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抗がん剤で毛が抜けた女の子の尊厳を守る、魔法の毛糸とは

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抗がん剤治療の副作用で髪がぬけてしまった女の子の夢を叶えるプロジェクトが世界で少しずつ広まりをみせています!!

始まりは、ある一人の女の子を助けたいという想い

これはホーリーという一人の女性が、友人の娘のためにした、ある出来事から始まった夢のようなプロジェクトのお話です。


以前、腫瘍センターでナースをしていたホーリーは、今まで多くの癌患者である子どもたちと出会ってきました。
その中で子どもたちに対して何もできない自分に不甲斐なさや、深い悲しみを感じてきたそうです。


ある日、ホーリーにある連絡がはいります。

それは、友人の3歳の娘であるリリーが癌と診断されたというものでした。

また、リリーは今後化学療法で癌と向き合っていくということも、その時リリーの母親が話をしてくれました。


ホーリーは、それを聞いた時、これからリリーにどんなことが起こるのか簡単に想像できました。
化学療法の副作用で、ディズニープリンセスが大好きで、ラプンツェルのように伸ばしたリリーのキレイな髪も抜けてしまうということを。


そこでホーリーは考えました。
リリーに何をしてあげられるだろう?


そこでホーリーは、リリーの大好きなラプンツェルのウィッグを手作りすることにしたのです。



ホーリーはその時の気持ちをこのように語っています。

“リリーはこれからとても困難で苦しい時間を過ごすことになるわ。
そして、誰もそれらの苦しみを彼女から取り除いてあげることはできないのよね。

私は、例えたった3歳の小さな女の子でも、金色のくるくるした自分の髪の毛が抜けてしまうということを受け入れることは難しくて、悲しいことであるっていうことも、分かってあげたいと思っていて。

そこで思いついたのが、毛糸でウィッグを作るというアイディアです。
その毛糸のウィッグが、彼女の生活に小さな魔法と楽しさをもたらせてくれると思ったんです。”


"I knew she would be going through a difficult time, and that no one would be able to take her suffering away.
I also knew that losing her long, curly blonde hair at not even 3 years old would be difficult for her, so I figured that the yarn wig could help bring a little magic and fun to a difficult time in her life."

出来あがったラプンツェルのウィッグをリリーにプレゼントすると、瞬く間にリリーはそのウィッグを大好きになりました!

“本物のようなラプンツェルの髪の毛をつけて、リリーはまるで本物のプリンセスになったような気分だったと思うわ。”

"real 'Rapunzel' hair" back. It made her "feel like the beautiful princess she is,"

とリリーの母親は、その時のことを思いだしながら語っています。

抗がん剤で毛が抜けた女の子の尊厳を守る、魔法の毛糸とはの画像1
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広まる「魔法の毛糸プロジェクト」!

その後、このリリーのために作ったウィッグをきっかけに、ホーリーは「魔法の毛糸プロジェクト」を始めます。

最初はホーリーと数人の友人で始めたプロジェクトでしたが、協力したいというボランティアの数がどんどん増え、世界中にいる癌と戦っている女の子にプリンセスのウィッグが届けられるようになりました!!

ウィッグのデザインはラプンツェルにとどまらず、さまざまなプリンセスのものが作られ、多くの子どもたちの笑顔を生み出しています!

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この記事を書いた人

Sachi

はじめまして、Sachiです!!
都内在住、2児の母親をしています。

海外の子育てを調べたり、子育てのアイディアをまとめたりするのが好きなので、
そん...

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