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公開 2015年11月29日  

【体験談】本当に育児本の通り?成長がゆっくりな息子の生後6~7ヶ月

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育児本にはその時期の発達・成長の目安が載っているけれど、本当にその通り?育児本に書いてあることができないと我が子は遅れてるの?本を読むと不安になることもあります。1歳を迎えた我が子は割と成長がゆっくりめかなと思いますので、息子を例に生後6~7ヶ月目の成長を育児本と比較して記載したいと思います。


育児本と我が子の成長、違うと不安になりませんか?

我が子は2015年7月で1歳を迎えました。今現在は育児本より発達が多少遅れていようが、「個人差があるからね」「この子はのんびりさんかな?」なんて思える余裕も少しずつ出てきましたが、生後数ヶ月の頃はその遅れが気になって不安で仕方がありませんでした。

当時の自分に「そんなに不安にならなくても大丈夫だよ」と言ってあげたいです。当時の私と同じように、育児本と子どもの成長が違って悩んでいる人がいるかもしれません。今日はすこし発達がゆっくりな我が子の様子をご紹介することで、そんな不安を少しでも取り除ければと思います。

生後6~7ヶ月の一般的な発達・成長

まずは、「はじめての男の子育児0~3歳(渡辺とよ子監修・西東社 )」から生後6~7ヶ月の一般的な発達・成長の様子を見てみましょう。

★体の発達
・支えがあれば短時間のお座りができるように(バランス感覚と背筋、腹筋などの筋肉の発達で1~2ヶ月で安定していく)
・お座りで両手が使えるようになるので、手はめざましく器用になる
・モノを手放すことができるようになる
・左右の手で別々に動かすのが上手になる

★心の発達
・喜怒哀楽の感情が豊かに
・喃語や泣き方のバリエーションが増える
・パパママへの信頼感が強くなると同時に、見知らぬ人に不安感を覚えるように
・「いないいないばぁ」の遊びがお気に入りになる

★その他
・4~5か頃に始まった夜泣きが続いてエスカレートすることも
・離乳食が2回食になる
・ママからもらった病気に対する免疫抗体がなくなる頃のため、さまざまな病気にかかることは覚悟する時期
・体をダイナミックに動かす遊びを喜ぶ

生後6~7ヶ月の我が子の成長記録

★体の発達
・寝返りを1度したら寝転がるたびに寝返りしたがるように(おむつ替えが大変に)
・蹴られると痛いほど足の力が強くなった
・お座りにまだまだ支えは必要だけど、少しずつ安定してきた

★心の発達
・見えた物によく手を伸ばす。好奇心が強くなってきた
・一人遊びが長くできるように

★その他
・足を口に入れるように
・ぶら下げてあるおもちゃも手より足で触ることが多くなった
・寝かしつけがママ以外ダメに
・子育てサロンデビュー(人見知りはまだなさそう)
・離乳食開始

育児本と比較してみて

寝返りができる日をずっと心待ちにして過ごしてきた日々でしたが、いざ出来るとすぐマスターして寝転がるたびに寝返りを披露してくれるようになりました。そのためおむつ交換は大変になりました。また、今までは寝かせた場所からあまり動くことはありませんでしたが、寝返りで移動するので少し目を離すと布団からはみ出ていることも多々ありました。

お座りに関しては少しずつ安定してきたかな?と感じるものの、まだまだ支えが必要な状態です。ですので、息子の場合は両手が器用になってきた実感はあまりありませんが、足を口に運んだり、足でおもちゃを触ることもぐっと増えたので、自分の足をしっかり認識したのがこの時期かなと思います。

人見知りはまだしないものの、寝かしつけはママしかダメになってきました。育児サロンなどで人見知りをする子に対して、「(ママかどうかの違いが)わかってて賢いね」と言っているのを何回か聞く機会があったので、「人見知りをしないわが子は賢くないの?」と、他人の発言がいちいち気になったりもしていました。

しかし、人見知りをしない子もいるということや、息子の場合は寝かしつけがママしかダメになったりしたので、と人の顔を覚えてきてはいるのだろうと思える行動があったのであまり気にしないようにしていました。

なかなか育児本と一緒とはいきませんが、少しずつ育児本とは違う、わが子の成長スピードを理解できてきた時期のように思います。
たまに他人の何気ない言葉に傷つくこともありますが、気にしすぎずわが子の成長を見守ってあげようとも考えられるようになった1ヶ月でした。

ねんねだけじゃなくなり、育児サロンに行ったりする機会も増えてくる時期かと思います。だからこそ他人の悪気ない一言が聞こえてくることも多くなるかと思いますが、わが子はわが子と、あまり気にしないで成長を見守ってあげてください。

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