もちろん良いことばかりではありません。

デメリットとしては、授乳やオムツ替えなどに時間を取れらるし、そうでない時も常に子どものことを気にかけながらなので、「(子連れでなく)一人ならもっと働けるのに」と思うことはどうしてもあるようです。
子どもが騒いだりして、周囲にも迷惑をかけているのではないかと気兼ねすることもあるでしょう。

通勤の問題もあります。モーハウスの場合つくばの本社は車通勤できますが、青山のショップは電車通勤にせざるを得ないため、ラッシュアワーを避けることと親子の体力的な負担も配慮して、1日4時間、週に多くても3日ほどのシフトを組むそうです。

子どもの年齢や性格によっては、職場内で長時間過ごさせるのが難しい場合もあります。モーハウスの方によれば、1歳になる前の早いうちから子連れ出勤を始めたほうが、子どもも環境に慣れて過ごしやすいとのこと。また、最初は子連れ出勤のスタッフも、子どもが2歳になるまでには保育園に預けることが多いようです。

こういったメリット・デメリットを考えると、子どもが1歳になる前に子連れで仕事復帰し、途中から保育園に入れてより仕事に集中、その後も緊急時には臨時で子連れ出勤も可能という働き方ができると、子育てと仕事の両立がとってもやりやすくなりそうです。

モーハウスにもソウ・エクスペリエンスにもたくさんの見学者が訪れているそうですから、そこから一歩進んで、子連れ出勤を取り入れる会社が増えるといいな、と思います。