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産後の尿漏れ…これって大丈夫?産後の尿トラブルの原因と改善方法まとめ

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マタニティの時期は、出産がスムーズにいくように骨盤を開いていくような体操をしますし、体もそのようになっています。しかし、出産が済むと開いた産道や膣、伸びた会陰は尿漏れなどのトラブルのもとになります。
あまり尿漏れが多いと心配になりますが、メカニズムを理解すれば安心して対策ができます。

目次 産後の尿漏れは誰にでもあること!産後のよくある尿トラブルについて
産後の尿漏れの原因は何?
産後の尿漏れ改善に効果的な5つのセルフケア
産後の尿漏れ改善!骨盤トレーニングのやり方
産後の尿漏れは誰にでもあること。あまりきにしないで回復を目指そう
尿漏れとさよなら!

産後の尿漏れは誰にでもあること!産後のよくある尿トラブルについて

妊娠中、お腹の圧迫によって尿漏れしやすいことは分かりやすいですし、ご存知の方も多いと思います。しかし、出産後も赤ちゃんを抱っこしながら予想せず尿漏れしてしまった、くしゃみと同時に全然気づかず出ちゃった、という方は案外多くいます。
 
この尿漏れトラブルは、だれにでも起こることです。高齢出産だと多いのでは、という意見も多いですが、起こる確率に関しては年齢は関係ないようです。
尿漏れ、と聞くと高齢者のイメージがあり、なかなか相談できなかったり不安になったりするかもしれません。しかし、前述したように産後の尿漏れは特別なことではなく、産後3~4か月して全身が元に戻ってくれば自然に治ることも多いので、安心してよいと思います。

ただ、スムーズにおさまるためにはケアも必要なので、見ていきましょう。

産後の尿漏れの原因は何?

産後の尿漏れの直接の原因は?
1.分娩時に骨盤底に負担がかかる
骨盤底とは、骨盤の底にあり、子宮や膀胱、直腸などの腹部臓器を支えている部分で、筋肉や繊維組織でできています。この骨盤底がゆるむと、尿道のしまりが悪くなって尿漏れにつながってしまうのです。

2.分娩によって組織が傷つけられる
膀胱や尿道の知覚障害も起こりやすくなります。よって、尿漏れのほかにも尿意を感じなかったり、おしっこが出ない、などのトラブルなどの場合もあります。

尿漏れの起こりやすい人特徴
妊娠・出産に関する個人差
・妊娠中も頻繁に尿漏れした人はなりやすいようです。妊娠中は、増大した子宮の圧迫により尿漏れします。この時点で、骨盤底筋が緩んでいたということです。
・分娩中に子宮口が開いてから、赤ちゃんが生まれるまでに5時間以上かかった人は、その間骨盤・産道が開いていましたから、閉じるのに時間がかかります。
・500g以上の大きな赤ちゃんを産んだ人は、やはり漏れやすくなります。
・出産後、1週間たっても子宮が下がっていた人は、子宮の復古の遅れにより膀胱や骨盤底筋が圧迫されています。
・3人以上の経産婦も漏れやすい傾向にあります。

体型や体質による個人差
体型や持病などの体質に関しても漏れやすい傾向があるようです。
出産によって負担がかかった骨盤底筋や膀胱に、さらに負担がかる事象があれば漏れやすくなります。
・背が高い人や、体重の重い人は骨盤底筋への圧迫も大きいようです。
・慢性鼻炎でくしゃみが多い、喘息を持っていて咳が多い人も、咳もくしゃみも腹筋を強く使うのでかなりの腹圧がかかります。二次的に、漏れてしまうことが多くなりがちです。
・仕事で重いものを持つことが多い、長時間立ち仕事をすることが多い人も、また、便秘がちで長くいきむことが多い人も骨盤底筋に負担がかかることが多いので常に緩みやすいのです。

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産後の尿漏れ改善に効果的な5つのセルフケア

普段から気をつけることは、できるだけ骨盤底に負担をかけないことです。出産でダメージを受けた骨盤底は、順調にいけば1~2か月で回復してきます。
回復するまでは、5つのセルフケアを行うことをおすすめします。

1.時間を見てトイレに行く
出産直後は。尿意を感じなかったり、尿がでないなどのトラブルがあるため、産院では尿意を感じなくてもトイレに行くように時間で促されることが多いです。膀胱に尿がたまりすぎると、膀胱を傷つけてしまうためです。
産後すぐは時間排尿したり、その時に出にくければいきんでだしましょう。
でも、いつまでもそれを続けていると、その習慣がついてしまい尿漏れしやすくなります。

退院したら、早めにトイレに行くのはやめて、尿意を感じてからトイレに行くようにしましょう。
尿意を我慢しすぎるのは逆効果ですが、すこし我慢するくらいがちょうどよいようです。この時、漏れに不安がる人は専用のパットを使うと良いでしょう。

2.できるだけ重いものを持たない
少なくとも6~8週は重いものを持たないことを心がけましょう。この時期に無理をするとあとに響くようです。

3.産後すぐにガードルをつけない
一昔前は、すぐにガードルをつけてお腹を引き締めても良い、とされてきましたが、実はガードルをつけると子宮や膀胱を下にさげてしまい、骨盤底の筋肉や人体に負担をかけることになってしまいます。
産後4週間はきついガードルはつけず、体を休めましょう。

4.体を休める
出産直後の骨盤底の筋肉や靭帯は、内臓の重みに耐えられるほどは回復していません。そのため、筋力が回復するまでは十分に休むことも大切です。出産直後から産褥体操の指導は始まると思いますが、段階を追って負荷をかけすぎないようにしましょう。

5.持病を治療する
花粉症やぜんそくなど、咳やくしゃみをすることが多くなりそうな持病を持っている人は、それらの治療を、授乳中であることを踏まえて進め、腹圧がかからないようにしましょう。

産後の尿漏れ改善!骨盤トレーニングのやり方

骨盤底の筋肉を鍛えることで、尿漏れは改善されることも多いものです。会陰の痛みが治まる時期を目安に始めましょう。
1日2回 10分ずつ程度を毎日欠かさず続けることが大切です。

基本編
まずはお腹に負担がかかりにくい基本編からはじめましょう。

①仰向けに寝て、足を肩幅に開き、両膝を軽く曲げて立て、体をリラックスさせます。

②その姿勢のまま、1分間に12~14秒の割合で、骨盤底を締めます。
きつい人は、最初は5秒くらいからはじめてかまいません。
肛門、尿道、膣全体を締め、陰部全体をじわじわっと引き上げる感じです。お腹、足、腰などに力が入らないように意識しましょう。ほかの筋肉が鍛えられるだけで、肝心の骨盤底筋が鍛えられません。

③1分間の残り時間の46~48秒は、体からすっかり力を抜きます。

④このサイクルを10回、10分間繰り返します。

応用編
生活の中でもしやすい応用編トレーニングです。

①椅子の背もたれに、腰と背中をあずけ深く腰掛けます。この時、肩の力は抜きましょう。

②基本の動作と同様に、1分間に12~14秒の割合で骨盤底を引き締めます。

③1分間の残り時間、全身から力を抜くのも基本編同様です。
締め、力を抜く繰り返しを10回。
座った姿勢だとおなかに力が入りやすいので、お腹に片手を当てながら確かめ、腹筋を使わないようにするのがポイントです。

産後の尿漏れは誰にでもあること。あまりきにしないで回復を目指そう

産後の尿漏れは、出産には付き物です。恥ずかしいものでもないですし、出産という大仕事のあとには何かしらイベントが残るものです。
それでも、1~2か月くらいすると段々良くなってきます。そのころは、赤ちゃんとの生活に慣れるのに精いっぱいだと思います。なかなか自分の体のメンテナンスまで気が回らないことも多いですが、生活の中の一つ一つで違ってきますし、骨盤底筋体操は少しずつでも毎日続けることが大切です。
ノルマをこなそうとするように頑張らず、授乳や抱っこで張った体をほぐすようなつもりで続けましょう。
自分の体が本調子になってきたな、と感じるのは大体6か月くらいかかります。その間は、赤ちゃんと自分のことでいっぱいいっぱい!でいいと思います。

尿漏れとさよなら!

産後、まだ自分の体が浮遊しているような感覚の時、排泄に関しては鈍感な時があります。今までは、自分で気にしなくても勝手に尿意や便意を感じ(私は便秘も無かったので)、そのあとでトイレに行けば十分でした。

でも、出産直後は自分でコントロールしないと排泄機能が整っていきません。しばらくは、全身が鈍感になっているようでした。
それでも、毎日体がしっかりしてくる赤ちゃんにパワーをもらうように、自分の体の感覚が必ず戻ってきます。出産直後に力が入らず、いろいろなことが思うようにできないのは大抵一時期だけのことですし、大抵は程度の差はあってもみんな一緒です。恥ずかしいことはありません。

出産は大仕事です。体が一瞬で回復しないのは当然だと思います。
どんどんヘルプを頼んで、尿漏れにさようならしましょう

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この記事を書いた人

acchan

現在二人の子どもの子育て真っ盛りのママです。
子どもの個性を伸ばした関わり方を大切に、日々試行錯誤しながら自分自身も成長しています。
自分自身も子どもと一緒...

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