほん~としていたら「もうっ!手伝ってよ!!!!」と怒り口調で言ってしまうのはきっと私だけはないはず!と思っているのですが、皆さんはいかがでしょうか。
また、「私はこんな言い方しないわ」という方は、どんな言葉で旦那さんにお願いしますか?

我が家の場合、「手伝ってよ!」と怒ると夫によく逆ギレされ喧嘩・・・という流れが多く、「どんな言葉をチョイスし、どんな言い方にしたら夫は家事をやりたくなるんだろうか?」とネットで探すなど試行錯誤していました。

「手伝って」という言葉から起きる弊害・・・

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そんな時、知り合いに教えてもらったのが「Why I’m Done Asking My Husband To Help Me Out」という海外サイトに載っていたある記事。

内容を簡単にまとめると、夫への声のかけ方を「手伝ってくれる?」から「やってくれる?」に変えたことで夫との関係性がよくなったり、精神的にも楽になった、という話です。

たしかに過去を振り返ってみると夫に「手伝って」と言うと「何を?」「どうやって?」「これはこれでいいの?」など、とにかく1フレーズで全てが解決した試しがない!
「手伝って」は普段家事をしていない夫にとっては余りに抽象的で、妻側の要求が伝わるワードではないのです。また、同じ作業を夫婦一緒にやっても、これまたスムーズにいかない・・・。私のやり方と違う!とか、これはこうした方がいい!とかそのような言い合いで衝突してしまうのです。

対して「やってくれる?」は、お願いする対象が決まっていて、かつ「私はこっちやっておくから、あなたはこっちをお願いね」という状況下の事が多いので、先ほどのような衝突が起こる確率は減るような気がします。

夫、本人の意見を通して気づいたこと

さて、肝心の夫自身に先ほどの記事の話をし意見を聞いてみると「“手伝って”と言われると、まるでそれまで何もやってなかったみたいな言われ方だから嫌だ」とのことでした。
妻側としてはとにかく「てんてこまい」な現状を何とかしてほしいと思って放った言葉も、夫としては全く違うニュアンスで届いてしまうという結果に私自身驚きました。

夫婦間で余裕がある時に話し合って「どういう風に言って欲しいのか」「この言葉だとどういう風に聞こえて嫌なのか」など相手の気持ちを確認しあうとよいのだと、今回気づきを得ました。

「夫」と一括りにしても、「手伝ってと言われても何とも思わない」人もいれば「何だよその言い方!」と思う人もいます。自分の夫はどんなタイプなのか、どういう風に言われたら「家事やる気スイッチ」が入るのかを知れば、夫婦関係が向上するきっかけになるのではないかと思います。

皆さんも「こういう風に言われて、実はどう思ってたの?」なんて、旦那様に聞いてみてはいかがでしょうか?

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