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  5. これって着床障害?着床障害の原因・検査方法・症状のまとめ

これって着床障害?着床障害の原因・検査方法・症状のまとめ

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「着床障害かもしれない」と不安に思ったことがある方、原因や検査方法など気になりますよね。
ここでは着床障害について紐解いていきたいと思います。

目次 これって着床障害?検査はした方がいいの?
着床障害の原因は何?
着床障害を招く病状6つ
着床障害の治療法
着床障害でも妊娠は出来る!
一人で頑張らないで!

これって着床障害?検査はした方がいいの?

赤ちゃんを授かるために、体外受精(顕微授精も含む)を行い、良質な受精卵を子宮に戻しても妊娠に至らない場合があります。これは子宮に受精卵が着床ができない状態が何度か繰り返されているのです。このような状態の時は、着床障害が疑われます。

ただ、現時点では、着床障害に対し、明確に治療法は確立されていません。そのため、たとえ異常が見つかっても、検査を実施すること自体に否定的なお医者様もいらっしゃいます。また、その一方で「貴重な卵を無駄にしないためにも、早いうちに原因を究明して、可能性を広げよう」というお医者様もいらっしゃいます。

検査方法としては、項目により違いはありますが、血液検査、超音波検査、子宮鏡検査などあらゆる角度から子宮の状態や母体の健康状態、精神状態などを確認します。高額な費用がかかりますので、検査を受ける・受けないは、ご家族、そして信頼できるお医者様とじっくり話し合い、納得したうえで決めましょう。

また検査を受けられた場合、着床障害と診断されても、落ち込むことはありません。原因が分かったということは治療に向けて一歩を踏み出せるということなのです。一歩ずつ歩いてきたあなたに新しい一歩がくわわり、また前へ進んでいけるということなのです。検査を受けると決めた場合も受けないと決めた場合も、あなたとあなたのご家族が一生懸命考えて決めた答えが、一番良い答えだと信じてくださいね。

着床障害の原因は何?

着床障害の原因は一つではなく、いくつかの原因が考えられています。受精卵が着床しないということは、着床する環境が整っていないということになります。この項では着床障害の原因となりえる要因をあげていきます。

1.子宮、または子宮内膜に何らかの問題があり着床する時の環境が整えられない、または継続できない
2.ホルモンバランスの乱れ、異常
3.自己免疫に関する問題(血液凝固異常、免疫疾患などの原因により着床しにくくなる)
4.心理的なストレス(ストレスによる血管収縮で血行が悪化、卵巣や免疫機能に影響を及ぼすことがある)
5.普段の食事や生活による栄養状態
6.ご夫婦の組み合わせ(ご夫婦の細胞の型が似すぎている、など相性が良くない場合は胚を異物と勘違いし着床しにくくなる)
7.染色体の問題(夫婦染色体検査)


色々な問題が挙げられますが、このうちどれか一つでもあてはまれば着床しにくくなる可能性があり、その問題を取りのぞかなければ着床につながりにくい結果となってしまいます。またその逆に原因さえわかればその問題を取り除くための治療を受けられますので、受精卵の着床の可能性がアップするということになります。

着床障害を招く病状6つ

先の項で原因について述べましたが、ここではその原因のなかでも子宮、子宮内膜の問題につながる病状について詳しく述べていきたいと思います。

1.黄体機能不全
ホルモンの分泌やバランスが悪くなることから子宮内膜が厚くなり、受精卵の着床の準備をしてくれるホルモンが正常に分泌されない状態をいいます。黄体ホルモンの値が低いことがわかれば黄体ホルモンを補充する治療で改善していきます。

2.子宮筋腫
良性の腫瘍が子宮内部にできている状態をいいます。すべてが着床障害に結びつくわけではなく腫瘍の場所や大きさによります。子宮内膜を圧迫している場合は手術が必要となることもあります。

3.子宮奇形
子宮の形が生まれつき正常ではないことが着床障害の原因となっている場合があります。奇形があっても問題なく妊娠、出産をされる方もいらっしゃいますが、形が原因とみられる場合は開腹手術により子宮の形を正常な形に治す治療を受けます。

4.子宮内膜の癒着
子宮内膜がほかの臓器とくっついてしまう(癒着)状態をいいます。卵管や卵巣などの器官で子宮内膜の癒着ができてしまうと、受精卵の着床を妨げてしまいます。癒着の原因としては、中絶時の手術や流産時にできた傷、内膜の炎症、また他にも、月経の逆流などが考えられます。子宮鏡を使って内膜をはがす治療を受けます。

5.子宮内膜炎
子宮内を覆っている子宮内膜が炎症を起こす病気です。原因は、細菌感染です。ほとんどが子宮の入り口より侵入して感染しますが、まれにリンパ液、血液など、体の中からの感染も見られます。急性と慢性に分類され、急性の場合は発熱や、おりものの増加などの症状があるので気が付きやすいのですが、慢性の場合は自覚症状がなく気が付きにくいという面があります。予後は良好であり、感染源の菌を特定することにより抗生剤での治療が可能です。

6.子宮内ポリープ
子宮内膜の一部がポリープ(粘膜から発生したいぼ状のもの)になったものをいいます。子宮内膜は受精卵が着床するベッドのような役割だとよく言われていますが、その大切な場所にたくさんのポリープができていたり、大きなポリープができている場合は着床障害の原因となります。小さなものであれば月経時に自然と取れる場合もありますが、着床障害の原因となっている場合は切除する必要性があります。

着床障害の治療法

着床障害といってもいろいろな原因と症状があるのですが、もちろん原因と症状により、治療法も変わってくるということになります。医学的に確立されていない面があるため、現状では治療法も進歩し続けている段階とも言えますが、科学的な側面だけでなく、精神的な側面からの治療も必要な場合があるということを忘れてはいけません。

希望を持ってわくわくしている状態は免疫力やホルモンの分泌などに影響を与え、良い状態へと導いてくれます。また、体質改善という面からも子宮の環境を整えていくことができます。例えば、子宮や卵巣は冷えの影響をうけやすいので、半身浴や足湯などで下半身を温め骨盤内の血行を良くすることでホルモンの循環が良好になります。内部から熱を供給するウォーキングなどもおすすめですし、ヨガなどは心にも体にも有効です。食事による体内の健康を心がけることもとても良いことです。

つまり、自分自身で自分を心身ともに健康体にしていくことは、着床障害の治療としてとても重要だということです。検査の結果、体の中の器官や臓器の病気が発見された場合は、それに見合った、投薬、手術などでの対応、治療となります。そのひとつひとつが新しい一歩へとつながっている、希望の道となります。

着床障害でも妊娠は出来る!

着床障害の検査を受けた結果、着床障害と診断を受けられた方…ここから、新しい道が始まります!

そもそも着床障害の検査は病気を発見するための目的ではなく、原因となる病気を発見し、治療して妊娠へと道をつなげていくための検査なのです。日々、医学は進歩しているので、新しい治療法が出て来るかもしれません。着床障害専門科のある病院で統計したところ、着床障害の検査を受けられた方の中で着床障害の診断がだされる方は半分に満たないという結果だそうです。しかし、その診断が下り、治療を受けた方の妊娠率は非常に高いとのことでした。なので、着床障害と診断されても落ち込むことは何もないのです。あなたらしく、一歩、一歩進んでいきましょう。

一人で頑張らないで!

今、辛い思いをしていませんか?自分を責めていませんか?
検査を受ける・受けない、または診断が出されるか否かに関係なく、あなたがあなたらしく進んでいけることを心から祈っています!

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この記事を書いた人

みなみ

子供の背中にキュンっとなります。
寝てる時のひよこ口にププッとなります。
朝日より夕日がすきです。

子育ての引き出し・・ちょっぴり、もっています。
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