1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 経産婦の陣痛は初産と違う?出産後の後陣痛の痛みが増すって本当?

経産婦の陣痛は初産と違う?出産後の後陣痛の痛みが増すって本当?

経産婦の陣痛は初産と違う?出産後の後陣痛の痛みが増すって本当?のタイトル画像

経産婦の出産は初産の時とどのように異なるのでしょうか?中には陣痛に気が付かなかったり、陣痛開始からあっという間のスピード出産を迎えてしまったりする人も…。また、経産婦は分娩後の「後陣痛」の痛みが初産の時よりも増すと言われています。ここでは経産婦の出産についての情報を分かりやすくご紹介します!

目次 経産婦だとお産が早く進む?
陣痛に気づかなかった??経産婦の陣痛体験談
経産婦の場合、陣痛が来たらいつ連絡すればいい?
後陣痛とは?なぜ起こるの?
後陣痛は経産婦の方が痛い?
出産は毎回異なるもの
まとめ

経産婦だとお産が早く進む?

お産にかかる時間は個人差が多いものではありますが、一般的には初産婦よりも経産婦の方が分娩にかかる時間が短いと言われています。分娩にかかる平均時間は、初産婦は12~15時間、経産婦は5~7.5時間と、初産と比べて半分程度となります。

このように経産婦の分娩時間が短くなる傾向にあるのは、「産道の開きやすさ」に関係しています。経産婦は一度出産=産道が広がった状態を経験しているため、次の出産時にも産道が広がりやすく、お産がスムーズに進行しやすいです。

しかし、これはあくまでもそのような傾向があるだけで、一概に分娩時間が短くなるとは言い切れません。お産の進行には産道の開きやすさだけでなく、赤ちゃんの大きさや陣痛の強さ、ママの体型や体力などにも影響されると考えられています、そのため、経産婦であっても第一子の時よりも分娩時間が長くなる可能性もあります。

陣痛に気づかなかった??経産婦の陣痛体験談

二人目以降の出産はどのように進行するのでしょうか?ここでは経産婦の方の陣痛、出産体験談をご紹介したいと思います。

■二人目の出産の方が楽でした

「私は一人目は陣痛開始から16時間、二人目は陣痛開始から8時間で出産しました。一人目の出産の際にはあまりの痛みに暴言を吐いてしまいそうなほど苦しみましたが、二人目の時には痛みの逃し方が分かっていたからか、最後の最後以外は思っていたほど辛くありませんでした。もしかしたら年子での出産だったことも関係しているのかもしれません。」


■「これって陣痛なの?」陣痛開始から二時間半のスピード出産

「一人目の時は陣痛開始から5時間半で出産しています。二人目の出産の時は、予定日前日に『ちょっと痛いかも…』と感じる痛みが10分間隔で起こり始まりました。『これって陣痛なのかな?』と一時間半ほど悩んだ後、念のため病院へ連絡をし、そのまま病院へと向かいました。

病院では、『まだまだこれからだけど、明日が予定日なので取り合えず入院しましょう』と言われましたが…なんと、その一時間後に赤ちゃんが産まれ、陣痛開始から二時間半でのスピード出産となりました。病院のスタッフの方々もまさかの展開に大慌てだったのが印象的です。」

■たった2回のいきみで出産!

「出産予定日にお昼寝をしていたところ、お腹の痛みで目が覚めました。時間を測ってみると5分間隔だったので陣痛だと判断し、すぐに病院へと向かいました。病院では子宮口6センチ開大と診断されて入院が決まりましたが、これまでの出産の経験から『まだまだこんな痛みじゃ産まれない』と感じていました。

これから陣痛が強くなると思っているうちに破水し、そのまま分娩室へ。たった2回のいきみで赤ちゃんが誕生し、陣痛から1時間半の超安産となりました。」

一人目の時に陣痛を体験したことで、痛みを逃すことができたり、お産の見通しがたてられたり、気持ちを強くもってお産に臨めるようですね。ただ、お産の進行が早く、まさかこんなに早く生まれるなんて…と驚く方も多いです。
経産婦の場合、どのタイミングで病院へ連絡をするのがベストなのでしょうか?

先輩ママの出産体験記(26) - goo ベビー

経産婦の場合、陣痛が来たらいつ連絡すればいい?

経産婦はお産の進行が早いことが予想されるので、陣痛が15分間隔になったら病院に連絡するよう病院から指示されることが多いようです。また、前回のお産の状態やママの体調などによって、主治医から早めに連絡をするよう指示されることもあります。

【早めの連絡が指示されるケース】
1.自宅から病院までが遠い
2.検診で早産気味と診断されている
3前回のお産の進行が早かった
4.妊娠高血圧症候群や内科疾患などの妊娠合併症を抱えている
5.逆子や胎盤の位置が低いと言われている
6.帝王切開になる可能性があると言われている

このような場合には主治医から連絡のタイミングを指定されることがあります。 また、以下の場合には経産婦であってもただちに病院へ連絡をしてください。

【ただちに連絡する必要があるケース】
1.破水
2.普段の月経量以上の出血
※少量の出血なら「おしるし」なので、急いで病院へ連絡する必要はありません。
3.激しい腹痛
4.赤ちゃんが全く動かない

もし自分自身で判断がつかなかったり、不安な点があった時にはまずは病院へ連絡をしてみましょう。お産は何が起こるのか分からないものですから、少しでも不安な気持ちを和らげることが大切です。

後陣痛とは?なぜ起こるの?

「後陣痛」とは分娩後に起こるお腹の痛みのことを指します。これは妊娠、出産で大きくなった子宮が、分娩後に急激に収縮して、元の大きさに戻ろうとするために起こります。この際子宮は産後約12時間でおへその辺りまで収縮するので、後陣痛の痛みも分娩当日から翌日にかけてがピークとなります。

その後は子宮の収縮もおだやかになり、約1ヶ月かけてもとの大きさに戻っていくので、後陣痛の痛みも治まる傾向にあります。多くの方は産後3日程度で後陣痛を感じなくなると言われていますが、なかには1週間以上も痛みが続いてしまった方もいます。

後陣痛は我慢できるほどの弱い痛みから、強めの生理痛、陣痛に匹敵するような痛みまで人によって様々です。ただ、一般的には陣痛を超えるほどの痛みを感じる方は少ないようです。あまりに痛みを感じるときには産院にて子宮収縮を抑える薬や、痛みどめを処方してもらえますので、主治医や看護師さんに相談してみましょう。

後陣痛は様々なケースで痛みが増す傾向があると言われています。

【後陣痛の痛みが強くなるケース】

1.授乳中
 授乳をすると「オキシトシン」と呼ばれる子宮収縮を促すホルモンが分泌されるため、痛みが増してしまうことがあります。

2.多胎妊娠や赤ちゃんが大きかった、羊水過多など子宮に負担がかかっていた場合
 子宮が通常よりも大きくなっているので、強い収縮力で元の大きさに戻ろうとする際に強い痛みを感じやすいです。

3.帝王切開をした場合
 子宮内で分娩の準備が出来上がったいない状態での出産になるため、胎盤などを無理にはがすことになってしまい、後陣痛の痛みが増しやすいと言われています。また、陣痛のピークを経験していないため後陣痛の痛みが強く感じられてしまうともいわれています。

また、後陣痛は経産婦の方が痛みが増しやすいと言われています。なぜ経産婦の方が痛みを感じやすいのでしょうか?

後陣痛は経産婦の方が痛い?

後陣痛は一般的には初産よりも経産婦、また、分娩回数が増えるほど痛みが増しやすい傾向があると言われています。これは経産婦の方が子宮に強い収縮が起こるためだと言われています。

経産婦は一度目の出産の際にホルモンの受容体(レセプター)が体内で増加しています。そのため、子宮を収縮させるホルモンの指令にも敏感に反応し、子宮の収縮が強く起こると考えられています。そのため、経産婦はより後陣痛が増す可能性があります。

後陣痛は辛い痛みではありますが、子宮が順調に回復しようとしている証拠でもあります。また強く収縮する=元の大きさに早く戻るということなので、経産婦は初産の時と比べて子宮の回復が早いと言われています。時期が来れば必ず収まる痛みなので、安心して過ごしましょう。

ただ、あまりにも痛みが強いときには主治医からお薬をもらうほか、お腹を温めたり、マッサージしたり、一時的に授乳を控えたりすることも効果的です。我慢しすぎず痛みをうまく緩和できる方法を探したいですね。

出産は毎回異なるもの

これまで経産婦のお産の傾向についてご紹介をしてきましたが、これはあくまで一般的なお話に過ぎません。また、出産は個人差だけでなく、同じママでも妊娠・出産の状態は毎回異なるものです。これまでの妊娠・出産での経験だけを参考にせず、ご自身の体調や赤ちゃんの様子に気を配ってあげましょう。そしてもし気になる点があれば、ささいなことでも病院へ相談をしてみましょう。

まとめ

経産婦は陣痛の痛さを体感している分、初産の時と比べると気持ちを強く持って陣痛に迎えられる方が多いようです。また、分娩時間も初産の時の半分程度の方が多いので、体力的にも初産の時よりも楽に感じられるようです。
一方、経産婦は分娩後の後陣痛が強くなりやすく、分娩回数が多いほど痛みが強くなる傾向にあります。

妊娠・出産は同じママでも毎回異なるもの。これまでの経験を過信することなく、体調の変化には十分注意をしましょう。経産婦のかたは、これまで陣痛を乗り越えて出産をした経験が大きな助けになります。前向きにゆったりとした心持で出産を迎えたいですね。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

出産・産後 産後の体 後陣痛

この記事を書いた人

まいちむ

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 経産婦の陣痛は初産と違う?出産後の後陣痛の痛みが増すって本当?