笑い話と思ってたら大変なことに！出産後は尿意が無くてもトイレに行くべし

私が妊娠中、半年前に出産した友人と会う機会がありました。出産時から出産後のことを色々聞かせてもらった中で、笑える失敗談として聞いた話がこの話。

「出産してすぐは身体の調子がボロボロ！特に下半身は、傷や悪露とかで普段と全く違う状態だったから、尿意に全く気づかなくて！夜中にミルクを作ろうとしてたら、お湯が手にはねたときの衝撃で、病院の廊下でもらしちゃったんだ〜」

と笑いながら話してくれて、私も思わず大笑いしてしまいました。「だから尿意がなくてもトイレには行った方がいいよ！」と大変説得力のあるアドバイスをもらったのですが……。

その後、私も無事に出産しました。明け方4時に出産し、その後は筋肉痛や貧血や傷の痛みやらで、ひたすらベッドに横たわっていました。（出産当日だけ母子別室の病院でした）ただ、気分だけはやたらハイテンションで、夫とあれこれ話していました。

夕方になり、帰宅する夫を見送ろうとベッドから降り立った瞬間でした。何の前ぶれも抵抗もなく、サーーーーっとおしっこが出てきたのです！自分でも何が起きたのか分かりませんでした。あっ！と気づいたときには、すでに遅し。結局止まるまで動けませんでした…。

夫もビックリして固まっていました。本当に病室が個室で良かったです…。

友人のアドバイスをすっかり忘れていた事を悔やみました。その後は頻繁にトイレに行くようにしました。傷跡が痛むのではと不安でしたが、渡しの場合は大丈夫でした。

本当に産後の身体は自分でもどうなっているのか分からない状態なので、これから出産を控えている方には「出産後は尿意がなくてもトイレに行ってほしい！」 と伝えたいです。

傷や悪露もあり、トイレに行くのが怖いかと思いますが、私や友人のような体験をする方が、一人でも減るといいなと思います。