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完璧主義だった私が、孤育てを抜け出すキッカケとなった1本の電話

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出産し、かわいい我が子を胸に幸せいっぱいのはずなのに、なんだか孤独。今日も子どもの世話だけで一日が終わる。誰かとまともに話しをしたのはいつだっけ?・・・孤独な子育て、「孤育て」になっていませんか。孤育てから抜け出して、周りのみんなと一緒に育てる子育てに変えていった私の体験談とちょっとしたアドバイスです。

目次 出産して初めて気付いた、近所に頼れる人がいない・・!
想定外! 育児がこんなに孤独なものだったなんて
完璧主義のママが陥りがちな罠
「孤育て」から抜け出すきっかけになった、ある出来事
遠慮は禁物!「おたがいさま」の気持ちで甘えてみよう。
子育てはママ一人でするものではない

出産して初めて気付いた、近所に頼れる人がいない・・!

私が初めて出産をしたのは、11年前の冬。

出産3か月前まで外資系企業でばりばりフルタイムの仕事をしていた私ですが、出産をして気がついたのは、近所に誰も知り合いや頼れる人がいないということでした。マンション暮らしで、お隣さんの顔は知っていても、挨拶くらいしかしたことがなかったし、どうやら年齢の近い子どもがいるおうちもないみたい。

実家も親戚も近くにいない環境で、頼れるのは夫だけ。子どもが生まれてからできるだけ早く帰ってきてくれるようになったとはいうものの、出張は多いし、まともに会話する時間はなかなかとれません。

1日中、誰とも会話らしい会話をすることがない私は、帰宅後の夫を捕まえて、機関銃のようにしゃべり、その日のことを報告していました。
仕事で疲れて帰ってきた夫がうんざりしてしまうほどのおしゃべりをして、少しでもうんざり顔をしようものなら、感情的になっていたことを覚えています。

今思えば本当に人とのコミュニケーションに飢えていたのでしょう。

想定外! 育児がこんなに孤独なものだったなんて

かわいい子どもが産まれて、育児に専念できる幸せな環境、のはずなのに、なんなのこの孤独感。
幸せいっぱいで毎日バラ色だと思っていたのに、子どもといる時間は幸せなはずなのに、子育てを一人で抱えている責任感、重圧感に押しつぶされそう。そして1日中だれともまともな会話をかわすことのない孤独感。

子育てがこんなに重くて、孤独なものだったなんて、知らなかった・・・私は、予想もしていなかった感情に翻弄されていたのです。

完璧主義のママが陥りがちな罠

出産して仕事を再開するまでの間、育児に専念していた私は、子育ても家事も完璧にこなして当然と思っていました。なぜなら、それが私のフルタイムの仕事になったのですから。

部屋はいつもピカピカに掃除して、料理も手抜きはしない、そして子どもとの散歩は毎日かかさず、ママ友づきあいも上手くこなし、子どもの情操のためにも赤ちゃん友達をつくってあげよう・・・。

あのころの私は、孤独感を埋めるために、一生懸命、完璧なママになろうとしていたのかもしれません。

孤軍奮闘していた私は、外では余裕の笑顔を見せてはいたものの、実は肉体的にも精神的にもクタクタの日々。

「わたしだって、たまには育児から解放される時間、ママでない時間がほしい! この孤独感をなんとかして!」と爆発寸前でイライラしていました。

「孤育て」から抜け出すきっかけになった、ある出来事

そんな折に夫が急な出張。ただでさえ、日中の「孤育て」に押しつぶされそうになっていた私。1週間、昼も夜もこれが続くなんて・・・と不安になりました。

完璧主義で見栄っ張りだった私は、人に手助けを求めるのが苦手なタイプでした。
でも、切羽詰まった私は、ちょっと勇気をだして、近くに住む女友だちに思い切って電話をしてみたのです。


「夫が出張でいないから、赤ちゃんと二人で不安なんだけど、泊まりに来てくれない?」

すると、友人は喜んで飛んできてくれました。友人は友人で、赤ちゃんが産まれたばかりだし、気軽に遊びに行けないなぁ、と遠慮していたのだそうです。
お互い遠慮しあっていただなんて!もっと早く連絡すれば良かったね、とお互い笑ってしまいました。

駆けつけてくれた友人は、ご飯をつくっている間、赤ちゃんをあやしてくれたり、お風呂に入れるのを手伝ってくれたりと大活躍。赤ちゃんが寝付いた後は、久しぶりにゆっくり友だちとおしゃべりに花を咲かせました。

「誰かがいてくれるだけで、ほんの少し手を貸してもらうだけで、こんなに精神的に楽になれるなんて!」

私は今まで、ママになったのだから、育児は一人でやるのが当たり前だと思っていました。でもこの出来事をきっかけに、人の手を借りることでこんなにも気持ちに余裕が出て、子どもとの時間も楽しくなるんだと気がついたのです。

遠慮は禁物!「おたがいさま」の気持ちで甘えてみよう。

そんな出来事があってから、私は子育てを一人で背負わないようになりました。

手を差し伸べてくれる人には素直に甘えて、自分も手を差し伸べられるようになることを心がけていると、不思議と安心して子どもを見てもらえる人、子どもを預けあえる人が身近に増えてきます。

「一緒に遊ばない?」
「よかったらうちで預かるよ。」
「散らかっているけど、うちに寄って行かない?」


そんな風に、まずは自分から声をかけてみましょう。はじめは少し勇気がいるかもしれません。
でも、おうちが散らかっていたっていいじゃないですか。しゃれたお菓子なんて出せなくたっていいじゃないですか。どんどん我が家に来てもらいましょう。
どんどん人のお宅にもお邪魔しましょう。

見栄や遠慮を捨てると、もっと人とつながることが出来ます。たくさんの人が子育ての応援団になってくれます。そして私も誰かの応援団になれるのです。「お互いさま」の気持ちがあれば、気持ちよくお互いの子育てにかかわって助け合うことができるのです。

子育てはママ一人でするものではない

子育ては一人で抱えてしまうと辛いものになってしまうけれど、周りの手が多ければ多いほど楽しいものになります。

核家族化が進む今、昔の私のように、一人でイライラ・もやもやしながら「孤育て」をしている孤独なママがきっとたくさんいると思うのです。助けを求めることをためらわないで。差し伸べてもらった手を、遠慮で逃さないで。もっと周囲の人に甘えてみましょう。そして甘えてもらいましょう。

子育てヘルパーさん、外国人留学生、近所のママ友達、そしてママ友のおじいちゃん、おばあちゃんまで、いろんな人に子育てをサポートしてもらった私が断言できること。それは、「子育てはママ一人でするものじゃない」ということです。ご縁のある人みんなにどんどん関って、みんなと一緒に育てていきましょう!

ママの気持ちが軽くなると、子どもたちとのかかわり方もきっと変わってくるはず。そして子育てがもっともっと楽しくなること間違いなしです。

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この記事を書いた人

自然療法師ちろりあん

オーストリア・チロル地方在住の自然療法師。
2012年に東京からオーストリアに移住。オーストリア人のパートナー、二人の子供と共ににアルプスの大自然に囲まれた環...

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