1. >
  2. >
  3. >
  4. 微弱陣痛の痛みは体質と関係がある?原因・症状・予防法まとめ

微弱陣痛の痛みは体質と関係がある?原因・症状・予防法まとめ

微弱陣痛の痛みは体質と関係がある?原因・症状・予防法まとめのタイトル画像

我が子にご対面するまで、時として困難に立ち向かう場合があります。例えば「微弱陣痛」。原因や症状は何なのか、予防法はあるのか、家系により遺伝するのかなど気になりますよね。今回はあまり聞き慣れない「微弱陣痛」について説明していきます。

目次 微弱陣痛とは?
微弱陣痛になる原因は?
微弱陣痛は危険なの?ママと赤ちゃんへの影響
微弱陣痛の対処法は?
微弱陣痛を予防するにはどうすればいい?
出産は何があるかわからない。しっかりとした知識を身につけて準備しよう!
焦らず、自分と赤ちゃんのペースにまかせましょう

微弱陣痛とは?

微弱陣痛の痛みは体質と関係がある?原因・症状・予防法まとめの画像1

自然分娩のお産を迎えるママにとって、必ずやってくるものが陣痛です。産まれるタイミングになると胎児はママに信号を送ります。ママの体はホルモンを分泌し、子宮の収縮が始まることによって陣痛が起こります。

しかし、この過程が何らかの原因でうまく機能しなくなった時に「微弱陣痛」が起こります。
通常の陣痛は間隔が徐々に短く、痛みは徐々に強くなっていきますが
微弱陣痛は間隔が長くなり、痛みも弱くなるのが特徴です。

触診、または子宮口の開き具合や子宮収縮の強さから判断することができます。
微弱陣痛は始まる時期によって2つの種類に分けられます。

■原発性微弱陣痛
陣痛開始直後から微弱の状態を「原発性微弱陣痛」といいます。

■続発性微弱陣痛
当初は正常な状態であっても、分娩途中で微弱になる状態を「続発性微弱陣痛」といいます。

また、微弱陣痛によく似た症状で「前駆陣痛」というものがあります。「前駆陣痛」というのは本陣痛とは全く違うもので、鋭い生理痛のような感覚です。規則的な痛みを感じる本陣痛と違って、時間や間隔が不規則で痛み自体も痛みを感じたり治まったりするものです。

微弱陣痛になる原因は?

微弱陣痛は、子宮の収縮力が弱いことが原因で起こります。弱まる理由としては、下記が挙げられます。

■母体のトラブル
多児妊娠や羊水過多、あるいは赤ちゃんが大きいなどのことから、子宮筋が伸びてしまうと陣痛がうまく進まなくなります。また、子宮筋腫があると、その部分が収縮しないために微弱陣痛になりやすいとのことです。骨盤がせまい・硬い・形がいびつなどが原因で子宮頚部への圧迫刺激が少ないと、赤ちゃんがなかなか下りて来られないといったケースもあります。

■妊娠中の太り過ぎ
子宮の周りに脂肪がつき過ぎると、筋肉が伸びて動きが悪くなり、陣痛が弱まる傾向にあります。

■ママの疲労・睡眠・栄養不足
妊娠中はどうしても運動不足になり、体力が低下します。また、ホルモンバランスが崩れやすく精神的にも不安的になりがちです。その結果疲労がたまり、そのまま過重な負担のかかる出産に臨むことになってしまいます。栄養・睡眠不足なども原因にあげられます。

初産の場合は極度の不安と緊張により、陣痛の力が弱まってしまうこともあります。さらに、高齢で初産の場合はどうしても生殖機能の低下や体力などの低下から微弱陣痛になる確率が高いとされています。

微弱陣痛は危険なの?ママと赤ちゃんへの影響

微弱陣痛の痛みは体質と関係がある?原因・症状・予防法まとめの画像2

陣痛が弱いと分娩時間が長くなり、ママの体力がどんどん消耗していきます。分娩時における体力の消耗は、フルマラソン並みと言われています。日頃体力をつけていないと、微弱陣痛になりやすい上に陣痛自体に耐える力が弱く、悪循環になってしまいます。

微弱といっても結構な痛みが続き、睡眠もままならない状態になる可能性もあります。また、陣痛が長引いた場合、または破水しても陣痛が起きない場合は、子宮の中に菌が入り感染症になる恐れがあります。その場合は、医師の判断により人工的な操作が必要になります。

■促進剤の危険性は?
促進剤を使用する場合もありますが、リスクがあるため夜中は使用できないとのことです。使用量を間違えると、陣痛が強くなり過ぎて子宮が破裂したり、胎児が死亡するなどの危険があります。

また、投与してもすぐに陣痛が始まればいいのですが、遅いと20時間以上かかる時もあり、初産の場合はその傾向があるとのことです。そのため、医師は細心の注意を払い、適切な方法、適切な量を用います。

母体や胎児の状態が悪い場合や、促進剤を使用しても効果がない場合には、緊急帝王切開となります。
長時間の陣痛の後の手術のため、術後の痛みや疲労回復は時間を要するかもしれません。

微弱陣痛の対処法は?

■母子の状態が良好の場合
ママの出血状態と骨盤に問題がないか、胎児の心音や大きさなど総合的に判断し良好であった場合は、経過観察として十分な休息・栄養を摂ります。体が緊張状態から落ち着きリラックス状態となれば、自然に強い陣痛が起こるケースがあるとのことです。ただし、ママの膀胱や腸に尿や便がたまると分娩の妨げになるので、なるべく空の状態にしなければいけません。

また、緊張を和らげる手段として、入浴・足浴を行うこともあります。体を芯から温めることにより、陣痛を促す効果があります。

■母子の状態が良好でない場合
陣痛促進剤を使用するか医師が判断します。促進剤は、出産予定日を大幅に過ぎた場合にも使用されますが、微弱陣痛で使用するケースが多いとのことです。分娩時間が、初めて出産する場合は12~14時間、経産婦の場合は7~8時間を基準として医師は使用する判断をしているようです。

■陣痛促進剤について
促進剤は、点滴と内服の2つの方法があります。点滴では、「オキシトシン製剤」を使用します。他には、「プロスタグランジン製剤」という種類があり、これは注射や内服で使用します。

促進剤を使うときは、必ず「分娩監視装置」で赤ちゃんの状態をチェックします。また、「輸液ポンプ」で量を調整しながら行い、誤って過度に投与するのを防ぎます。様子を見ながら少量から徐々に増やしていくので、効き目が弱い、あるいは強すぎてしまうかも、などといった心配は必要ないと思います。

ただ、どうしても陣痛剤による人工的な子宮収縮は、自然なものと比べると回数が多く小刻みに陣痛が来るようになります。そのため、使用しない場合に比べれば痛みが激しくなりやすい傾向にあります。

微弱陣痛を予防するにはどうすればいい?

ママの体に自分でコントロールできないトラブルがある以外は、事前に微弱陣痛を防ぐための手立てはいくつかあります。先に、微弱陣痛の原因を挙げましたが、その原因による様々な症状にならないために妊娠中から対策を練っておくことが大切です。

■太り過ぎ
体重管理は、どこの病院でも注意されることと思います。妊娠中であれば、どうしても体を動かすことが億劫になってしまうため、
軽い体操やウォーキングなどを普段より意識して行うといいでしょう。これにより体力もつき、また体の冷えも改善され、出産に備えることが出来ます。体力をつけた人はその分、分娩時間が短くなると言われています。

■便秘
便秘のまま出産に臨むと子宮が便に圧迫され微弱陣痛になったり、お産の際に排便したら赤ちゃんに感染する可能性があります。

また便秘は、骨盤の血の巡りが悪くなるので、妊娠中から水分・繊維質を積極的に摂るように心がけてください。先に挙げた運動も便秘に効果があります。

■疲労
妊娠中はママの体調が変化しやすく、色々な症状に悩まされることもあるかもしれません。そのため、どうしても栄養や睡眠が偏りがちになることもありますがなるべく規則正しい生活を送るようにしましょう

ストレスはママの体に一番よくありません。ストレスホルモンが分泌されると、血流が悪くなってしまい子宮口が開きにくくなります。入浴、アロマ、針灸、ヨガなど、自分でリラックス出来ることを見つけておくといいと思います。普段より色々な方法を実践して疲労はためないようにしましょう。

出産は何があるかわからない。しっかりとした知識を身につけて準備しよう!

陣痛が始まって、いざ出産!…となっても、なかなか分娩が進まないとママは体力的にも精神的にも大変です。
それに耐えるためには、リラックスして休憩をしたり、適度に体を動かしたり、足や体を温めたり、浣腸をするという方法もあります。

しかし、これらをしても必ず本陣痛が始まるとは限らないのです。最終的には、促進剤を使用することになると思いますが、これも効果は人それぞれで、実際に使用してみないとわかりません。

多児妊娠、羊水過多症、骨盤が狭い、などはママがいくら事前に注意してもどうにもならないことです。しかし、備えあれば憂いなし!ママ自身の体調管理で事前に改善できることは、行っておくというのが一番ではないでしょうか。

焦らず、自分と赤ちゃんのペースにまかせましょう

待ちに待った赤ちゃんの誕生…できれば自然にスムーズに出産したいというのは、どのママでも切に願っていることでしょう。しかし、ママの体調や赤ちゃんの状態によっては予定通りに進まないこともあると思います。

予定外の帝王切開や、長い陣痛に耐えなればならないこともあります。一生懸命呼吸法を練習したのに緊急手術になってしまったり、破水をして病院に駆けつけてもなかなか赤ちゃんが下りて来なかったり…

そんな時は、お腹の中の赤ちゃんの声を聴き、自然の流れに乗って、その都度臨機応変に対処することが一番だと思います。赤ちゃん自身にも出てくるタイミングというものがあります。なかなか下りて来ない時は、赤ちゃんがママに「無理をしないで。今は休んで!」と言っているのかもしれません。

出産はどの方法がいい、悪いというのはなく、どんな状況になっても赤ちゃんが元気で無事に出産を終えるのが最善の方法なのです。

微弱陣痛の痛みは体質と関係がある?原因・症状・予防法まとめの画像3

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

出産・産後 分娩方法 陣痛 出産の基本情報

この記事を書いた人

ちーかま

 二十丸高?アラウンド40新米ママです。...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. 微弱陣痛の痛みは体質と関係がある?原因・症状・予防法まとめ