ひじきは藻類の中でも、食物繊維、ビタミン、ミネラルが非常に豊富な海藻です。そして鉄分とカルシウムの含有量が多いのも特徴です。鉄分はほうれん草の15倍、カルシウムは昆布の2倍、牛乳の14倍と言われています。またカルシウムとともに骨や歯の発育を促すマグネシウムもバランスよく含まれています。
この栄養たっぷりのひじきは成長期の子どもにはぜひ食べさせてあげたい食材のひとつ。ひじきをメニューの1品として加えることにより食事の栄養バランスがグッと良くなります。
わたしも娘が10ヶ月の頃から離乳食メニューにこのひじきを取り入れ始めました。
・乾燥ひじき 大匙1
・にんじん 1/4ほど
・出汁(昆布と鰹節) 100cc~
・醤油 適量
・鰹節 適量
1、ひじきは水で戻し、軽く洗って水気をきり細かく刻みます。
2、にんじんも同じように食べやすいように細かく刻みます。
3、鍋またはフライパンに先ほどのひじき、にんじん、出汁を入れて柔らかくなるまで出汁をとばすように煮ます。
4、最後に醤油を少し、鰹節をパラっと適量かけて出汁をとばしきったら出来上がりです。
醤油をかけるのは少しだけなのでそのままだと味がぼんやりしますが、鰹節をパラっとかけることにより味が引き締まります。また、これは娘は一番初めに食べたとき(10ヶ月)のレシピですのでお子様の月齢に合わせて、ひじき、野菜の大きさは刻んでくださいね♪
まずはごはんでひじきの煮物のシンプルな味わいを。大人のわたしが食べてみてもおいしかったです。
★材料★
・ひじきの煮物
・ごはん(娘はこの頃3倍粥)
・茹でた枝豆
★作り方★
材料すべてを混ぜて、形成してフライパンで焼くだけです。(お粥の場合、形成しにくいので手を水で濡らしてから形成します。)
外はパリッと中はお粥なのでふんわりの食感になります。