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「ありがとう」は強要できない~子どもは親の言うとおりではなく親のようになる~(2ページ目)

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みなさんは、子育てしている中で「譲れない価値観」のようなものってありますか?私は「あいさつ」にこだわっていました。それが子どものためだと思っていました。でも、よく考えると、それ、ほんとに子どものためだった?と思う案件が発生。子どもの成長のために、自分は一体何ができるのか、考えてみました。

義父にとっては、きっとハルが「ありがとう」って受け取らなくたって、
長男が「おいしい」って言って、その柿を次々にほおばっているだけで、きっと十分に思っていてくださっている。

そして、長男も「ありがとう」の意味を知らないわけじゃなくて、
特別な場面でなく、日常の中で、慣れた人相手になら、自然と「ありがとう」って言えているのです。

大切なのは、ハルが感謝の気持ちをもって、自分から、心から「ありがとう」って言えること。その過程に、当たり前だけど自分の過去を背負わせちゃいけない、そんな風に思いました。

子どもは親の言うとおりではなく親のようになる 

そんなことを思いながら、私は以前読んだ一冊の本のことを思い出していました。
矢野惣一さんの著書「愛の言葉がけ 子どもの人生を一生幸せにする」。以下、引用です。


子どもは親の言う通りにはなりません。親のようになります。

ですから、あなたが見本を示してあげてください。口で命令するのではなく、言って聞かせるのでもなく、目の前でやって見せるのです。

あなたは、お子さんに、どんな人間になってほしいですか?

そういう人間に親のあなたがなって、見せてあげてください。

まずは、自分がどう在りたいか。

「ありがとう」は強要できない~子どもは親の言うとおりではなく親のようになる~の画像1

「ありがとうって言うんだよ。」って、無理強いするんじゃなくて、まず自分が心を込めて、ありがとうって言えばいいんだ。
自分が「ありがとう」って感謝の気持ちを相手に伝えているところを、たくさんたくさん、長男に見せよう。

そう思うようになりました。

食事会の後、義父と義母が帰る時に「今日は本当にありがとうございました。」って、心を込めてお伝えしました。

ふと、「ハル、お母さんもう一回ありがとう言うけど、ハルも一緒に言う?」って言ってみました。
そしたら、すんごいちっちゃい声だったけど。
長男も、ちゃんと義父と義母の方を見て「ありがとう。」って言ってました。

長男だって、きっと「ありがとう」ってずっと思っていたんですよね。
でも、「ありがとう」って言葉に出すのが難しい時もあるんだと思います。

「おはよう」「ごめんね」「ありがとう」「おやすみ」

日本にはたくさんの言葉がけがありますが、
子どもに挨拶を大切にしてほしいなら、まずは自分が進んで、そして楽しんで気持ち良い挨拶をしよう、そう思います。

即効性はなくても、きっとそんな私の姿を見てくれることで、自然とハルの中にも「挨拶は気持ちいい」って思いが育っていくんじゃないかな、と思いました。

「子どもにどうなってほしいか」ではなく、「自分がどうありたいか」

それが大切なんだなぁと思ったできごとでした。

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あめのちはれ

はじめまして。あめのちはれと申します。

我が家は4人家族。

長男ハル、4歳。自閉症スペクトラム。

次男ヒロ、2歳。今のところ定型発達。
(あ...

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