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  6. 子どもの“らしさ”を押さえつけてる?大人が読むべき「わたしはあかねこ」

子どもの“らしさ”を押さえつけてる?大人が読むべき「わたしはあかねこ」

子どもの“らしさ”を押さえつけてる?大人が読むべき「わたしはあかねこ」のタイトル画像

「自分らしさ」って、言葉で言っても難しい…そんな時に、読みたい絵本「わたしはあかねこ」を紹介したいと思います。

目次 「自分らしくいる」ってなんだろう?
しろねことくろねこの間に産まれた「あかねこ」
今の社会を表している、この物語

「自分らしくいる」ってなんだろう?

子どもに“自分らしく”いれば良いよ、って言いたいけど

「どうやったら自分らしくいられるの?」

そんなことを言われた時、みなさんならどんなことを伝えますか?

私自身、「あれ、自分らしくいるにはどうすればいいのかな?」と考えてしまいました。
そんな時に、大人がハッと気づかされる絵本があったので、ご紹介したいと思います。

しろねことくろねこの間に産まれた「あかねこ」

これは、「わたしはあかねこ」という絵本。

しろねこおかあさんと、くろねことうさんから産まれた、唯一の「あかねこ」。
兄弟は、しろねこ、くろねこ、とらねこ、ぶちねこでみんな白と黒の模様。

あかねこは、自分の赤い色はきれいで可愛くて、気に入っています。
でも、周りはそうは思っていないようなんです。

「どうして あのこだけ いろが ちがうんだろう」
って、おとうさんと おかあさんは よく ためいきを ついてるの。

「あかねこちゃんだけ いろが ちがって、かわいそう」って、きょうだいたちも いうの。

「しろいミルクを いっぱいのめば、しろくなれるかも しれないわ」って、おかあさん。
「くろいさかなを いっぱい たべれば、くろくなれるかも しれないよ」って、おとうさん。

「ペンキで もようを かいたらいいよ」と、とらねこちゃんと ぶちねこちゃん。

自分は、自分の赤い色が好きなのに、
周りは「みんなと一緒がいいよね」と、様々な投げかけをします。

それでも、あかねこは思うのです。

みんなと おなじが いいのかな?
そんなことも、ちょっと おもって みたわ。
だけど、わたしは、あかねこ。
そのままの じぶんが よかったの。

そうして、大好きだけど、「わたしらしさ」を分かってくれないと、
あかねこは悲しい気持ちを抱きながら、
家族のもとを飛び出して、旅に出てしまいます。

その先に、あおねこくんと出会うのです。

「やあ、きみの あかい けなみ、とってもきれいだね」

そして、2匹の間には、7色のけなみの子猫たちが産まれるのです。

今の社会を表している、この物語

いかがでしたでしょうか?

わたしは、「あかねこは、あおねこくんと会えて、ハッピーエンド」それだけで終わらない絵本だ、ということを感じました。

あかねこは、「わたしらしさ」を気に入っているのに、
周りがそれを「かわいそう」「みんなと同じに」と、こうしたら?ああしたらどう?とアドバイスをします。

これには、現在の社会における、同調文化が表れているような気がするのです。

無意識のうちに、自分の中で子どもにそう接してないか?
本当は、子どもは「自分らしさ」を訴えているのに、それを無視して、考えを押し付けていないか?


そう、改めて考えさせられる絵本でした。

「どうやったら、自分らしくいられるか」という、問いへの答えにはなっていないかもしれませんが、

いつか、子どもたちが“あおねこくん”に出会うために、

「自分を愛し、認めること。」
「そして、お互いにその存在を認め、愛し合えること」


それが、素晴らしいことなんだということを伝えていきたいなと思います。

ぜひ、プレゼントにもオススメな、絵本でした。

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この記事を書いた人

Machi

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